[本]なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方

30 Jul 2010, 22:32
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  <span>藤沢 数希</p> 
  
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      投資ファンドの多くはインデックスファンドを下回る。<br /> 投資ファンドの中にはリターンが大きいものもあるけれど、平均すればインデックスファンドと同じか下回ってしまう。
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      投資ファンドには、投資信託会社の手数料と、銀行・証券会社の仲介手数料が含まれている分、損してしまう。<br /> もし投資先がわからずファンドに投資したかったら、インデックスファンドに投資するのがよい。
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      このことは「黄金の羽根～」を書いている橘玲氏も同じことを言っているので、間違いないだろう。
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      ただ新しい発見だったのは、「機関投資家が企業の実績を計算して、株価を妥当な水準にしている」という点。<br /> それがなければ、企業の実質価値と株価は乖離しているのだが、機関投資家がそれを調整している。<br /> 調整しているというよりは、実質価値よりも株価が安ければ株を買い、その反対だったら株を売るという、調節弁のようは働きなんだろう。
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      投資をしていても、利益がでることもあれば損をすることもある。<br /> その売買をならすと、サルがランダムに投資するのと変わらない。。。サルの投資というのはインデックス売買のこと。
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      私も金が欲しかったら、投資銀行に頑張って入って、そっちの道を目指していたかもしれない。<br /> だけどお金が欲しいと思ったことがほとんどない。マネーゲームならばそれはそれでいいんだろう。
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      事業というのも欲がなければ前へ進まない。私の場合は子どもの学資だけが今の欲なのだが、それ以外は時間が欲しい。
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[本]なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方

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