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元祖Digital Native

そういえば、私も1995年にDigital Nativeのはしくれで仕事を始めていた。 アンダーセンコンサルティングを休職して、大学院に行く決意をしたのは1993年の28歳のときだった。その後、フィリピンへダイビングへ行って妻と知り合い、すぐに結婚。 大学院の修士過程で学びながら、妻を日本に呼び寄せ、、、、、あっ娘ができちゃった。収入ものないのに蓄えの底が見えてきてやばかった。 大学院で学ぶと同時にアルバイトやインターネットでビジネスを始めた。 1994年にMosaicを教えてもらってから、1995年にNetscape 1.0が出て驚いた。「こりゃ世界が近付いた」 NetNewsを毎日見ていたら、オーストラリアの会社がMacintoshのシェアウェアを出荷していたのだが、日本人向けに翻訳をお願いしたいという記事がアップされていた。 そのときはMacintoshを使い始めて8年ぐらいたっていて、プログラミングにも挑戦していた。とはいってもプロの品質にはまだまだだけれど、日本語化するプログラムはリソースを書き換えるだけで済むというのがわかっていたので、試してみることにした。 英語でオーストラリアの会社へメールを出した。 すぐに返事があった。了解してくれたが条件があった。 その時は私は東京から名古屋へ戻ってきたが、同時に東京の人からも応募があったので調整してほしいという。さっそくメールを出して相手との交渉が始まった。 お互いに全く面識がないので、私は自己紹介がてら研究室の自分のHPでプロフィールをアップしていたのでそのURLを伝えた。また相手がどう出てくるかわからないので、少しずつ試しながらやることにした。私がオーストラリアの会社とやりとりをして一次受けをすることにした。 原則は「仕事も半分、報酬も半分」 その後、日本語翻訳をしているという噂から、フランスのシェアウェア作者からメールがあり、そのソフトの翻訳をすることになった。 ソフトの翻訳のスキルは次のものが必要であった。 ・Macintoshのリソースフォークを編集できること ・Macintoshの操作や言葉がわかっていること ・技術的な英語を理解して、それを日本語に翻訳できること 英語で直接会話する自信はなかったが、英語でメールのやりとりや技術的な文書を読むことは仕事で慣れていたので、特に苦労した覚えはない。 でも、一つのソフトウェアを翻訳するのは2?3日かかった。 ソフトだけでなく、マニュアルなどの添付文書もたいへんだった。 完成してから報酬についてメールでやりとりした。 当初は売り上げの20%を要求した(しかも日本人相手の)。シェアウェアの場合は、Kagiという日本で言うVectorの売り上げ代行業者の手数料を除けばほぼすべてが利益になる。 50%は製作者でないのでおこがましいが20%ぐらいならば悪くないだろう。

車のバッテリー交換

今日午後に、ロードサービスを呼びました。 私の自動車保険は三井ダイレクトで、無料のロードサービスをやっています。バッテリーが上がったことに対処してくれるのは無料なので助かります。フリーダイヤルで電話をしましたら30分ぐらいで来ていただきました。 車のバッテリーはまったくのすっからかんで、ラジオもつきません。 ロードサービスに来ていただいた人は、持ち込んだ大きなバッテリーにプラスとマイナスを直結してキーを回してエンジンをかけたら、エンジンがかかりました。 はーよかったぁ。 ロードサービスの人やインターネットでヒントを得たのですが、一度完全にバッテリーがなくなった場合はバッテリーは満タンにしてもまたすぐにダメになる可能性が高いそうです。 それで、バッテリーを量販店に購入することを勧められたので(ガソリンスタンドへ行けとか、ロードサービスが売るとは言わないところが時代は変わったかなと思いました)、ホームセンター(カーマ)へ行きました。 途中、薬局や図書館もエンジンを止めずにアイドリングして、、 バッテリーはありました。 車種によりバッテリーの違いはあるものの、ペンキの違いほどはありません。せいぜい10種類でしょうか。私の車の場合は、55B24Rというものです。 ホームセンターで\8,980で購入することができましたが、グレードによって\15,000ぐらいや2万円弱のものもあるようです。中に簡単な交換のしかたが描かれているマニュアルや1年のロードサービスなどもあり、自分で交換するのが普通になったかもしれません。(これまで車検のときに修理工場で任せていたものですから) 途中、横に倒れないように妻に足ではさんでもらって、家に帰って取り替えました。 バッテリーを外すところです。 ドライバーより、プライヤーかレンチが必要です。 マイナス、プラスの順番に取り外します。取り付けるときはプラス、マイナスの順番ですね。(マイナスは車体全体に流れていますので、プラスから取って車体に接触するとしょーとするかもしれません。)ナットが外しにくいようについています。たぶん電動でがぁーっと外すので、レンチは使いにくいです。 取り外して、新しいのと古いのを並べたところです。 バッテリーは5Kg以上の重さがあり、なんとか両手で持てるのですが、片手で箱から出して箱に入れるのは大変でした。 ゆっくりやって30分でバッテリー交換できました。 その後、エンジンをかけてみたら動いたので一安心です。 交換した古いバッテリーは、とりあえず家で保管して、次にホームセンターへ行って処分してもらおうと思います。そのときまでレシートを残しておかないといけないや。 もうすぐ、廃車予定なのでちょっと痛い出費でした。

