国民年金と国民健康保険の案内が来た。
年に1回の通知だととても高く感じます。
景気減退の中、支払えない人も多いのではと思います。
私も支払えるかどうか、自信がありません。
今日は国民健康保険を少しでも減らしてもらおうと減免申請で区役所へ行ってきました。
世の中いらいらしている人が多いようで、あっちこっちで声を荒げている人がいました。
生活保護支給の件や、健康保険、国民年金のことかもしれません。
公務員の人は、訴えを聞くしかありません。
自分の責任でないし、自分の判断で決定することもできない。
ただ耳を傾けなければいけません。
「ばかやろー」と言っていた人は怒って去っていこうとしていましたが、「手続きはどうされますか?」と念を押さねばなりません。辛そう。
同情申し上げます。
会社はお客さんを選ぶことができます。お客さんも会社を選ぶことができます。
だけど公務員は市民を選ぶことができません。あんなうるさいやつの話は聞いてあげない、あんな貧乏人の面倒なんかみるかよとは、口が裂けても言えません。一定額の税金を払っていたらVIPルームでやさしく応接、税金が少なかったら門前払いなんていえませんね。
特にこんなご時世でも、公務員の方は一定額の収入保障があるので、民間人にとっては羨望とやっかみで矢面に立たされて大変です。
国民年金は将来の備え、国民年金は今の備え。両方ともセーフティネットの制度だよね。
年金生活者になったら死ぬということにして、国民年金を支払うのは免除してもらえないかな。病気や怪我したら死ぬということにして、やはり免除してもらえないかな。
昔はそうだったから今の制度ができたと思うけれど、結局は誰かが払うもの。
税金というもので直接払わなくてよいか、お金を持っている人が代わりに払うシステム。
バランスが問題なんだけれど、そのバランスを決めるのは人によって意見がまちまちで難しい。
さてどうやって年金や健康保険の費用を払っていくかを考えているときに、妻から「公立高校って、平均月に43000円ぐらいだって。」
「えーーー、私のときは授業料が1万円ぐらいだった。30年前か。」
物価って30年前と、倍になったものもあるけれどほとんど変わっていない気がするんです。給料だって20年前とさほど変わらないか、かえって下がっている気がする。
しかも私立は倍。大学どころか高校へ通わせるのも大変です。
起業は家族がいたらできませんねぇ。私の場合は微妙な条件ですけれども。
ある意味ITベンチャーにとっては、シリコンバレーは聖地であるとともに特殊なんだろうと思う。あるブログからの引用です。
時間があれば話そうと思っていたこと
シリコンバレーでは起業に必要な色々な制度や仕組みが整っていることは確かだが、一番大きな要素はそこにいる「人」のマインドセットの問題だと思う。ここ に住む人は、ここがイノベーションを生み出す土地であるということが体に染み入っていて、起業に対してポジティブ。ここにるVCやエンジェル投資家も起業 経験者が多く、起業が大学のMBAコースで教わるような美しいビジネスプランでどうにかなるものではないことを熟知していて、起業の泥臭いところをわかっ て投資している。 シリコンバレーには起業で成功するケースはたくさんあり、また失敗する例はその100倍くらいあると思います。だけど失敗した人は、別の起業に参画することができたり、借金まみれになったりすることがない。
なんかベンチャーには理想的な環境ですね。失敗を恐れない。失敗が財産になる。そんな聖地でも、理論どおりにいかず泥臭いことをしないと生き残ることはできない。
それって、ベンチャー企業の成功パターンの答えが一つ見つかった瞬間に、その答えは消えてしまって別の答えを探さなくてはいけないということ?
