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祖父の大往生

昨日の朝3時頃、私の母方の祖父が享年98歳でなくなりました。 昨夜はお通夜で今日が葬式でした。祖父の家は岐阜県安八町です。名古屋から車で1時間半ぐらいの距離です。さほど遠くない距離で、朝から車で出かけました。 冬の一番寒い時期ですが、晴れ間が広がり伊吹山から吹く冷たい風もなく、ぽかぽかとしてコートも要らないいい天気でした。 私の父母や親戚が集まっておりました。 午後1時からの葬式です。早めに肉類の一切ない精進料理のお弁当をいただいて、待ちました。祖父母が老いて、私たちもそれぞれの家族を持ちそれぞれの人生を歩むようになってからは足が遠のいていました。数年ぶりにいとこにあったときは、みんな老けており、おいやめいも大きくなっていました。 親戚のほとんどは地元で生まれ育っておりますが、私の両親は名古屋に出てきており地元の人たちの交流はほとんどありません。母だけが地元の人たちとの交流があるぐらいですから、借りてきた猫状態だったです。 祖父はこの地元の農家の長男として生まれました。 祖父の兄弟は8人いますが他は女ばかり、祖父は4番目に生まれた初めての男の子だったそうです。小さい頃に丁稚奉公に出され、神戸で洋服商店で働いていたと聞いています。 祖母は小豆島の生まれでしたが、小さい頃母をなくしました。継母に育てられたので、女学校を出てから逃げるように神戸のお金持ちの家で子どものメイドの仕事をしていたそうです。 祖父がたまたまそのお金持ちの家に出入りして、祖母を見初めて結婚することになったそうです。祖父母は祖父の実家で生活をし始めました。祖母は岐阜の田舎の農家の生活に慣れず、苦労したそうです。祖父も農業は人に任せて、洋服を売る商売をしていました。田舎なのでお店を構えず、家から家へ廻って販売していたそうです。 私が小さい頃祖父母に会いにいくと、いつもにこにこして可愛がってくれたことを覚えています。母方の祖母は私が仕事をし始めたと16年ほど前に亡くなりましたが、祖母も細かいことを気にせずいつも応援してくれました。昭和50年に安八町が水害にあったとき、父母は会社を休んで助けにいきました。代わりに祖母がわざわざ知多に来てくれて、私と妹の面倒を1週間ぐらい見てくれたことを覚えています。 祖父が亡くなり祖父母の世代がいなくなって、世代が代わったことを実感しました。いづれ私や妻の父母が亡くなり、そして私や妻がいなくなっていきます。 おじいさん、長い間お疲れさまでした。 そして見守ってくれてありがとう。

晴れの日は自転車で

自転車好きの知人から、 「住んでいるのは名古屋市内だし、事務所まで自転車でいけば」 と何度もアドバイスをいただいたので、初めて事務所まで自転車に乗っていきました。 今日は昼から息子を名古屋大学病院へ連れて行かねばなりません。 (昨年までは月2回病院へ行っていたものの、コンサータが正式認可されたので月に1回で済むようになりました。Mさんと昼食をということがしづらくなってしまった。残念) そのため昼過ぎに自宅に向かうので、外が明るく暖かいうちは乗りやすいですね。 朝8時過ぎに自宅を出ます。 私の自転車はないので娘の自転車を借ります。娘の自転車は折りたたみ自転車で車輪は20インチ。少し乗りにくいのです。 でも天気がいいので、ゆっくりゆっくりいきます。中高生の男子の自転車には抜かれるのですが、女子生徒にも抜かれ、サラリーマンにも抜かれます。 大きな道路にある歩道が広くて走りやすいのですが、排気ガスが多いので普通の細い道の方が私の自転車に合います。 できるだけ坂道を避けて、50分かからずに着くことができました。 距離は8kmぐらい。 帰りもルートは少し変えて、えっちらおっちら帰ります。 ぽかぽか陽気で風もほとんどなく、気持ちよかったです。 自転車で道を走ると、自動車とは異なる新しい発見がありますね。 さまざまな中小企業があり、そこで働いている人を見ることができます。 通学や通勤の人たち。たくさんの営業車。 これからも天気のいいときは自転車で行こうかな・・・・ でもお尻が痛い。足ががくがく。