故障、故障、故障

お昼から知人の輪心祭という老人ホーム主催の秋祭りにこっそり出かけようと思っていました。娘や息子の時間も調整できたので家族で行けると思っていたのですが、、、、 車に乗ってさあ行こうと、キーを回してエンジンをかけた。 でも、うんともすんともいわない。 その前に、コンソールパネルのLEDが何もつかない。 うわっ、バッテリーが上がった!! そういえば、車のドアもリモコンで開かなかったなぁ。 今から修理屋さんを呼ぶにしても時間がかかるし、雨も降り始めているのでまあいいかということになった。 バッテリーはたぶん前の車検のときに修理工場で交換してくれたと思うけれど、ひょっとすると交換する必要があるかなぁ。もうあと5カ月で廃車にするので、だましだまし使いたいけれどねぇ。 車はいろいろなところが痛み始めているので、やはり廃車がいいのかも。 もう平成7年7月登記で13年経った。 そして映画を見てくつろいでいると、息子が「パパ、パソコンが壊れた」といってきた。ハードディスク内のOSの一部分が壊れたらしい。 ハードディスクから起動できない状態なのだが、Ubuntu CDからブートしてみたら使えた。ハードディスクだけの問題なので、データを対比してからもう一度OSをインストールしなおせばなおるかな。 こちらのパソコンも箱は10年、中身のマザーボードは友人から譲ってもらったもので7年ほどたつ。でもDVDドライブとかいろいろ入れ替えてきた。このパソコンも2年前までは開発の主力機だったものを息子に譲ったものだ。 昔買ったカシオのEX-M2というデジカメがやはり故障。 どうも、時刻がいつも1970年にリセットされるためマザーボード直結の電池がなくなったようだ。開けようと思ったのだが、コンパクトすぎて難しい。カード型のコンパクトなもので気に入っていた。 これも撮影に興味がなくなったので、娘に譲ったら、ブログ用や音楽プレーヤーとして楽しんでいた。 これが使えなくなって、娘はiPod Shuffleを買ってご満悦。 http://plaza.rakuten.co.jp/sayuri1995/diary/200811080000/ お金のない親に買ってもらわずに自分の貯金の中から購入した。 Apple Storeの整備済み良品というので、新古品として2割引きぐらいで買いました。思えば、私の子どものころは、ウォークマンというのが流行りだしていたけれど2万円ぐらいしたよね。\4,700とは安いものだ。 中1の年頃は音楽が好きだよね。 他にも自宅サーバーもネットワークカードが故障していたんだけれど、ioplazaで毎日ポイントをためて、無料で買えました。

