時間の合間をみつけて、三国志のマンガを読んでいました。
横山光輝氏のものです。
中学校や高校のときに友人から借りて、一部を読んだことがありましたが、
今読み直してみると全然違う感慨を覚えます。
本当は吉川英治氏の小説を読まなくてはいけないけれど、マンガとしても非
常によいできとされているので勘弁して欲しい。
三国志について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97
話の内容については皆さんご存知であるから触れないが、100年ぐらいの歴
史があっという間に流れていくのは、人の命がはかとなく過ぎていく。簡単
に人を殺し殺されていくには、当時は命を今ほど大切に考えていなかったか
らかもしれない。義理と人情を大切にするというのは、普通の人は義理人情
に欠けていたんだと逆説的に思う。1800年以上前の日本に比べればずっとい
いんだろうけど。
コーエーの真・三国無双シリーズのゲームをやっていたので、戦については
よく頭に入ったのだが、三国無双の登場人物とマンガの登場人物ではキャラ
クターが異なるからちょっと混乱。
Wikipediaに載っている、昔の似顔絵はもっと違うのでもっと混乱。
結局昔のことは事実としてあるのかもしれないが、私の中ではSFと同じよう
なものだ。でも話としては非常におもしろいし、いろいろな策略の中で人は
生きているということをまざまざと見せ付けてくれた。
登場人物が「我こそは蜀の豪勇○○なり?」と名乗って、一騎打ちをするシーンや、知将が策を弄して「してやったり」と微笑むシーンが、頭の中で駆け巡っている。
当時の命に対しての考え方や戦略も異なるけれど、今の時代もいろいろな企業や政治もやりかたは異なるとはいえ、たくさんの戦いがある。
命を落とすことはないけれど、三国というよりも戦国時代の戦いで、領土を取るという1次元的なものではなくて、多次元的に重なっているどこの領土をとるかということだよね。しかも誰もが知将。戦いは大変なわけだ。
歴史は、his + storyというとおり、男の歴史。
この三国志には女性がほとんど出てこない。昔は腕力の時代だからしかたないが、女性が戦いに加わるとまた違ってくるんだよね。
というか、女性は男のように戦うことを好んでいないかも。
三国志をベースにくだらんことを考えてしまいました。