日本と海外のギャップ

カンボジア旅行へ行ったことは、久しぶりに刺激的でした。

(1) 20代の頃の刺激的な生活を垣間見たこと
(2) いつの間にか、アジア諸国に日本は追いつかれて、追い越されつつあること
(3) 仕事の場を日本だけにするのは限界があること

なんてことを考えてしまいました。

(1)は、20代の最後に妻と結婚するまでは、毎年少なくとも2回は海外へ行って20代の2年以上は海外にいましたが、結婚してドメスティックになりいつの間にか保守的な道を歩んでいたんだと思います。
(2) カンボジアのシェムリアップは、タイの新しい空港で乗換だったのですが、とても大きいハブ空港でした。不便だったのですが、その巨大さや人ごみに驚きました。20年くらい前にタイによく行っていましたがそのときの状況をみると、タイは発展途上国から先進国に近づいていると思いました。20年なんて大昔だけどね。
でも、日本の成田空港の貧弱さに比べると、タイであそこまでいっているのですから、シンガポールや韓国、上海なんてさらにその上。
日本は、成田闘争やいろいろな問題で足踏みしている間に、すっかり追いぬかれたのではないでしょうか?

(3) もし~だったらという本が巷ではうけているそうです。
(私は流行りものにはあえて手を出しません。村上春樹なんて読まないしね、ドラッカー簡易版も)
「もしも」といった瞬間、その選択肢を外しています。選択肢を外すのは道を狭めることですから、もしもの選択肢が良いと思えばそちらへす挑みましょう。
拙い英語力ですが、コンピューターはどこにでもあるので、仕事の場を東京といわず、世界中どこでもいっちゃおうかしらん。

シェムリアップは悠久の街で心がやすまりそうでよかった。
逆に紛争の街で命がある程度保証されたら戦場カメラマンならぬ戦場プログラマーとしての仕事があるかな?と思いました。

#シェムリアップの料理は、ベトナムとタイと中国の中間的なものでしたが、野菜が多くて辛くもなく、とてもおいしかったです。
朝からお代わりをいただいて太ってしまいました。シェムリアップでは暑さは日本と同じくらいですが、身体は絶好調でした。ところが日本に帰ってくると、下痢で体調を崩してしまった。日本の方が食生活が悪いからかもしれません。数日経って、なんとか復調しました。
またカンボジアでは、20代の時の旅行者モードで頭は働かず身体は活動的でしたが、いまふたたび頭を3倍モードで復活し始めることができつつあります。
#日本は20年以上前から閉塞的な雰囲気がありますが、これからは活動を日本だけに留めるのは選択肢を狭めるリスクですよ。
#私も、妻といっしょならばフィリピンに1年は居続けることができるので、それを選択肢として外してはいかんだろうと思います。
(オオボラ)

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