ウクライナ共和国の美人首相

今日、新銀行東京から手紙が届きました。
来年の2月2日から振込手数料がこれまで5回まで無料だったのですが、有料になるそうです。100万円以上貯金のある人は5回まで無料です。

これで新銀行東京のメリットがなくなりましたね。
残念。三井住友信託銀行も9月か10月から同じように振込手数料が有料になったので、比較的安いイーバンクやジャパンネットバンクも考えよう。これで無料のところはなくなりましたか。

ところで前から国際ニュースで気になっていたのですが、ウクライナ共和国のユリア・ティモシェンコ首相。

頭の後ろを三つ編みにしていて、きりりとしているところが魅力的。
変わった髪型ですが、ウクライナの伝統的な編み型だそうです。

いつも美人の顔を見てその背景を知りたいなと思ったら、結構波乱に満ちた人生ですばらしい。

2歳で父親が飛び出して、母に育てられ19歳で結婚。
20歳で娘を産みます。
その後、大学を卒業して経済学博士号も取得。
大学の専攻はサイバネティックスです。これはコンピューター再選す・制御工学の基礎でソ連で生まれた学問です。

29歳より夫と一緒に海賊版ビデオのレンタル店をチェーン展開して、実業家の道を歩みます。まだ旧ソ連の時代でベンチャーの走りでした。
その後、ウクライナ石油の経営陣に加わり、ロシアからのガスを独占的に輸入して、政商の道へ歩みます。

そして35歳から政界に打って出て、補選から国会議員になる。
予算委員長、副首相などを経て、オレンジ革命で首相になった。
その間にガス会社時代の不正で訴訟を起こされるものの、証拠不十分で訴追を免れた。

その後、大統領と仲違して追い出されるも、復活して現在首相である。

まだ47歳。

親米派で、先日のグルジアとロシアの衝突では、グルジアに1枚噛んでいたという話もあるそうです。

なかなか煮ても焼いても喰えない、美人の首相でファンになりました。
(たぶん、同じ思いのウクライナ男性も多いのでしょう。最初の補選では92.3%という得票率だったとか)

しかし、昔の写真はこんな感じ。

今は髪も染めてロリっぽくなっています。
世界各国の大統領や首相も鼻の下を長くして交渉したら、たたきこまれちゃうんでしょうね。

参考:
 Wikipedia ユリア・ティモシェンコ
ホームページ ウクライナ語・ロシア語・英語
家族の写真もあります、詳しいブログです

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