知人の事務所に日中おります。
ほとんど誰もいないところに1人いると、時間の感覚がなくなります。
音楽を聴いていれば、いつの間にかアルバム1つ分が終わっています。
そうだ、YouTubeで大学の講義をやっていたっけ。
BGM代わりに大学の講義を聴いています。
英語とコンピューターの両方の知識が同時に得られる!と思いきや、両方ともだめかもしれませんね。しかも大学の講義と同じく、寝ていたりして。
アメリカの錚々たる大学、Harvard Business School, Harvard Kennedy School, MIT, KMU の名だたる先生(実はよく知らない)の講義がここで聞けます。
まあこれでブロードバンド環境があれば、世界中どこでも大学の講義を受けることができるだろう。
論文もここで探すことができる
http://scholar.google.co.jp/
本を検索するのは、
http://books.google.com/
(一部のページは除外されるけれど)
やる気と時間さえあれば、いつでもどこでも学べる。いい時代になったものだ。
ただ講義は英語であるから、もっと慣れなければいけない。
英語は必要条件で十分条件でないよ、もはや英語でコミュニケーションができないとローカルでしか生きることができない時代になりつつある。徐々に。
どうせなら、きちんとした単位として双方向の講義があるといいな。毎回課題を出したりして、ちなみに私がコンピューターサイエンスの課題を出すとしたら、
「似たような提出課題や論文がある。それらの類似性を評価するプログラムを書け。」
「提出課題から、類似性を排除し、Wikipediaその他のネットにある文書と比較し類似性がどの程度あるか評価するプログラムを書け。」
「論文がある。Google Scholarにある論文群と比べて、オリジナル性と新規性を評価するプログラムを書け。」
こんなところを毎年学生に作ってもらって、一番よいプログラムをいくつか採用してみたい。そしてうまくいったら、ほかの先生に配布する。
なんてね。自分で作れと言われたら、えぇとなっちゃうけれど、難題に挑戦するのはいろいろと学ぶもんだ。