[本]最高の銀行強盗のための47ヶ条

最高の銀行強盗のための47ヶ条Amazonで購入 書評/ミステリ・サスペンス Amazonで購入 書評/ミステリ・サスペンス 内容(「BOOK」データベースより)タラ・エバンズは22歳。とびきりの美女にして、名うての銀行強盗だ。父親のワイアットが考案した“47ヶ条の規則”を守りつつ、ふたりで全米を荒らしてきたが、最近は強盗ついでに殺しを楽しむ父親にうんざりしている。そんなふたりの次なる獲物は、さびれた田舎町にある小さな銀行。その町で、運命の出会いが彼女を待っていた…。驚異の新人が贈る、ノンストップ青春+強盗小説。物語のいいところは、いっとき、自分をその登場人物になりきることができることだ。だけど、この物語のどれかになれるだろうか? ・自分の娘を連れて、銀行強盗で殺しを楽しむワリオット。 ・小さいころから父親に仕込まれた銀行強盗以外のことしかわからない、美人の娘のタラ。 ・そのタラの魅力に引き込まれ、ワリオットから一緒に逃げるマックス。 ・マックスを躾けようとして虐待を繰り返す、マックスの父親 登場人物は現実生活から距離をおいて刹那的な快楽に溺れていて、後先のことを考えない。こんな閉塞的な世の中だったら、銀行強盗をしてうまくいけばそれで楽しむことができて、悪ければ死ぬだけさ?なんて思う。 タイトルのあるとおり、47か条の黄金律を守っていれば、今まで生き残れてきたという実績もある。タラみたいな美女と過ごすことができるのであれば、後の人生は野となれ山となれさ。 ちょっと待て。 銀行強盗なんてそんなに簡単にうまくいくわけない。 そんなジェットコースターで落ちていく人生の結果は悲惨なものしかない。 わずかな時間だが、映画的だがありえない銀行強盗を楽しませていただいた。 絶対にできないけれど、興奮するとはどんなことだろうということを描いた小説なんだろうと思う。 私も銀行強盗ではないが、マックスのようにタラと一緒になったんだなと思う。 人生は楽しいけれど大変だよ♪

起業の学校:卒業生の集い

今日の名古屋は午前中雪が降り始めていましたね?。初雪です。 起業の学校は、4年前にベンチャー企業を退職したときにどうしようかなと思っていたとき、中日新聞に記事が載って入ることを決めた。起業の学校はコミュニティビジネスでの起業が中心であるが、ベンチャー企業を起こそうと思っていた私にとっては若干の違和感を感じながら、どちらも起業すると言う点では一緒だし、社会貢献という点では変わりはないと思っている。それは今でも間違っていない。 それから4年たち、起業の学校も4期続けてきた。 1期もいろいろな人がいたけれど、2期、3期の方とはいろいろなところで出会い、そして4期生とも今回の卒業生の集いでお会いすることができた。 毎年20名ぐらいが卒業しているから、もう80人ぐらいになるだろうか。 まだ事業では結びつきはないけれど、一緒に仕事をしたり協力することができればいいなと思う。私一人では何もできないけれど、多様な人材がそれぞれの分野で活躍してくれる、くれているのはうれしい。 先日、起業支援ネットで起業の学校の代表理事の関戸さんが、朝日新聞土曜版(1/17)の全国紙に載ったらしい。フロントランナーという記事で1?2面ぶっちぎりで大きな写真が出ている。http://blog.canpan.info/sekido/archive/624 (新聞社の記事のリンクがないので、関戸さんのブログへのリンクになります) それ以来、全国から問い合わせの電話が殺到していて、これがうれしい悲鳴だそうです。 久しぶりに卒業生が会えてうれしかったので、紹介が長くなってしまいました。 卒業生の集いを紹介します。 親睦を暖めることのできる自己紹介を中心にするとおもったら、なんとワーク。 「ほとんど初対面の人をインタビューして、その人の歩んできた道、そして夢や事業を紹介する小冊子をつくれ」 インタビューは10分程度、作る時間も1時間もない。 久しぶりに辛く鍛えられた記憶を思い出しました。 なんかいつも使っていない脳を刺激されて、あたふたと動いてしまいます。 積極的なところが消えて、周りに圧倒されます。 でもこの雰囲気は、みんな輝いているので好きなんですね。 淡い紫と薄い緑とわずかな黄色とピンク色というオーラのようなものは見えないんですけれど、慈愛のようなもので包み込まれる感じがするんです。 隣に座っていただいたHさんが、私のたどってきた凸凹起業をうまく表現してくれて、校長特別賞の奮闘賞をいただきました。ありがとうございました。「もう1回ひき締めてがんばれ」という愛の言葉だと解釈しようと思います。 私にも支援してくださっているんだなぁとうれしい気持ちです。 みなさんのいろいろなワークを見る機会がありましたが、デザインも内容もすばらしかったです。いやほんと。私のデザインとはぜんぜん違うポイントで描かれているのに驚きました。 もしみなさんがホームページなんかで自分のことを発信しようというのだったら、こういうワークをうまく活用できないかなと思いました。私がデザインするのはおこがましく、デザイナーよりも自分がデザインするか、その人を良く知っている人が思いを込めてデザインする方がいいんだなと思いました。 その後は懇親会、2次会と続き、またいっぱい元気をいただいてしまいました。 お返しなきゃ。

