朝の3時に起きて、大阪にあるフィリピン領事館へ行ってきました。
妻はフィリピン国籍でそのパスポートが4月に切れるので、更新するためです。パスポートの有効期限は5年で日本にいる間に更新する場合は、在日のフィリピン大使館や領事館にいかないといけません。
パスポートに日本と同じようにICカードを埋め込むことと、別人になりすましてパスポートを取得している人が多いので本人確認をきちんとするため、必ず1回は本人が出向かないといけないようです。ただ東京と大阪はやり方が違っているようです。フィリピン大使館のホームページに書いているやり方とも若干違っている(大阪は)ので注意が必要です。
5年前は郵送だけで受け付けてくれました。10年前には名古屋に名誉領事館があり、そこで受け付けてもらいました。今も領事館はありますがパスポートやビザの受付はないようです。
朝7時半すぎには到着しましたが、2番目でした。1番目は大分県から昨日の午後6時に出発して夜中の2時半に到着した女性でした(家族で来ていました)。9時には領事館は開いて受付をし始めましたが、少し混んでいるだけで受付をすべて終えることができた9時40分頃にせいぜい10人いたぐらいです。予想よりも少ないぐらいでした。
1日の受付上限が50人までだとか午後2時までとかいう制限はそのときはなくて、午後5時までの受付と書いているだけでした。少し落ち着いたのでしょうか。状況が変わるので、みなさんが更新するときはまた違う状況になっているかもしれません。
「かぎょうのく」さんのブログに詳しく書かれていたので、それを引用して補足説明をします。赤いところが細くしたところです。必要なものは以下の書類です。
- 有効期限が残っているパスポート
- パスポートのコピー
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最初のページ
個人写真・名前・発行場所・期限が記載されているページ -
最新のフィリピン出国のスタンプが載っているページ
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査証(ビザ)のページ
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最後のページ
Important Remainders(事務官のサイン) 提出用と自分の控え用に各2枚づつコピーした方がいいです。
妻の場合、各1枚しかコピーしてなかったので提出して控えが
なくなりました。- 外国人登録証明書
- 外国人登録証明書の表と裏のコピー(提出)
- パスポートが入る大きさの返信用封筒
長形3号封筒がちょうどいいようです。
返信宛の住所を記入して置いてください。 - 返信用の郵便切手900円分(返信用封筒に貼ってください) 住所氏名は英語で記載する必要がありますが、封筒の横向き、縦向きでもいいようです。東京はエクスパックの500円でいいみたいですが、領事館の指示通り900円切手を用意しました。900円ちょうどの切手はないため、350円*2 + 200円で揃えました。
- 発行手数料(変動します)
今回は、6,500円でした。($50ですが、フィリピンへの送料が含まれているのか、130円/$で計算されているのかわかりません) - 申請用紙 領事館で入手できますしサンプルが用意されていますので、書くのは難しくありません。 フィリピン大使館のホームページにあるものと書式が違いますので注意です。 かぎょうのくさんのブログにサンプルがありますので参考にしてください。事前に記述する内容を用意しておくと楽です。 http://kagyouku.blog64.fc2.com/blog-entry-29.html
- 写真 当日、領事館に証明写真機がありますのでそれを使って撮影するのがいいです。 写真館や地元の証明写真機で撮り、背景の青色が微妙に異なると受け付けてもらえません。たぶん領事館にある写真機は色の調整があるからでしょう。 またフォーマルな服を着て、髪の毛をアップして額を見せてもらえないとだめなようです。他の女性が髪の毛が下がっていたので、撮りなおしということになりました。
おかげさまでパスポートの申請をすることができました。
「かぎょうのく」さんのおかげで事前に情報を得ることができ助かりました。
また三重県鈴鹿市在住の妻の友人ゲレルマさんとご主人が、年12月頃に申請したときの貴重な情報や書類なども1ヶ月ほど前に送ってくださり、非常に助かりました。時間も費用もかけて行くので、書類不備でもう1回来いというのは避けたいですからね。
フィリピン領事館にあるMidタワーは、京橋駅から屋根付きの通路が続いています。また京橋駅前のダイエーにもつながっています。ダイエーには駐車場があり、たまたま1日の上限がキャンペーンで800円で停めることができました。このあたりは30分200円が相場です。ダイエーから歩いて10分ぐらいです。
郵便局もMidタワーの同じビルの2Fにありますので万一買い忘れた場合はここで買うことができます。
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