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30万アクセスありがとうございました

このブログもおかげさまで、30万アクセスに到達しました。 楽天から「30万アクセスに到達しました」というメールが届いて気付いたんです。 そこで、これまでのブログのことを振り返ってみようと思います。 当初は、自分が起業してそれに関する挑戦や悩みなどを記録に残したいなというつもりで書き始めました。 もともとは日記を書くのが億劫で、文章も書くのは苦手でした。 これでもジャーナリストになりたいという夢が昔はあったのですが、国語の成績は決して良い方ではありませんでしたから。文章書いていても途中で支離滅裂になってしまうこともありますしね。 でも、起業をテーマにしていてもネタが続かない。 本を書けるほどの知識があるわけでもないから、浅いものになってしまいます。 そしてそんなに毎日大きな変化があるわけでもありません。 そこで自分のことを知ってもらうため、本や映画のことを書いたり、家族のことを書いたりと広げてみました。人によって興味のあることは違うので、どうしても自分中心になってしまいますが、それでは飽きてしまいますよね。 映画ネタは起業とはあまり関係ないので最近は触れていません。最近、話題にしたいのは「幸せのゆくえ」ぐらいかな。でも本は「起業」や「自己啓発」に触れる本をなるべく読んでレポートぐらいはかかないとなと思っていましたが、これもそんなにたくさん読めるほどではありません。 でも、自分の興味と違うような本を手にとっても、なんか自然と起業や自己啓発系につながっていくんですよね。不思議です。 まだまだブログは夢が途切れるか命が続く限り続けていこうと思います。 できるだけ毎日続けていこうと思いますので、息抜きにでもちらと寄ってくれるとうれしいです。 でも最近、楽天ブログは広告など使いづらさが目立つんですよね。 自分でブログシステムを構築しようか、他社のブログを使うかずっと悩んでいますが成り行きで使い続けています。 そんな楽天ブログでも、少しは使いやすくするために、楽天ブログのバックアップと、コメントやBBSのスパムをまとめて消せるツールを少しずつ改良していますので、近いうちに発表できたらと思います。 これからもどうぞよろしくお願いします。 (あっ、新年ネタを早々とやってしまった)

[本]一人ひとりに未来を創る力がある テラ・ルネッサンス 1

一人ひとりに未来を創る力がある テラ・ルネッサンス 1Amazonで購入 書評/ アフリカのウガンダという国で、少年兵の社会復帰を支援するNPOテラ・ルネッサンスの話である。 NPOというと世の中のために働いている堅苦しいイメージがあるかもしれないが、私たちと同じ人間が働いている。普通の株式会社や役所に勤めるのはお客さんや市民のために働いていると考えれば、NPOもある特定の人のために働いているといえる。 しかも、このテラ・ルネッサンスの代表の鬼丸さんやウガンダ駐在の小川さんは、30歳前後のごく普通の若者のようです。ちょっと違うのは、ミッション(自分がやらなきゃいけないこと)に少し早く目覚めてしまったということでしょうか。 ウガンダの少年兵の話は数年前からテレビのドキュメンタリーで見たことがあり少し知っていました。ウガンダだけでなくシエラレオネなどアフリカ諸国の内乱があるところで、子どもが誘拐されて兵隊にさせられてしまうという話でした。 子どもは大人と違って洗脳しやすいので都合がいいそうです。 そして小さいころから教え込めばためらわずに人を殺せる、殺人マシンにすることができるという話でした。 でも本を通して、まだまだ事実を知っていませんでした。 女の子も兵士にされることや、子どもは弾よけにさせられること、病気などで役に立たない場合は情報が漏れることを恐れて殺される。 家族と訣別させるために、子どもに親を殺させること。 まさに地獄です。 そんな絶望的な状況ですが、 まだ生きています。 もう兵士ではありません。 夢も持てます。 将来もあります。 「未来はどうなのかなぁ」ではなく、「未来は自分たちが作っていくもの」です。 そんな忘れていたことを思い出させてくれました。 マンガの本だったので、2時間もあれば読めてしまいました。 でも写真や文章ではなく、マンガなので伝わってくるものもありますね。 遠い国の黒人ではなく、同じような心を持った等身大の人間が同じ地球という大地で立っており、私たちとつなげようとしている鬼丸さんや小川さんという人たちがすぐ目の前にいるんだなと感じさせてくれました。

