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逐時(ちくじ)、物事を行うのに、時宜を得ること。
- 機会を捉えて乗る
「どんなことにも適当な機会があるものだ。非情にたやすくできるように見えて
も、機会を逸しては意のままにならない。逆に、困難に見えることが、機会を得
て予想外の収穫につながることもある。」
「機会をうまく捉えて効果的に活用するには、時代の流れをよく把握し、素早く
行動に移すことが大切である。機会とは待つものでなくつかむものだ。」
「成功する経営者の特徴は、事業に対する優れた知識や深遠な理論にあるのでは
なく、機会を的確に捉える能力にある。」
私には頭が痛いことだ。
事業に対して深く知ることよりも、的確に情報を捉える能力が大切だとする。左
脳で理解して結論を出そうとするよりも、右脳でどうビジネスを組み立てていく
かが大切なんだろう。
- チャンスを見つけたら、必ず結実させる
「ひとたびチャンスを見つけたら、果敢に考え、恐れずに行動して、それを結実
させるだけの度胸が必要である。ほとんどの場合、チャンスは一回きりである。
今この瞬間、この場所で自分に訪れた機会は、別の時、別の場所、別の人にとっ
ては何の意味も持たない。」
胡雪岩は、こう反省している。
「やるべきだったのにできなかったことが、とても多いのです。それは、やりた
くなかったとか、よい方法を思いつかなかったからではなく、機会がつくれな
かったからです。」
「チャンスは与えられるものではなく、自分で作り出すもの。チャンスをつくり
出すためには、チャレンジ精神を持ち続け、頭をつかい知恵を絞らなければなら
ない。さらに、チャンスを活かして現実の成功に結びつけるためには、執念を必
要とする。一回や二回の失敗に挫けてしまったのでは、せっかくのチャンスを活
かすことはできない。その際忘れてならないことは、『慎重に、かつ大胆に』と
いうことである。」
リスクを恐れずにチャンスを見つけたら飛び込む、自分なりの方法で工夫する。
少しぐらい失敗しても執念深く追いつづける。
『慎重に、かつ大胆に』という言葉は、よい言葉だと思います。
まず、何がチャンスかということを知ることが重要だと思う。
後から思えば、ああしとけばよかったのにと思うことはたくさんある。
だけど、しなかった。決断しなかった。気が付かなかった。そんなことは山ほど
あるだろう。
自分がやらなければ、他の人がやっているかもしれない。また誰もやらないかも
しれない。
私は思う。チャンスは目の前にたくさんある。ただそれを見る目がない。見る目
を育てれば、焦らなくても人と争わなくても掴みとることができるのではと思う。
次はそのチャンスを育てる。小さな種から大きな花を咲かせる。
花を咲かせるためには、生半可な経験や努力ではできない。
苦労して育てて、花を咲かせ実を結んだ喜びを噛み締めよう。