派遣とマニュアル

前の会社を辞めたのは4年前だった。 独立しようと思っていたので準備の間、失業手当をどうせならもらっておこうと思った。会社の取締役だったけれど、社員に近かったから、失業保険に入れたのであろうか。 自己都合退職という形だったので、3ヶ月待って、失業保険の申請。 特に詳しいことはきかれないが、毎月少なくとも2件の会社面接をしなくてはいけない。自分で探してもいいし、職安のパソコンを使った求人票を通してもいい。 もう4年前であるが驚いたのは、派遣会社が多いこと。 求人件数は200件ぐらいあるのだが、そのうち90件は派遣会社経由だった。 しかも派遣会社は、顧客が要望している職種をそのまま載せている。その職種を紹介している派遣会社が少なくとも3社、4社あることがざらだった。 だから実際には、求人件数は50件ほどではないかと思った。 実際の求人は統計で言われているよりもずっと少ないと思う。 派遣会社ではない、中小規模のソフトウェア開発会社の求人もあった。 しかし、実態は受託派遣というもので、派遣になる。 それが4年前の状況で、今は派遣が盛んになったから、さらに拍車をかけているだろうと思う。 これはシステム開発をする上で、セキュリティの問題で依頼企業の中でやってほしいという要望があったり、直接席を並べてやったほうがやりやすいという需要のせいでもある。 それでIT関連では、受託開発でありながら実際は派遣ということもある。主導権がお客さんにあるか会社にあるかという違いなのだが、下にいる人にとっては上司が変わっただけという認識しければ、どちらでも変わらない。 派遣が悪いとかいいとかというのは市場が決めることだと私は思っている。 私は派遣を法律で規制するとかいうのは反対だ。法律で規制していいことは、反社会的なことで、市場を法律で捻じ曲げると失敗することが多い気がする。 派遣ということがこれだけ問題となるのは、画一した人間の性質である。 仕事として個性のない人だけを作ってきた、日本の教育方針がそもそも会社に単一的な若者を送り込んできた。本来は正社員として工場労働に従事するように教育してきたが、会社の仕事がマニュアル化してきたことによって、派遣社員でも短期間の教育で成り立つようになってきた。 問題は、派遣社員問題に終わらず、次は正社員にいき、最後は中心となる人以外はいらないという会社になる。どの会社も、企画や製品開発や営業など中心となる人以外は、全部ロボットであればいいと思うだろう。 どうしてもロボットでできない部分は、お金を払って人間にお願いせざるをえないというところが実情なんだと思う。あるいはロボットよりも人間の方が安くつく場合だ。 マニュアル化されているだけの仕事は、人の交換が楽にできるので労働市場における人の需給関係に支配される。労働者が少ないときは賃金が高くなり、多いときは賃金が低くなる。現在は後者なので賃金が低くならざるをえない。 職場の中には、そのマニュアル化だけでなく職場(お店や上司)の個性や人間の個性が味付けされて魅力的なものにするべきものもあれば、そういう味付けが必要のないものもある。 マクドナルドなどのファーストフードが後者の代表であり、マニュアル化されにくい情報や人間関係がありそれが有利に働いていれば前者となる。ただ職場の中で自分しかできない仕事をつくるようなマイナスの状況を作れば、それは逆向きに働き、やがては排除される方向になるだろう。職場を活性化するしくみや利益をあげるようなことをマニュアル外でできれば、プラスに働く。 それが良かれと思えば、他の部署へ伝えてマニュアルを変えていけばいい。 マニュアルは最低限知っておくべきことであり、またそれを状況に合わせて変えていくこと。もっといいのはマニュアルが血や肉となって、当たり前のようになること。序破離の考え方である。