別の言い方をすると、答えは無限にあるけれど、成功パターンは1回しか使うことができない。先に見つかってしまうと、別の答えを探さなくてはいけない。砂場に埋まっている宝物探しゲームのようなものかな。
この記事に関連して、芸人社長のブログも読んだ。
シリコンバレーで起業した人が語るアメリカとの起業環境の違い
日本のサラリーマン投資家もどき・コンサルもどきは、大体ここがわかってない(というか、知識上わかっているつもりになっている)から、会話にならないだ よなぁ。「はいはい、知識上それは正しいけども、現実はそうじゃないんだけど。」ってことばっかり言ってくるという。まぁ、経験してないからわからないの はしょうがないとしても、それを指摘しても受け入れる能力がないんだよなぁ。これから日本でベンチャーを作る人は、そこら辺の人のインチキなプロの意見とか本当に聞かない方がいい。ウソばっかりだから。あと、ネットのビジネスで起業したい人の場合、昔のビジネスやっている人の意見はほとんどアウト。というか、インターネットのビジネスやっている会社のサ ラリーマンとかの意見もほとんどアウトなんで、気をつけましょう。殆どの人(感覚で95%位)は、インターネットのビジネスの基本的な知識もないので。聞くなら、ネットビジネスをやっている創業者に聞いた方がいいです。というか、それしか選択肢はありません。 まさしく前例の聞かない世界。経営コンサルタントや学者やかつて成功した経営者のいうことも聞かない世界かもしれない。何が成功するか何で失敗するかもわからない。危険な香りがするから魅力的なんだろうな。
スタートレックでは、「宇宙…それは最後のフロンティア (Space, the final frontier.)」というけれど、「ベンチャーの起業… それは最後のフロンティア(Startup, the final frontier.
うーん、先日のGoogle Docsのプレゼンテーション機能で、複雑な図形を他のソフトで作って画像を貼り付けていたのに、、、、、
すばらしい機能が追加された。ますます、Officeソフトを使わずにすみそう。
Google Docsのワープロやプレゼンツールなどで、そのまま図形描画できます。
これは便利です。
詳しくは英語ですが、このページにて。http://googledocs.blogspot.com/2009/03/drawing-on-your-creativity-in-docs.html
Google Sitesにも使えないかな!?
大半のSIerが3次下請け禁止
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090318/326896/
コンピュータメーカーや大手SIerなどによる、再々委託禁止の動きはごく当たり前のものになってきた。
…
多重下請けの禁止だけではない。偽装請負を防止し、ソフトの品質管理を強化するために、協力会社を選抜し、仕事を集中させようとするSIerが増えているのだ。
…
中小SIerと同様に、全国に数万人いるとされる個人事業主の技術者も仕事を失い始めている。「システム開発の自営業」として、個人が自らSIer などと直接契約を結んで業務を請ける技術者である。請負適正化の一環として、「疑わしい一人請負は避ける」という理由で、個人事業主を使わない方針を打ち 出すSIerが出てきたことが原因だ。
個人事業主の営業代行などを手掛ける首都圏コンピュータ技術者(MCEA)の真杉幸市社長は「大手SIerの誤解や過剰反応が原因で、個人事業主 が被害者になっている」と窮状を訴える。2009年2月下旬にMCEAは、「SIerやユーザー企業の誤解を解く」(真杉社長)ため、適正な個人事業主の 活用をチェックするための指針や自主点検表をWebサイトで公開した。労働局などにも内容をチェックしてもらい、問題はないとの見解を得ているという。
個人事業主は、大手の開発に参加するのが難しくなったみたいだ。
派遣も含めて開発チームに加わるのも、いざというとき考えていたのですが、それも難しい時代となりました。
厳しい時代になったものだ。
私よりちょっと年上で、経営者でありつつ現役のプログラマーでもある中島聡さん。
彼のブログはいつも見ていて学ぶことは多いのだけれど、あるサイトでインタビュー記事が紹介されていました。
ブログ Life is Beautiful
http://satoshi.blogs.com/インタビュー記事
http://www.appbank.net/nakajimasatoshi彼は学生時代にバイトで、ASCIIからパソコン用のCADソフト、Candyを開発してそれがバカ売れしたそうです。その後マイクロソフト本社に転進して、Windows 95やInternet Explorer 4の開発メンバーだそうです。
