仕事では2台のパソコンをいつも使っている(実際には他にテスト用サーバーが3台ほどあるけれど)。
頻繁に使うのは、いつも持ち運んでいるノートPC(Windows XP Home Edition)とデスクチップ用パソコン。
これまではマウスとキーボードを別々に使っていた。ノート用PCのキーボードは少し場所をとるけれど、マウスをつなげて触る場所を確保するのが大変。一人で仕事をしているときは広い机を使って自由にしていたけれど、いまはそんなわけにはいかない。
それで、Synergyというオープンソースのソフトを使ってみることにした。
インストールは簡単だが、ちょっと設定で悩んだ。まあ設定をいろいろ試してみて、シンプルな設定が一番いいことがわかった。
現在は、マウスをデスクチップパソコンの画面から右に動かすとノートパソコンの画面へ移動して、ノートパソコンの画面から左へ移るとデスクトップパソコンの画面に戻る。ウィンドウをクリックすれば、その画面の中でキーボードが反応する。
デスクトップとノートパソコンのマウスとキーボードが1つずつあっても、結局手は左右に1本ずつだから変わりはしない。
問題があった。「半角/全角」のキー が反応しないんだ。
このキーだけが、それぞれのパソコンでしか反応しないんだ(他にも変換・無変換などのキーが反応しないが使わないから、気にならない)
そのパッチソフトを提供してくれた人がいる。
http://wiki.nothing.sh/page/memo/Synergy
インストーラー
使ってみると快適。プログラムの処理が重くて反応が止まってしまうときは、マウスが移動できなくなる時があるけれど、それ以外はとくに重くなく快適である。
設定ではマウスとキーボードがつながっているPCをサーバーにして、それ以外のPCをクライアントにすればいい。自動起動の設定もあるので、スタートと同時に使うこともできる。
(設定画面はあとでアップします)
2台だけでなく、3台、4台つなげることも可能らしい。
MacとWindowsを繋げる(UNIXも)場合も、別のソフトで対応できるらしい。
本家サイト
http://synergy2.sourceforge.net/
いままで、VNC(RealVNC)やリモートデスクトップ、キーボードのハード切り替えなどを試していたが、これは結構いいかも。
デイトレーダーも複数のパソコンにこのSynergyを入れて使っているらしい。
安定性はあるのだな。