[本]コーヒーとサンドイッチの法則

コーヒーとサンドイッチの法則単行本(ソフトカバー): 216ページ 出版社: 東洋経済新報社 (2008/12/5) ISBN-10: 4492556257 ISBN-13: 978-4492556252 発売日: 2008/12/5 値段: \1,575(税込)著者の竹内正浩という名前をみたときびっくりした。 漢字が一文字だけ違うが同姓同名の人物を知っていたからだ。私は愛知県知多市に住んでいたが、竹内という姓は知多や半田や常滑など知多半島に多い名前だと思う。ひょっとして著者も知多半島に関係しているかもしれないなぁ。知人のことを懐かしく思い出しながら、本を読ませていただきました。この本は、初心者にもとっつきやすい経営書である。 タイトルの「コーヒーとサンドイッチの法則」というような日常的な言葉を選んだり、難しい内容に入る前には寓話を用意して理解しやすいお膳立てをしてくれている。それが難しいことを身近に感じさせてくれたり、寓話が頭の中で演じられることにより、ものごとを2重3重に深く考えさせてくれ、多面的にいろいろな気付きを与えてくれる。著者は本当に頭のいい人だなと思う。 内容が洗練されていることもさることながら、こういう日常的な言葉や寓話を使うことで、本自身がマーケッティングされて作られたんだなと気付く。少し前に評判になった「さおだけ?」本以上の内容と価値があると思うけれど、どうだろうか?本の内容はいくつか知っているものもありましたが、知らないものもありました。例え知っていることでも、より深い理解をえることができました。一つの例をあげれば、「コーヒーとサンドイッチの法則」の次にあった法則です。最高のコーヒー豆を求めていた、コーヒー職人がいました。 そしてその豆でつくる、最高の機械も求めていました。なかなか見つかりません。でもやっと見つかりました。そして、、、、、、、、、「xxxxxxx」と言われます。どんでん返しでした。私もコンピューター技術を高め、お客さんの事業内容を詳しく知って、世の中に役立てないかと思いました。でも、、、実際はこうです。わかりやすい寓話がそのことを表現しています。著者のホームページを紹介します。 http://www.takeuchimasahiro.com/book08/index.html

来年からコンサータは処方は2週間に1回から4週間に1回へ

今日は、息子を病院に連れて行きました。 4週間に1回、火曜日に息子を連れて行きますが、昨日は休みだったので水曜日になりました。年末のせいかもしれませんが、少しだけ混んでいました。 息子は発達障碍です。ADHDやアスペルガーなどいろいろな症例が出ています。 でも、少しずつですが良くなっています。 10歳を過ぎたころから、わずかですが自分の感情をコントロールできるようになったようです。 診察のとき、友達に馬鹿にされたりすると、すぐに手を出して叩いてしまったりしたのですが、この頃は自分で感情が抑えることができるようになったと言いました。 たまに手が先に出てしまうこともありますが、こぶしを強くにぎって我慢できることもあるようです。 医師からはテグレトールを処方することを止めることも検討しましょうか、という話がありました。テグレトールは、感情などを全体的に抑える効果がありますが、副作用として普段の生活がだるく感じたり、やる気がなくなりものごとが面倒臭くなるという症状があります。 一つだけ朗報がありました。 コンサータという薬が来年から2週間に1回の処方から、1カ月に1回の処方に緩和されました。これで病院へ行く回数も、2週間に1回から1カ月に1回になり、負担が減ります。 コンサータはリタリンの代わりの薬で、ある医師が麻薬のように患者に与えたことから特別な症状を除いて禁止になりました。コンサータとリタリンは成分が同じですが、コンサータはカプセルに入っていて徐々に身体に浸透して効いてくる薬です。リタリンは3時間ぐらいしか効かないので、いつも学校へ行く前に1回、学校で1回飲んでいて息子は面倒がりましたが、コンサータは1回飲むだけでいいので楽です。でも割高なんです。 病院のあとは、妻と子どもたちのために、名古屋港の花火を見に行きました。 ちょっと寒かったのですが、いつも何もしてやれないのでできることはしてあげないと。名古屋港のガーデンふ頭駐車場は5時前に入れたので、スムーズに入れました。帰る時も駐車場出口は混んでいましたが、道はスムーズに走れました。 花火は音楽とリンクしてよかったんですが、イタリア村が閉鎖してしまったのが残念ですね。イタリア村のHPは変な業者が横取りしている—-。 詳細は、たぶん娘がブログに書いてくれるでしょう。 名古屋港スターライトビュー2008