コンピューターのトラブルが、車や飛行機のトラブルよりも多い理由

仕事の同僚と飲んでいてこんな議論になりました。 「先日も銀行の統合に伴ってシステムの統合があった。土日にATMがとまって、月曜日から稼動といのに、早速とまってしまった。何で、同じ設計なのに、コンピューターはこんなにトラブルが多くて、車や飛行機は少ないんだろうか?」 私の仮説 (1) 設計の複雑性/設計・開発にかける費用 の 大きな方がトラブルが多い。 (2) 稼動による売上高・稼働率/運用費 の大きいほうがトラブルが多い。 (3) 設計・開発にかける費用は、製品の値段×数と相関関係がある。 (3)は製品の売り上げや利益の一定の割合として、製品の設計開発費用がかかる。 銀行のようなシステムは、オーダーメイドのようなシステムなので、1億円かかったとしても1つしか売れない。 一方、自動車は少なくとも数万台売れることを考えて設計しているのではないか? 売り上げを単純計算して、 200万円×1万台=200億円 その5%が設計・開発費だとすれば、10億円である。 しかもシステムに比べれば、すでになんらかの車を作っている経験がある上で、新しい車をつくっている。車輪が6輪ある車や毎回エンジンやラジエーターを0から設計しなおすようなことはないだろうか? ちょっとこれはいいすぎであるが、コンピューターでの設計は新しい技術要素を入れることが多い。銀行の場合は古くて安定しているものを求められるので、配線のしかただろうなと思う。 飛行機の場合は、1機200億円として、1000台ぐらい作られるとする。 200億円×1000=20兆円 20兆円*5%=1兆円 単純ではあるが(1)は、コンピューターシステムより車や飛行機のほうが多くの開発費をかけているといえる。 そして設計の複雑性からいうと、コンピューターの基本ソフトは複雑で、その上で動くソフトも複雑である。ジャンボのボーイング747ではエンジンが4つあり、1つだけでもなんとか飛ばせるそうであり、内部では至る所で2重3重の対策が施されているという。パイロットも2人いる。

テレビのない生活

石油ファンヒーターは、このところ少し調子がいい。 妻がタイミングよく電源を入れると、そのまま動いている。下手にオフすると2度と着火できなくなるから小まめに消すことはしない。 でも、テレビはとうとうだめになったようだ。 オレンジ色のLEDの点滅が止まらなくなった。 日曜日の昼にイオンのコールセンターに電話。 火曜日の午後6時に担当部署より電話があって、「ワイド保証に加入していることを確認したから、明日メーカーより電話をさせます。」 翌日の水曜日午前11時、メーカーより電話。 「LEDの点滅は、電源プラグをぬいてから再接続した後も同じように点滅していますでしょうか?」 「はい、何度やっても同じです。」 「わかりました。こちらにお送りいただくことになります。2つ方法があります。1つは、空箱をお送りしますから、その空箱にテレビを入れて着払いでお送りいただく。2つめは、宅配便業者に梱包をお願いしますから、お客様は何もされなくても結構です。どちらになさいますか?」 「1つめと2つめでは、かかる時間が異なるのでしょうか?」 「2つ目は業者に依頼するため、3日ほど余分にかかるかもしれません。」 「わかりました。空箱にしてください。送り返していただくまで、トータルで何日かかりますか?」 「10日ほどです。でもいま修理品が多いので、もう少し時間がかかるかもしれません。そのときはお電話を差し上げます。」 結局、空箱を送ってもらうことになった。 引っ越したので新しい住所も伝えた。ちょっと人がよすぎたかな。。。 2週間ほどテレビのない生活をすることになります。 私はあまり不自由は感じない。 ニュースは、KeyHoleTVを使ってみることにします。 http://www.v2p.jp/video/ P2P型の動画配信ソフトで、誰かがテレビなどを流してくれればテレビを見ることができます。ワンセグと同じくらいかな。P2P型なので最初の動画を流す人の負荷は少ないけれど、インターネットが混雑すれば遅くなります。 妻は自分のパソコンで、YouTubeを覚えました。 YouTubeでフィリピンの番組を検索して見ています。 古い映画やドラマが多いけれど、たくさんの人がアップしてくれているみたいです。 娘と息子は、ドラマやアニメ、Wiiのゲームなどができないのが不満なようですが、それぞれパソコンがインターネットにつながっていますので、なんとかなるでしょうね。

