金曜日に本田健さんの講演会に参加させていただきましたが、新鮮な驚きがありました。
まず気持ちのよい講演会でした。
恥ずかしいのですが、彼と私は結構似ている気がします。
自由を求めるためには何でも挑戦するところや常識に囚われないことです。
私が人生を大きく変えたのは、初めて海外旅行をしたときでした。そのときの体験や出会った人が大きく変えました。たぶん海外旅行をしていなかったら、大学で研究を続けている人生だったと思います。その人生だったら今のような苦労はしていなかったでしょう。
彼は経済自由人の要素は次のように言いました。
- 大好きを中心に仕事をしている
- 最高のものを周囲に与えている
- 出し惜しみせずに仕事、家庭、職業に100%出し切る
- 応援し、応援されている
- すばらしい人間関係、家族がある
- 自分の夢ビジョンがある
私は独立してから経済的に不自由であるとずっと感じていたのですが、実は経済自由人の要素としては満たしていたんです。
本田さんの話を聞きながら、「自分は経済自由人の定義に当てはまっていると思うのだが、なんで不自由と思うのだろう?」と考えていました。自分は本当は経済自由人ではない。何か考え違いをしているのだろう。
そして自宅に帰って妻にこの講演のことを話しました。
妻は閉口一番、「あんたは自由だよ。だから私は苦労するの!」といいます。
そうか、私は自由だったんだ。
自由を得るために捨てているものも多いです。彼が言っているように安定を捨てています。全てのことをすることができませんから、人付き合いの多くを捨てています。ゴルフはしませんし、仕事のあとの一杯はほとんど断っています。誘っていただく方には本当に申し訳なく思うのですが、私だけが飲み代の3000~5000円を自分だけに使い、家族と一緒に過ごす時間を勝手に使うのは家族に申し訳ないんです。せめてお金をかけないか、家族と一緒にお金を使うのならいいのですが(すみません)。
自由人なのに辛かったのは、、やはり経済的に安定していなかったからでしょう。そしてその喜びを分かち合う仲間が周りにいなかったからでしょう。仲間はいたのですが、仕事のことで協力し合ったり、悩んだり、助け合ったりする仲間はいませんでした。結局なんでも一人でやっていましたから。
本田健さんの講演会の最後で、[今日が誕生日の人は舞台に上がってください。一緒にHappy Birthdayを歌いましょう」というのがありました。当日1500人の聴衆がいるので、統計的に5人ぐらい今日が誕生日の人がいますよね。といって、1日違いの人も舞台に上がってくださいと本田さんが言いました。
おぉー、ブログでしかみたことないけど、本田こーちゃんがいる。
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/
おぉー、本とブログでしか見たことないけれど、竹田和平さんがいる。
http://plaza.rakuten.co.jp/takedawahei/
本田こーちゃんは1/31で1日違いだけれど、和平さんは2/4で1日違いじゃないのでは?まあいいか。たぶん聞き間違えたんだろう。
チケットを譲ってくれた人たちと講演後お茶でもという話がありましたが、栗ちゃんと偶然に出会って本田さんのサインをもらっていたら、すれ違いになってしまいました。まあいいか!翌日はRailsの勉強会だし、灯油を買出しにいかなくてはいけないしね。