ある海外通販で

ある海外通販のサイトをみてびっくりした。 海外送料無料! US10$ぐらいのものを買っても、無料で郵便で送られてくる。 たとえば、Bluetoothのヘッドセットがあると、Skypeの電話や携帯の電話もヘッドセットで会話できるからいいなと思ってたんだけれど、それも$14ぐらいからあるよ。 日本のアマゾンよりずっと安い。 これからちょっとしたパーツやケーブルなどを購入するときは、ここも選択対象になるかな。 香港のサイトで英語表示だから、ちゃんと届くかどうか不安だし、クレイムも受け付けてくれないような気がして不安です。でもそのうち日本語表示をして、日本語の対応していくとひょっとしたら化けるかもしれません。 ソフトのダウンロード販売も、クレジットカードやPaypalを受け付けているから、別に日本のサイトで買わなくてもいいだろう。どうせサポートはソフトをつくっているところがするんだろうしね。ヨーロッパでも英語で対応しくれるしね。 徐々に、世の中フラット化が進んでいるのは間違いない。 今回の金融危機でも世間でいうとおり、グローバル化が進んでサブプライムの影響が少なかった日本でも輸出を海外にしているトヨタでもこれだけの影響をうけたんだし。 すべての資源を時自国に持つロシアやオーストラリアでも、人材や技術に関しては海外に頼る必要があるので、もはや鎖国政策はありえない。 その中で、もはや日本政府、地方自治体の支援に頼らず、自分たちで切り開き、生き残っていくことを考えなくてはいけない。 ・コミュニケーション 英語という言語は基本で、さらに相手のことや自分のことを把握して関係づけていく能力が必要になる ・オリジナリティ 自分という商品を売るために、世界で通用するオリジナリティを生みださなくてはいけない そうしないと、たんなる値段競争に陥ってしまう。  ディスカウントショップで売られているものは、似たような能力を持ったものが値段が安いほうに流れる。日本というブランドである程度高値維持はできるけれど、そのブランド性が値段の安さに敵わないこともありうる。  オリジナリティはあくまでも市場性がなければ意味がない。誰も評価してくれない趣味だと意味ないからね。rubyという言語は趣味で始まったが、評価してもらえるところまで上がったよね。だから作者もいいポジションにあがるところまでできたと思う。 ・仲間や関係性 一人でできることは限界があるので、それらを巻き込んでいくようなことが必要だ。 世の中に優れたものや良いものがたくさんあったと思うけれど、いろいろな人を巻き込めなかったので、廃れていったものがたくさんあった。  独りよがりにならず、仲間の意見などを取り込んで、集団としての意思を結晶化していくのが成長するんだと思う。

ペラモがうれるといいな

トヨタは1兆円の減益だそうですね。 愛知県はトヨタを中心とした製造業で成り立っているところがあるので大打撃ですね。そのしわ寄せが、じわじわとやってきます。 うまく乗り切れるといいのですが。 製造業だけでなく、他の分野も力を入れてください>愛知県 そして力をいれましょう>みなさん お客さんの打ち合わせの後で、昨年前でいたあいちベンチャーハウスというインキュベーター施設に寄ってきました。 アポなしでぶらっと立ち寄ったのですが、お邪魔でなかったでしょうか。 いつもブログでコメントを寄せていただているkossyさんは不在でしたが、 1人でソフトを作っている株式会社フォルムソフトの藤田さんとじっくり話してきました。 起業をするに際しての注意点はいろいろあるのですが、その中でも一番の問題は「1人でやっていること」でしょうか。 何かアイディアがあって始めた起業ですので、一人で始めるケースも多いと思います。それでも1年ぐらいで合流するのがいいような気がします。一人でやっていると精神的に辛くもなるし、無駄な動きをするような気がします。 川に流れる木が、川岸のそばの渦の流れでぐるぐる回っている感じでしょうか。多人数だと、勢いよく川岸にぶつかるかもしれませんし、うまく流れに乗って勢いよくいけるかもしれません。でも端の渦よりましでしょ。 それにある本で書かれていましたが、起業のときに最初に考えたビジネスモデルはたいてい失敗するそうです。自分本位で周りが見えないからだそうで、お客さんとのやり取りからきっかけが見つかるそうです。 一人だと自分本位の考えから、見方を変えることはなかなかできないようです。 「それは違うよ」と言ってくれる人がいたり、他の人の意見を聞いてそれを冷静に汲む機会が必要な気がします。 藤田さんとはプログラミングの分野は違いますが、優秀なプログラマーだと思います。そして奥様とお子さんもいらっしゃいます。私と同じような境遇ですので気になっていて、退出時に冷蔵庫や本棚を差し上げてきました。 直接的に協力できることは少ないのですが、陰ながら応援しています。 彼がつくっているソフトの新しいバージョン、「ペラモ2」がリリースされると聞きました。 地道にいいものをつくっていると思います。彼の持っている才能を役立てるような分野はないでしょうかね。 彼は本当は曲線のモデリングを作りたいと言っていました。たとえば、フィギュアの設計図のようなものですね。しかし紙に出力することを考えるとペーパークラフトしか今のところ考えがおよばないそうです。 製造工程で3次元のものが簡単にできるようなしくみ(3Dプリンターのような)があれば彼のソフトと結び付けることができるのではないかと思います。 http://www.formesoft.com/ 冗談を交えながら、ざっくばらんにソフトのことやビジネスについて話してしまって2時間以上もお邪魔してしまいました。 うまくいくことを祈っています。 またペラモは柔軟に変化対応すると思いますので、何かつながりそうなことがあったら彼に連絡をしていただけるといいなと思います。

