日曜日は小学校の授業参観「父親学級」の日でした。
私の子どもの頃にも、毎年6月に1年に1回、日曜日に授業参観がありまし
た。今も同じなんですね。1年に数回授業参観がありますが、ほとんどは平
日にあります。平日に休みが取りにくいお父さんに学校に来てもらうため、
日曜日に授業参観を行います。ただし時代のせいか、お父さんが対象という
「父親学級」という表現は使わなくなりました。
長女が幼稚園のときから行っていますから、もう7年ぐらい毎年の行事で
す。特に父親学級のような日は、子どもと一緒に何か作ったり、ダンスをし
たりするようなことになっています。しかし息子はやんちゃなので、妻は息
子と一緒に活動するのを嫌がり、私が息子の面倒をみることになります。
今年は違いました。
息子は特殊学級に行っており、特別な活動をするようでした。そのため、お
父さんではなくお母さんが息子と活動をして欲しいという依頼がありました。
普通の学級は、一時間目は授業参観ですが、二時間目、三時間目は何かつく
ります。小学校5年の娘は、算数の授業と、フェルトでワッペン作りでし
た。裁縫をします。
息子の場合は新聞紙を使って造花をつくります。色を塗って、スプレーをか
けて作っていくと、ホンモノの花のようです。外部から手芸の先生がボラン
ティアとしていらっしゃったので、とても良いつくり映えでした。それか
ら、数日前につくったケーキとコーヒーを、息子が運んでくれました。
私は娘の授業参観に参加しつつ、息子の特殊学級にも行ったり来たりしまし
たので長時間にわたってみたわけではないのですが、特殊学級の授業参観は
なかなか粋な計らいをするんだなと思いました。また、同じ特殊学級のご両
親たちとも、何か結束力のようなものも感じます。学校外の「いるかクラ
ブ」という発達障碍児の親のグループに参加しているメンバーとも顔をあわ
せてしますし、スーパーで偶然顔を合わせても挨拶するようになりました。
お互いに子どもに関して悩みを抱えている戦友のような関係なのかもしれま
せん。
ただ子育てはとても辛いものだけれど、ときどきいいことがあります。今日
こうして娘と息子の授業参観に出て、一時でも一緒に活動できたことはとて
も幸せな一瞬を感じました。