スーパープログラマーですが、今はiPhone用のソフトを開発されています。
追記:
ブログがちょっと遅く出てきたんだけれど、このベクトルの話はとてもわかりやすくていいです。
彼自身が言っているのは、大きな会社の経営者というのは興味がなくて(向いていない)、小さな規模でやりたいことができるのがいいみたいです。
彼がいまMBAを学んでいるのは、マイクロソフトでWindows 95を開発していたときはうまくいって、自分で起業したときだけでなく普通の起業がうまくいかない理由は何かということを探るためだそうです。(英語でMBAというだけで、、資金面もそうですが、英語がハードルですね)
マイクロソフトでは成功に対しての動機付けややる気が高いので成功するのですが、通常は社員の気持ちがあっちこっち向いていて動きが悪い。
結局、気持ちが一緒になれるときしか、うまくいかないんですね。
それと、起業は普通失敗する。
最初にやったことは失敗して、それをちょこちょこっと方向修正しながら生き残っていく。
Googleも最初はとりあえず検索エンジンを作ったんだけれど、それをどう活用してどうビジネスにしていくかということは、やはりいろいろ方向修正していた。
自分の考えていることと同じでうれしかったです。でも彼には実績があり、一つ上にいるなと尊敬します。
プログラムをつくることは、アートです!!
追記:
知人の事務所に日中おります。
ほとんど誰もいないところに1人いると、時間の感覚がなくなります。
音楽を聴いていれば、いつの間にかアルバム1つ分が終わっています。
そうだ、YouTubeで大学の講義をやっていたっけ。
BGM代わりに大学の講義を聴いています。
英語とコンピューターの両方の知識が同時に得られる!と思いきや、両方ともだめかもしれませんね。しかも大学の講義と同じく、寝ていたりして。
http://www.youtube.com/eduアメリカの錚々たる大学、Harvard Business School, Harvard Kennedy School, MIT, KMU の名だたる先生(実はよく知らない)の講義がここで聞けます。
まあこれでブロードバンド環境があれば、世界中どこでも大学の講義を受けることができるだろう。
論文もここで探すことができる
http://scholar.google.co.jp/本を検索するのは、
http://books.google.com/(一部のページは除外されるけれど)
やる気と時間さえあれば、いつでもどこでも学べる。いい時代になったものだ。
ただ講義は英語であるから、もっと慣れなければいけない。
英語は必要条件で十分条件でないよ、もはや英語でコミュニケーションができないとローカルでしか生きることができない時代になりつつある。徐々に。
どうせなら、きちんとした単位として双方向の講義があるといいな。毎回課題を出したりして、ちなみに私がコンピューターサイエンスの課題を出すとしたら、
「似たような提出課題や論文がある。それらの類似性を評価するプログラムを書け。」
「提出課題から、類似性を排除し、Wikipediaその他のネットにある文書と比較し類似性がどの程度あるか評価するプログラムを書け。」
Google誕生という本を読みました。
サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジの2人とGoogleの起業物語です。
起業物語というよりは、短期間で上場を果たし大企業まで成長した物語です。
2人の出会いから、シュミット会長を始めとしてエンジェル達との出会いと忠告、資金的な問題、Google文化などを、たくさんのインタビューから彼らの企業物語をつむぎだしてくれます。
いくつかヒントと元気をもらいました。
シュミット会長は、創業時期の早い時期ですが、今後どうなるかわからない会社に対して自分の財産を数億投げて株を買い運命共同体となった サーゲイとラリーは、投資にはお金を使うけれど、不必要なところには無駄にお金を使わない 無謀な挑戦から始めたけれど、できると確信して一つ一つ壁を乗り越えていったこと 全体的な成功できるイメージを描き、それが実現できると確信するところから始まる 小手先でビジネスをいじりまわしても、うまくいくほど甘くない 邪悪なもの、自分の価値観と違うものは受け入れない まだサーゲイとラリーは30代です。まだまだ彼らの革命は終わらないでしょうね。
<td valign="top"> <span>田村 理香 </span></p> <p> <span><strong>おすすめ平均</strong> <img src="http://g-images.
