AND と ORについて、ある本を読んでいたら違和感を感じた。
その理由は、世の中とコンピューター(論理学)の世界でANDとORの捉え方が違うからだ。
例えば、飛行機の中で、’Beef or chicken ?” とフライトアテンダントが尋ねる。
これって、”Which do you like to eat, beef or chicken ?”というような意味だと思うが、ここでいう”or”は下図のAに相当する排他的な”or”だよね。
“Both beef and chicken.” と答えたら、にこっと笑って、適当なものを配られてしまう。(実は一回やってみたことがある)
コンピューターの世界では、下図のBで”or”はどちらか一つでも、または両方ともという意味である。
でも、一般的にはBはANDという。
しかし、コンピューターの世界ではCをANDというんだよね。
なんで、いままで混乱しなかったんだろうか。それともどこかで混乱してたのに気づかなかったのか。