トヨタ本体は大丈夫みたい

説得力のあるブログだ。 http://japan.cnet.com/blog/onuka/2009/01/18/entry_27019528/ なぜトヨタが赤字だけど、来期以降回復する要素があるか ・社長の大政奉還で、いったん経常利益を下げておいて、来年にV字回復して社長の手柄にする ・BIG3が危ないのに、トヨタ自動車が好調ではアメリカ国民感情を逆なでする ・円高なので日本円としては赤字だが、ドル建てならばどうだろうか?国内・国外のバランスがわからない。 ・プリウスなど省エネ自動車が好調で時代に乗っている ・40代50代の給与の高い社員をリストラするには都合がいい ・下請けを整理するのに都合がいい まあ東海地方にはいいニュースじゃない。 あんだけ危ないと言われたサンヨーも潰れずにパナソニックが買収したし、なんか日本のメーカーって強いなぁ。 日本のメーカーの強さは、トップや管理職が本来たくさんもらえるはずの給与を少なくして滅私奉公しているところにあり、いつも危機感を持っているからなぁ。 でもBIG3も今回のことで負の遺産をばっさり切って、復活する可能性はある。 なんとなく今回の金融危機は、一度壊して再構築したシバ神のようなものだな。

故障、故障、故障2

ここ数日モノがよく壊れるなぁ。 みんな壊れたらどうするんだろうか? 1.液晶テレビ(購入してから2年半) 1ヶ月くらい前から、テレビの調子が悪くなりました。 テレビはメーカー品ではなくて、イオンのショップブランド品 imazishの32インチ液晶のものです。 大型家電は高いので心配ですが、イオンが5年保障をつけているので信用して買いました。いまどきのテレビは、パソコンのように部品を購入して組み合わせれば作ることができるそうです。ここ数年の値下げ競争はその影響もあるのではないかと思います。 使い勝手についてはメニューなどすべて日本語ですし、きれいに映るので問題ありません。唯一の問題は、リモコンは赤外線のものですが、独自のものということでしょうか。DVDレコーダーは設定するとテレビも一緒に使えますが、その設定ができません。Wiiのテレビチャンネルも使えないというところが問題ですね。 それが、ときどき電源のLEDのオレンジ色が点滅します。 テレビを消しているときに点滅するのですが、点滅するとテレビをオンにすることができません。一度テレビをオンにできれば問題なく映るし、見えていたテレビが突然消えることもありません。 そして数時間たつと、いつの間にか点滅がなくなりオレンジ色の点灯の状態になり、普通にテレビをつけることができるのです。 イオンのワイド保証に入っているので、コールセンターに電話をします。 なかなか電話がつながらなかったけれど、どうにか繋がりました。手元にワイド保証の書類があるのですが、なぜかイオンに記録がないようです。名前や電話番号などから調べてもらったのですが、顧客情報はあるようですが購入記録がないようなんです。後日、担当からお電話をいただくということになりました。 しかし、テレビはDVDレコーダーやWiiなどの画面になっているので、使えないのは困ったものです。日曜日に出かけずに家にいるときは、やることがなくなりました。 私は本を読む、妻はパソコンでYouTubeの動画を見る、娘と息子は別々にインターネットにアクセスしたりゲームをしたり、ばらばらに静かな休日を過ごしているようでした。私は時間をゆっくりとすごせてよかったのですが、テレビってすごい求心力がありますね。 とはいっても、録画した番組を興味のあるメンバー(私と妻、妻と娘など)が見たり、Wiiでゲームをすることがメインで、今やっている番組を家族そろって見ることはないんですけれど。 2.石油ファンヒーター(購入してから7年) 三菱製の石油ファンヒーターで、このところ電源を入れたときに着火に失敗するようです。この石油ファンヒーターは、灯油をガスにして火をつけようとします。 オンにすると、ブルブルブルと小さな音を立てて、ドバァと火をつける音がします。うまく火がつくと、ファンの音と一緒に、小さくゴォーという音がして風が流れてきます。 でもそのゴォーという音がしません。20秒ほど経って、もういちどブルブルブルと音を立てて、ドヴァと音を立てます。2回目が失敗すると、F2という異常を表示して、ピーピーピーとアラームを鳴らします。 こんな感じで失敗します。何度やってもその繰り返し。 でもときどき、うまく着火して、ゴォーと音がすることがあります。 この時期はその音を聞くと、天国。 最近、その天国があまり聞けなくなりました。100%ダメというわけではありませんが、、 インターネットでその原因を探りました。