飯島愛さんの自殺?はショックです

自宅に帰ってニュースを見ると、「飯島愛」さんの孤独死。 自殺か病死かわかりませんが、ショックでした。 苦労されていながら自由奔放で生きている彼女の姿は、自分と重なるところがありましたね。 いつもは明るくふるまっているけれど、本音を言わないところもあり、、、、壁を自分でつくっているところ。 自分の夢や才能を励みにしていたものが脆く崩れ去っていく辛さは共感できるような気がします。 人は死ぬときは一人です。彼女が死んでいくときに温かく見守ってくれずに死んでいったと思うかもしれません。でもニュースの論調などは、彼女を好意的に捉えていて、かげで見守っている人がたくさんいるんだなと思いました。

メンター勉強会

起業支援ネット主催の「メンター勉強会」に参加してきました。 正式には「メンタリング?助け合い?の機能を取り入れる」というタイトルの講習会です。 メンターって言葉は知っていますか? 私は本田氏の「ユダヤ人大富豪の教え」で初めてその言葉を知ったような気がします。自分のことを導いてくれる人生の先導者という感じで捉えていました。 でも、ちょっと違うようです。 定義としては「よき先輩、よき相談相手」ということのようです。 コーチングやファシリテーションというのとも違うようです。 その違いがいまひとつわかりませんが、人と人のコミュニケーションを円滑にしたり、自分で悩みもがいていることが少しでも楽になるのだったらいいなと思っています。 講師は京都からきていただきました。 特定非営利活動法人 場とつながりラボ home’s vi 代表の嘉村賢州さんと萩原亜沙美さんです。 http://www.homes-vi.com/ 実際に時間をかけていくつかの体験をして、メンターやそれを受けるメンティーの意味を学んでいきます。具体的な体験の内容は著作権があるので差し控えますが、以下のようなことを体験して学んでいきました。 部分的な情報を集めて、それから全体を構成することの難しさ 価値観の違いとそれをまとめていく難しさ 具体的なイメージを言葉で伝える難しさと、答えがわかっていないことを伝えることの難しさ

信用とスイッチングコスト

スイッチングコストという言葉がある。 スイッチするときにかかわる障害という意味だ。 人は変化を好まない傾向がある。特に関心のないことは今のままでいたいと思う。 携帯の操作方法は例え便利になったとしても、新しい操作方法を覚えるのが嫌という。パソコンもそうだろうし、機械の新しい操作方法を覚えるのはいやと感じる。 それは操作をミスしたときの損失が大きいこともあれば、自分自身が新しいものを身につけることが嫌なこともある。 一方で、初めて車を運転したり、子どものときに自転車を何度も失敗して乗ったり、飛行機の操縦方法をわくわくして覚えたり(これは私もしらないけれど)するのは、新しく覚える面倒なことよりもそれができたことの期待感や喜びが大きいんだろうと思う。 年をとると過去に身につけた経験から新しいものに失敗することを予想したり、そもそも新しいことを身につけることに億劫になったりする傾向がある。 いつでも新しいことに挑戦していきたい思いたい、今までにあったことのない人に出会って新しい体験をしたい。 最近、信用が大事だなぁ。特に東京とは違って地方では信用がカギだなぁと感じる。その信用というのは、実はスイッチングコストであり、物理学的には静止摩擦力なんだなと思った。 物理学では、 静止摩擦力 > 運動摩擦力 なので、まずは動かすことから。あちこちぶつかって、周りの物体を動かさないと。。。始まらないな。