混沌の予感

先月、株が大暴落したけれど、このところ株価は順調に戻しています。 まだ元には戻っていないけれども、いい感じです。 でもこの好調さがなんか気になる。 原油も一気に下げましたが、少し高くなっています。 オバマも順当に大統領選挙に勝ち、近々G20が開かれ今後の経済について話し合いが行われます。最初から結論の見えている話し合いのようです。 「金融は一定の規制をして、みんなで仲良くやりましょう」というような玉虫色の宣言。 なんとなく、先が見えていそうな展開が不気味に感じられます。 しばらくは予想外に大きく上下に振れて、その後混沌で予測のつきにくい時代に入っていくのではないでしょうか。 # 小室哲也の話を聞くと、ある人を思い出します。 人は頂点に立つと、人の話を聞かなくなるんだよね。何かで成功すると他の分野もすべて成功すると思いこんでしまう。やがて時代は変わっても、成功体験のある自分は変われない。最後は落ちるところまで落ちるしかない。 まあ頂点に立ったんだからそれでいいじゃないですか。ハレですよ、ハレ。

障碍者雇用の日本理化学工業

夜に自宅に戻って、妻が隣でドラマを見ているときにブログを書いたりして、翌日見直してアップしていることが多いのですが、突然パソコンの無線LANの調子がおかしくなりました。 無線LANのハードを認識しないのです。何度も再起動しましたが、ダメです。 ノートパソコンも3年経ったので、とうとういかれたかなと思ったのですが、電源を切って翌日起動したらなんともなかったように復活しています。熱がこもってしまったのでしょうか。 「ガイアの夜明け」で日本理化学工業を取り上げていました。 障碍者雇用という点を取り上げていました。 障碍者は施設にいた方が楽でいいのになぜ働きたがるのでしょうね? と禅師に訪ねたとき、以下のように答えたことが紹介されていました。 人には四つの幸せがある。 一、 愛されること 一、 褒められること 一、 役に立つこと 一、 必要とされること 働くことは、このうち3つを満たすことになるから、人は働きたいと思う。 障碍者でも健常者でもその気持ちは変わらない。 ただ実際のところ、資本主義では互いの企業どおしが戦って相手をつぶすという戦争状態にある。そんなところに、障碍者の人が入って戦ができるかという問題もあると思う。 無風状態の公務員か、それとも風のあまり吹かない市場なのだろうか。 日本理化学工業は、チョークを作っている会社。 数十年前に粉の出ないチョークを発明したという点では新しかったが、それ以来は特に技術発展もなく続いていた。番組ではクレヨンのように壁や窓に書くけれど、水ぶきのぞうきんで簡単に消せる新素材を紹介していた。 ん?、チョークを含めて一定の売り上げはあるかと思うが、どうであろうか? 衰退していきそうな市場である。 福祉事業家としてたい焼き屋の紹介もあったが、果たしでどうであろうか?