起業家は少しいればいいんじゃね

chikirinさんのブログ(http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090118)を読んでいて、起業家が少ないことは悲観的な結末に終わっているけれど、近頃それでいいんじゃないかと思うようになってきた。 私は客観的に見れば、そこそこの学歴を得て、そこそこの会社に就職して、そこそこの実績を上げてきてと偉そうなことを言って、今はワーキングプアとかニートに近いところにある43歳のおっさんです。 決して少ない存在ではなく、知人はそんなところにいる人が多いですけれど、社会からあぶれてしまったんかな。 chikirinさんの図を借りると、 私の短い人生は学生というニーとから始まり、新入社員というワーキングプアになり、そこそこの社員となるように、反時計周りにまわっています。そして起業というところに突っ込み、再度ニートへ突っ込むかな?、それではいかんと思いがんばってワーキングプアに突っ込むかなという状態かな。 まあでも、たった43年の人生でやりたいことをやらせてもらってきたので、まあショウガナイカ。いろいろ体験させてもらって、最後にゴールというのはないのでこんな人生でもええかなと思っています。せめてもう1周ぐらいしたいなと思いますけれどね。 上の状態と下の状態を、行き来するのはスキルの問題ではなく意識的な問題です。狭い意味で言えば人的スキルというのかもしれないけれど。 内的環境(自分の能力と家庭的な問題)と外的環境(社会的状況や周辺)のなかで閾値がどの程度にあるかということかな。 環境に応じて上下は行き来するもので、両親の家に住んでいたりお金に不自由がなければニートやフリーターと言えて、明日の生活のことも考えなければならないのだったら、ワーキングプアになる。 大企業の会社員や公務員、組織人と起業家と自由人の間って、行き来できないんですよ。収入と自由のトレードオフであり、収入と自由のどちらを選ぶかという究極の選択をした上でそれぞれにないものを積み上げてきた世界です。だから、大企業を辞めたからといって起業家にはなれない、起業家は大企業の社長になれない。それができるのは意識を変えることのできた稀有な存在だと思います。 それでも、スムーズにいけるものではなく、一度大失敗するなどリセットしないとだめでしょうね。 左右の移動は、能力やスキルの問題ですが、問題は社会がそれを求めているかという需要のことですね。 43歳のおっさんには、精神年齢が若くても若作りしても、難しいものがあるかもしれません。それならば、別の能力をつくっていくしかありません。どれだけ人を笑わせるとか、楽しませるとか、、、、違った、お役に立てるとか。 能力つけずに、そっちへ行きたいといっても難しいです。 それとも社会が歩み寄るのを待ちますか!? まあ、人生は短いのですから、テキトーに楽しみましょう。 起業家なんてものは、アメリカでもそんなにめちゃくちゃいるものではなく、みんな会社勤めをしています。まじめに生きる農耕民族ではなく、資源の少ないところで生きる狩猟民族ですから。 世の中が大きく変わりたいという意識があがれば、自然と狩猟民族が増えていき、このへんでいいじゃないと思えば農耕民族が増えていく。 私のような狩猟民族(自由人)は、だめだったら滅んでいけばいいのですから。 と、「起業家の本質」に書かれていました。 起業家の本質 と、開き直って生きています。