旧産業ではなく新産業に

見えぬ活路 トヨタ苦悩 リストラ、市場開拓 復活決め手なし

トヨタ自動車は八日発表した二〇一〇年三月期連結決算の業績見通しで、前期からの大幅な赤字拡大を予測した。トヨタ七十余年の歴史の中で、初めての「二年 連続赤字」が現実味を帯びつつある。米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)などが深刻な経営危機に陥る中、黒字復帰に向けてもがくトヨタは、次世代の 自動車産業を見据えた青写真をどう描くのか。 <中略>

10年3月期 設備投資36%削減

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    <span style="color: #0000ff;"> トヨタは過去数年にわたり、減価償却費を大きく上回る一兆三千億-一兆五千億円程度の設備投資を続けてきた。しかし、一〇年三月期連結決算が二年連続の営業赤字の見通しになることから改善努力が不可欠と判断。固定費の削減策として、設備投資の見直しに踏み込んだ。</span></div> 
    
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        <span style="color: #0000ff;"> トヨタは既に、一〇年後半からハイブリッド車「プリウス」の生産を開始する予定だった米ミシシッピ工場の稼働延期を決めている。今後は商品計画や供給計画を踏まえた上で「必要なものはしっかりやっていきたい」(木下光男副社長)としている。</span></div> </blockquote> 
        
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          引用: http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2009050902000079.html
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          またトヨタの下請けも下部にいくほど、厳しくなっていく。<br /> 給与の削減、ボーナスのカット、、、そして倒産。
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          トヨタ関連の仕事の話があったんだけれど、、、、それも消えてしまった。
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          まあしょうがないか。
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          給与削減、ボーナスのカットぐらい、たいしたことない。
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          このところ月収が、数字1桁代が続く(涙).... 貯金を切り崩してなんとか。
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          会社の社長はもっとたいへん。
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          自宅を抵当に借金をして、社員の給与を払う。将来、会社が盛り返して利益がでればその借金を返すことができるけれど。もしそのまま倒産になってしまったら、借金を抱えて、、、、下手すると財産がなくなり、家族は崩壊してしまう。
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          家族の責任を負っただけでも厳しいけれど、社員のことまで抱えてしまったならばもっと大変かな。今の私は借金を背負って社員の給与を払うところまではできそうもない。
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          社員がお金を運んでくる機械にように思うことができないので、一緒にやる人は家族のように抱え込んでしまう。しかしそのお金の借金を全部自分が抱え込んでしまえば、自滅してしまう。その自分の力のなさがある以上、まだまだ1人で一緒にやるメンバーが増えても2~3人ぐらい。
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          事業の規模を多くするときは、ルーチンワークのようになったときかな。それぞれの社員の仕事の役割が決まり、それが回りだしたときだろうか。
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          でもこのIT業界は進展が早すぎるので、そういった枠組みはすぐに変更しなくてはいけない。だから規模が大きくなるのには向いていない気がする。Googleだって、2~3人のチームがたくさん存在しているアメーバー的な事業形態である。
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          江島健太郎さんでもベンチャー失敗の敗因は、メンバーを増やしすぎたことにあったといっていた。ベンチャーを始めるときは、2人、せいぜい3人が限界なのかもしれない。そしてベンチャーキャピタルなんていれずに、自己資金で3年は持つように。
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          途中で話は変わるけれど、トヨタが自動車産業だけでこれだけの規模にしても、もう自動車の世界市場はそんなに増えるわけではない。中国やインドなどの新興国をあてにしているかもしれない。
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          自動車の利用方法を、プライベートなものにするというトヨタの案はいいと思うし、家を自動車にするというもありかもしれない。
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          ただ同じ事業の枝葉を増やそうと思ってもしれている。
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          経済規模を大きくしようとしたら、まったく別の産業を創らないと。かつてゲーム産業がなかったのに、タイトーがインベーダーゲームをつくり、任天堂が家庭用ゲーム機を創って新しい産業を興した。
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          そうやって新しい産業を興さない限り経済規模は拡大しないし、人々は豊かにならない。
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          助けれくれとは言わないが、せめて足を引っ張るようなことはしてほしくない。しかもすでに世界市場。名古屋市や愛知県がどうにかするといっても、地方自治体ができることは新産業を興しやすくする環境を用意することぐらい。補助金を出して旧産業を延命処置しても、将来はない。
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          もっとも新産業はリスクが高く成功率は限りなく0に近い。そんな不可能なものに挑戦できるのはすべてを失う勇気が必要条件だが、なかなかそれは難しい。
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