こころはマイブーム

日曜日は岐阜へ180kmほど家族を連れて岐阜方面へ行きましたので、翌日月曜日は疲れてしまいました。午前中はほぼ寝ていました。 腰が痛い。車に座り続けていたせいかな、それとも寝すぎていたせいかな。 また風邪の兆候もあり、熱っぽく咳も少し出る。 今日は1日、久しぶりに自宅でパジャマで過ごすことにした♪ このところのマイブームは、人のこころ。 手に取る本やゲームはなんでも、こころに関するものとなってしまう。 自然とそうなってしまうのか、自分がそういうものを引き寄せてしまうのか、また自分の課題もそうなのか。 よくわからないけれども、たぶん自分にとっての難題なんだろうな。 妻や娘、そして息子のこころはわかっていると思うけれど、さてどう対処すればいいか苦手である。 Nintendo DSの「采配のゆくえ」という、関ヶ原の戦いで石田三成が他の武将に指示をだすのだが、、、それも武将のこころがテーマだったりする。 先日見た映画、「こわれゆく世界の中で」も、子どものことで幸せになれない、幸せを拒む話だった。主人公の恋人の連れ子は自閉症だと思うけれど、「うちの息子の方がずっとできるよね」と言った(残酷)。「みんな問題を抱えて不幸せなんだ」と同情っぽい感じを持って考えこんでしまった。 浮気の相手アミラが不幸の中に、一瞬輝きを取り戻すところがなんか引っかかってしまう(うちの奥さんと一緒か)。 <ストーリー>(Amazonより) ロンドンのキングス・クロス再開発地区。そのプロジェクトを担う建築家ウィル(ジュード・ロウ)は、ドキュメンタリー映像作家で美しい恋人のリヴ(ロビン・ライト・ペン)と、彼女の娘ビー(ポピー・ロジャース)と一緒に10年間家族同様に暮らしている。だが、リヴは心の病を抱える娘を持つ罪悪感から、心のどこかでウィルを拒み、距離を保っていた。お互いを強く愛し、惹かれあっているのに、心が触れ合えない・・・そんな閉塞的な状況の中、それぞれがそのことには触れないように生活を続けていた。そんな時、ウィルのオフィスに窃盗事件が起こる。新設したばかりのオフィス内にあったパソコン類一式が全て盗まれていたのだ。危険な地区にオフィスを構えたほうが悪い、とでも言いたげな警察の態度に業を煮やしたウィルはビジネスパートナーのサンディ(マーティン・フリーマン)と、夜のオフィスを自ら張り込みすることに。ビーのことでリヴとの仲がギクシャクしがちなウィルにとって、家を離れられることは救いだった。数日後の夜、見張りをしていたウィルは、オフィスに侵入しようとする少年の姿に気づき、後を追い、彼が住む共同住宅をつきとめる。そして、少年の身辺を探るうちに、少年の母親でボスニアから戦火を逃れてきた未亡人のアミラ(ジュリエット・ビノシュ)と言葉を交わすようになる。アミラの語る自らの過去や夢などを聞いているうちに、ウィルは彼女に心魅かれてゆく・・・。 そんなこともあり、姜尚中さんの「悩む心」も読み始めている。 あなたのマイブームはなんでしょうか?

冬ソナと大福

今日は家族で岐阜へドライブへ行きました。 上司に教えてもらった、各務原の冬ソナストリート。 昨日のうちに車にガソリンを入れて、ボロ車でえっちらえっちら行きました。ガソリンは、レギュラーで134円でした。安くなりましたね。岐阜へいく国道22号線に129円という看板を見つけましたが、行くのが楽になりました。 途中お弁当屋で4人分のお弁当とおにぎりを買って、各務原の市民公園へ行きました。図書館があるところですが、昔の岐阜大学農学部の跡地なんですってね。 静かでお弁当を広げて家族で食べました。ご飯がコンビニの弁当よりも美味しく、おにぎりも大きかったです。 そして場所がよくわからなかったけれど、名鉄とJRの踏切を越えたところに冬ソナの通りがありました。よくわからなかったので途中で道を尋ねた女性が、笑って教えてくれました。「私も行きました...」 ガラスに書かれた案内板はありましたが、メタセコイアの並木がそのようです。 このブログの写真はきれいですね。 そんな印象はなかったのですが、もっと冬支度が始まればそんな雰囲気なのでしょうか。冬ソナブームもずいぶん前ですが、途中でパチンコの案内に「冬のソナタ2」ちおうパチンコ台の案内を見ておもわず笑みが出てしまいました。 妻とぶらぶら付近を散歩しました。 なんとなく町並みが岐阜っぽいですね。私も親戚も岐阜が多いので、田舎っぽさと温かさを感じます。 さて次はどこへ行こうかな。北上して美濃市の和紙の里会館へ行きました。 和紙の博物館ですが、たまたま展覧していた和紙でつくった作品が素晴らしかったです。そのあとクイズを解くと記念品がもらえるので、息子がむきになって家族全員分のクイズを解きました。家族4人分の記念品「和紙のはがき」をいただきました。 そして山を越えて、美濃加茂市へさらにフルーツ大福の養老軒へ行きました。 途中、山道が車1台分ぎりぎりとおる道に間違って入って、やばいという感じがしましたが、なんとか辿りつけました。 フルーツ大福は11月からはじまったそうですが、残念ながら午前中で売り切れてしまったようです。他に生クリーム大福や栗きんとん大福などを注文しました。平均200円弱です。 たくさんのお客さんがいて混んでいました。駐車場も50m北に広い所があるので便利ですよ。国道19号線沿いで、名古屋からちょっと遠いですけれど。機会があればフルーツ大福を買いに行きたいです。 栗きんとん大福 生クリーム大福 甘いもの苦手でトライしてみましたが、生クリームはいいのですが、後味に甘いのが残って苦手かなと思いました。娘は喜んでいました。 車があると便利だなと思いますが、、、来年はレンタカーかな。

