東芝のDynabook SS SXが壊れたという話を書きました。
それからデータを失ったものの、リカバリーから復旧できました。約1日半、仕事で使うことができました。しかし、その後同じようなエラーがでました。リカバリをもう一度してみたら成功しましたが、1時間後にはエラーが出てどうにもならなくなりました。
もう一度リカバリーをしていたら、こんどはWindows XPのOSのリカバリー領域が壊れてしまいました。
どうもハードディスク自身が逝かれてしまったようです。
Windowsのインストールデータも飛んでしまったので、じゃあ別のハードディスクにUbuntuでも入れてみっか、と試してみます。
問題は、このノートパソコン Dynabook SS SX/3211LEという型です。
たぶん法人ものが流出したものを入手したので一般向けには、Dynabook SS SX 210LNLWと同じものです。
CD-ROMでブートできないので、OSを入れることができません。そこで、ノートパソコンのHDをなんとかデスクトップのパソコンにつなげて、Ubuntuのインストールをすることにしました。
(ノートパソコンのハードディスクは、2.5インチが主流です。1.8インチやSSDという素敵なものもありますけれど。2.5インチのハードディスクをUSBにするというものがありましたので、それでつなげます。外付けの2.5インチ用ドライブケースがあればそれでOKです)
Ubuntuのデスクトップ用インストールCDをダウンロードします。このときはTorrentでダウンロードすると30分で約700MBのイメージがダウンロードできます。あっ、そういればCD-R/RWがないや。DVD-R/RWなどはたくさん余っているけれど、CDはあまり使わないものね。大須の街で探すと10枚入りでたった190円。
デスクトップパソコンにUbuntuのインストール用CDを入れて、外付けHDをUSBにつなげて起動しました。
通常のインストールですが、注意をするのはインストール先のドライブとブート場所をつくるところ。間違ってデスクトップパソコンが使っているWindowsの領域などには入れてはいけません。またブートもUSBにつながっているドライブの直下(MBR)を指定することを忘れてはいけません。
インストール時間は、20分ぐらいで終わってしまった。Windowsに比べると早い。
そのUSBの外付けドライブを外し、中のドライブを取り出しノートパソコンに入れる。
ノートパソコンに入れると起動した。デスクトップパソコンとノートパソコンのハードはまったく違うのに起動してしまう。Ubuntuはすばらしい。本当にみなさまのおかげで生きています(Ubuntuの元々の意味)。
(最初は、起動場所の指定をしなかったので、”Please Insert Disk”なんて出てしまった失敗だった。おそらく内蔵ドライブにしてしまったのだろう)
ノートパソコンにハードディスクを入れる方法は、このページに詳しくかかれているので省略します。
http://10yatk71.blog.so-net.ne.jp/2008-08-09
続く