女と男と感覚と夢

妻と結婚して14年、娘と過ごして13年、、、 母や妹ともその前に過ごし、何人かの女性とも付き合ったことがあったけれども、女性の考えていることはまだわからない。 遺伝的にY遺伝子とX遺伝子が異なるので、性差になっているけれど、脳も考え方も違うようだ。 妻はフィリピン人で文化的にも環境的にも日本人と異なるんだろうけど、その国の違いよりも男女の差の方が大きく感じる。 娘が生まれたときから13歳になるまで見ているけれど、興味のあるところが息子とは違うなと思う。 娘はファッションとか恋愛に興味を持っており、いかにも女の子らしいと思う。 一方、息子は戦いや競争やヒーローものに興味を持つ。 私はたぶん人並み以上に本を読む方だと思うけれど、ときおり偏った本を読んでいないかと気になることがある。Amazonなどで本を注文したり、ブログでの推奨している本をみると、どうしても関心のある本ばかりになってしまう。 それで、ときおり図書館の書棚をぶらついたり、返却されている本をさらっと眺めることにしている。本屋へ行っても、女性向けの棚を見て本を取るようにしている。 とはいっても、ファッションや編み物、料理、食べ歩きなどは興味があまりないので、通り過ぎてしまう。でも女性向けの自己啓発書を手に取ったり、風水や相談ものは見てしまうかな。週刊誌を手に取るのもいいけれど、女性の秘密を盗み見るようで恥ずかしく感じることもあるし、興味が合わないこともあるのでいいかなという感じになるかな。 でも男性向けの本は、会社の中でどうやって収入を多くしていくかとか、営業のテクニックやなんか戦い抜いていく秘訣というような本が多いけれど、女性の方は身の回りで問題をどうやって解決していくかということが、ほのぼのと書かれている感じがする。 男は命をかけて戦うという一方で、女の人はいざこざがあって精神的にたいへーん。そういえば借金して首が回らなくなったり夢が途絶えてしまうと、男は自殺をしたり、生命保険をかけて死んでお詫びをするというものだが、女性は精神的におかしくなっていなければ「ないものはしょうがない」と開き直っているかな。 ここぞという猪突猛進で切り抜けようとするのは男性的であるが、女性はどんなときでもうろたえずうまくバランスをとって地道に問題を解決していくかな。 男性・女性論をぶつ気はないけれど、こういう世の中では男のやり方だけでは限界が来てしまった感じがする。男社会に女性が入ったというのではなくて、女のやりかたでじっくり支えてもらうというのもいいのではとも思った。 そこで、従来の視点では限界を感じていたところで、新しい視点でものごとを見ることができないかと考える。例えば、感情や夢などを取り入れて、ものごとを考えれないかな。男は勝負をしてどうやって生き残るかということを重視しすぎるので、まったく別の次元で捉えてみるということを試す。 たとえば感覚を研ぎ澄ませる。 視覚、目に入るものをじっと見て、目に入るものの形や色を感じ取る 聴覚、歩いているとき、地下鉄に乗っているとき、座ってじっとしているとき、音楽を聴かずに周りの音をじっと聞く。 臭覚、人のにおいをかぐ。自分のにおいをかぐ。妻や子どものにおい、ごみのにおい、同僚のにおい、歩いている人のにおいをかぐ 味覚、ものを食べたときに、口に入れた味の感覚を得る 触覚、さわり心地、そっとものを触る。目をつぶってさわり、それが何であるかを感じ取る。 実はこれらの五感は、現代社会の間では疲弊して麻痺していることが多い。 目をつぶらないと視覚の鋭敏さはわからず、イヤホンで音楽を聴くことをやめなければ街の音に気付かない、鼻をくんくんさせないと微妙な匂いが分からず人の違いは匂いでわからない。舌は刺激的な味しか感じなくなっている。触覚も、人の肌の温もりが伝わらなければわからない。 夢、、、、拾足している世の中には感じることはないだろう。 とりあえずこんな時代でも衣食住足りている、そのうえさらにもっと欲を突っ張れば夢を持つ必要もない。