[本]スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学

スタバではグランデを買え!昨日のブログは、この本を読んでいて「起業のうまくいかない根本的な理由は自分自身にあったんだ」と思ったので書きました。 それ以外にもいろいろと気付かされることがある良い本だと思います。 本のタイトルにある、「スタバではグランデを買え!」というのは釣りタイトルのようです。私たちの身近な商品の値段について洞察しており、経済格差や医療費無料の問題について書かれています。 「ヤバい経済学」という本もおもしろかったんですが、経済学って、こんなにおもしろかったんだと気付きました。そういえば、日本では経済学は文系ですが、海外ではどちらかといえば理系なんですってね。社会現象を数式で分析しているという点では、なるほどなと思います。 ・お茶のペットボトルはスーパーで120円、コンビニで150円、100円ショップで100円とか場所によって値段が違います。それは、顧客の利便性の差ですが、顧客に商品+サービスを売っているという意味もあるんですね。 コンビニや自動販売機は料金が高めですが、いつでも冷えたものや熱いものが買えるという利便性があります。私たちは遠くのスーパーへ行って重い荷物を運んでくるという負担をしなくてもすみます。その分のサービスの料金を負担しているわけです。 ・DVD映画の値段戦略の話 DVD映画を売る時に値段をどうするか?安く売ればたくさんうれますが利益は少ないです。高く売れば量は少ないです。 そのDVDを買う市場を考慮すると、高く買ってくれる人もいますし、安くないと買わない人が売れます。またDVDの価値は本当は映画によって異なるはずですが、人によって異なりますし一番利益があがる値段をいくらに設定すればいいかは難しいです。 そこで、最初にフィギャアやメイキングなどの特典をつけて高めに売ります。そうすると価値を高く判断してくれる人が買ってくれます。そして特典なしのものを少し安く売ります。半年ぐらい経って、特典なしのものをもっと安く売ります。 DVDなどの原価は値段に比べればずっと安い(たぶんパッケージ含めても100円ぐらいでしょう)ので値段は自由につけることができるでしょう。 特典そのものにかかった費用はそんなに大したことはないと思うし、特典なしの製品でも発売直後に買った人としばらく後に買った人では、直後の方がサービスとしては高めに設定されている。 なるほど、製品の値段とサービスというのをユーザーは買っているんだなと思いました。逆に言えば、利便性を自分で負担すれば安く買える。その選択をユーザーに委ねられているんですね。 コンピューター関係の仕事で考えると、ほぼすべてサービスなんですが、商品的なものと利便性にわけることができるかもしれません。 メールサーバーを構築するにしても、 メールサーバーそのものと、それをいかに使いやすくするかというサービスですか。 メールサーバーそのものに値段の差はあまりないかもしれませんが、 安定性や管理しやすさだったり、Webからもアクセスできたり、携帯からもアクセスできたりする。その方がサービスがいいですよね。 そういうことも当たり前になってきているので、トラブル解決や利用法など相談できるというのが、サービスとしてはいいのかもしれません。 お客さんがそういったサービスを受けず自分で済ますこともできますが、お金を出してサービスを受けると自分の手間を減らしたり、その分他の仕事ができます。 当たり前のことですが、こういったサービスの余地はずっと残るんですね。 ・子どもの医療費無料のこと この8月から名古屋市では小学生の医療費は無料になりました。 我が家でも息子は月1万円ぐらいの医療費がかかっていましたから、それが無料になるのはとてもうれしいです。 だけど無料になると、医者へ行きやすくなります。少し風邪をひいただけで、薬を買うよりも医者へ行った方が安いからといいだしますと、医者が混みます。