おかげさまで、結婚15周年を迎えました。
妻がささやかに祝いの席を設けてくれました。
1994年3月27日に結婚して今日で15年経ちました。
喧嘩しても日本に踏みとどまった妻のおかげだと思います。
よく私なんかとよく続いたなと思います。
経ってみるとあっという間ですが、よく15年間続いたと思います。
出会って半年ちょっとで、結婚する決意をして2ヶ月ちょっとで、結婚準備で1ヶ月後のことです。友人が結婚準備を進めている期間に、出会って結婚まで怒涛のごとく終わってしまいました。
両親や妹だけでなく、お世話になったいろいろな人を驚かせ、私自身も驚きで、あっという間にいろいろなものが進んで行きました。
「しない後悔より、する後悔」ということがモットーで、若さゆえの無謀なことだったかもしれませんね。
結婚前に社会人入学して、これから勉学の道へ進むぞと決意しておきながら、ふとしたことで外国人と結婚することになってしまった。学費免除や奨学金をいただきながら、、、、学者の道に進めずすみませんでした。
(思えばIPAの未踏で税金のお金をいただきながらきちんと恩返しもしていない。)
結婚生活も人生もこの先何があるかわかりません。このまま16年、17年と続いていけるかはわかりません。
この年になって思うのは、両親は子育てをちゃんとやって、よく結婚をつづけてきたなと思います。両親は結婚45年経ったので、50年を目指してほしいなと思います。
(昨日誕生日でmixiから通知が行きました。お祝いの言葉をいただいた方にはありがとうございます。44歳と年も取ったので恥ずかしいのですが、44歳というと栢野さんによると天命が降りるときだそうなのでこの1年は期待しています。ありがとうございました。)
今日はある会社で、クラウド・コンピューティングについて話をさせていただきました。
「今後のIT技術の動向をスピーチしてほしい」という機会をいただいたので、いろいろ考えた挙句に以前より気になっていたクラウド・コンピューティングをテーマに、単なる流行の言葉ではなく潮流であるとして話をした。
趣旨は、「フラット化する社会」がITの世界でもクラウドの形で現れたという内容である。単にインドや中国などへIT技術をアウトソーシングするだけでなく、コンピューターという資源が国境に関係なく飛び出している。
まずクラウド・コンピューティングとは何か、世の中はどうなっていくか、そして私たちはどう対処していけばいいのか、、、、ということを情報を集め、自分の目で考えさせていただいた。
こんなことをするのは久しぶり、最初のコンサルティング会社にいたときは勝手に考えて話をさせていただく機会はあったけれど、、あれから16年ぐらいかぁ。本当によい機会をあたえてくださりましてありがとうございました。
すみません、先日またへたれなブログを書きました。
小さいころ「楽天的」とか言われ、いつも前向きにニコニコしていたんです。
「お前もうちょっとまじめにやれ!」「人生を甘く見るな~」とか、怒られることしばしばでした。
本音のところは、「起業って大変だけれどたまーにいいことあるよ」と言いたいのですが、周りの人の感情や気持ちを感じてしまうことがありそれも背負ってしまいます。
起業家の大事な資質は、鈍感であること。
苦労を苦労と思わない鈍感さを持たないと、やっていられないこと。
これと思ったことは周りがどんだけ否定してもやりぬくこと。
誰もがいいということは、すでに花開いているか、価値がないかのどっちかです。
身軽であること。
カミカゼ的に突入して身を捧げることができること。
うまくいこうがいくまいが、退路を断って突入しないことには、絶対にうまくいきっこありません。
起業は今の世の中を否定して、新しい価値を作るんですから、逆風があり足を引っ張ることは山のようにあります。
誰も新しいことに挑戦しないと、世の中は何も変わりません。
ふぅー、ちょっとは元気付いたかな。