広告付きの写真プリント無料サービスのPrieaが、サービス終了というメールが来て驚きました。
ずいぶん利用させていただきましてありがとうございました。
最初は月30枚が2回、それが1回になり、そして10枚になり、、、残念です。
無料だけでなく、有料サービスも利用させていただきました。
結構、品質がよくて次も利用しようと思っていました。
でも写真のプリントサービスは、価格競争になっていて厳しいんですね。
安いところは1枚8円、送料80円です。
Google版SecondLife である、Livelyもサービス終了です。
インストールはしたんだけれど、結局実行すらしませんでした。
他にもインターネットサービスの中で、終了しているものもある。
インターネットだけでなく実社会で倒産したりしている会社やお店も、ぼつぼつ出始めてきた。
大変な時代だが、誰かが言うように21世紀初頭の2001年から2020年ぐらいは世の中が大きく変わる時代なのかもしれない。
経済がド素人で言うのも恥ずかしいが、気になっているキーワードは以下の3つ。これらのキーワードで物理学の法則のように、世の中は変化していくのではないかな(理学部出身の考え、いろいろな人の受け売りに近いんだけれど)と思う。これをベースに世の中がどう変化するかを予想して、さらにミクロに落として考えていくのは距離が遠いかな。
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フラットな社会
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信用の再構築
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自由と制約のバランス
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フラットな社会
今回の金融危機が証明したが、経済は世界中でつながっており、もうボーダーはない。国の境は法律で守られているけれど、G20で各国のトップが見せたように本気で再構築していこうという意識はあまりないようにみえる。
これからは国ができること、国の中での制約は限界がみえているので、もっとミクロな単位での仲間での結束というものになるかもしれない。世界では家族主義という伝統的なものがあるから、それに戻るかもしれない。
ただ行き過ぎると、成長の限界があるのである程度は空気の入れ替えがおきるでしょうが。
2.信用の再構築
通貨というのは、かつて金本位制だが今や国が発行する「信用」が貨幣になっている。しかし、国の信用にも一定の限度があるので、金や希少金属などの実物か、信用のある団体が発行する信用が貨幣の代わりとなりうる。
国という単位がもっと小さくなり、プリペイドカードやクレジットカードを発行する金融団体が信用保証することもあるかもしれない。
(複雑ではあるがインターネットやコンピューターが、信用の流通を手助けする)
サブプライムやCDSは信用そのものを投資銀行などが発行したわけだが、信用を隠蔽して信用を失墜させたことに問題がある。ただ国の規制をすれば経済が伸びないことは分かっているので、けっしてサブプライムやCDSのようなものはなくならない。かえってもっと市場が大きくなると思う。
それを規制すれば、規制していない国にキャッシュが流れるだけである。要は責任範囲以上に行き過ぎた信用の流通に一定の制限をどうやってコントロールしていくかが問題だと思う。
3.自由と制約のバランス
今回の金融危機やこれまでの原理主義者の活動は、いきすぎた自由かもしれない。自由には責任が付きまとうものだが、責任を負わずに行動することがある。
ただそれを抑えるために法律で行き過ぎた規制をしてしまうのは、社会を委縮してしまうので、それをコントロールしなくてはいけない。
世界全体の経済市場(信用の総量)が、世界の人々の生活力と相関関係にあるような気がするので、世界全体の経済成長は進めていかなくてはいけないと思う。まだ世界中に貧しく不幸せな人がいる限り。