サブプライム問題は昨年末ごろからわかっていました。
北京オリンピックぐらいまでは、中国の経済は持つけれども、それ以降は厳しいかもしれない。
と言っていたのに、私も含めて多くの人は株で損をしました。
ツカサのウィークリーマンションの事業を手掛けていた川又社長が言っていました。
「バブルはおかしいと思っていた。でも自分だけは対策もしていたし大丈夫だと思っていた。でも、バブル崩壊で貸し渋りに自分が巻き込まれると思っていなかった。」
私も、ちょっとおかしいなそろそろ手放そうかと思っていたのですが、手持ちの株が思ったほどの値段をつけていなかったので手放すことができませんでした。もし手放したとしても、また買っていたかもしれませんね。
1月に損したときの教訓から、多少余裕の資金を持ちながら信用取引をしていましたが、まさかここまで下がるとは思っていませんでした。なんとか株を売らずに堪えていこうと思います。ただ、さらに半分になった場合(日経平均4000円)は厳しいですが、まあそうなったら日経平均が0になるのも損失程度では大した違いはないですかね。。。。
1929年に起きた世界恐慌を見直してみたら間違った認識をもっていたようです。
株が引き金ではないようですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/世界恐慌
オーストリアの銀行閉鎖がきっかけで、そのあとドイツの銀行閉鎖などが連鎖的に広がったという見解です。
それで信用収縮が広がり、世界中に波及しました。
国の資本注入などで信用収縮が留まればいいのですが、そうでないと止まらないかもしれません。
そして植民地を持っていた国は余裕があるのでなんとかしのいだが、植民地のなかったドイツ・イタリア・日本が全体主義に走っていったということです。
信用があり情報が生き届いているところはなんとかなりますが、情報に不透明があるところは要注意かもしれません。
でもかつてのときと違って、インターネットで国境を越えて情報が入る時代です。世界中では限定的に閉鎖されているところもありますが、それでも携帯の電波が国境から届くこともあります。
たぶん、今回のことは持ち直すと思っています。
私は先物やオプションなどは経済の安定化のために必要だと思います。
ただレバレッジの度合いをある程度抑えないと、個々の破産だけではすまなくなります。
今回の破綻の連鎖は、どうやらドミノ倒しのように起きた可能性があるので、資本注入と同時に、レバレッジの一定の制限が必要になるでしょう。
そうしないとまた今回と同じようなことが起きるでしょうね。
さて個人的には株よりも、経済の信用低下の方が心配です。
ビジネスとしてどうやって稼いでいくか、、、うーん。
もう自分の自由を抑えて、お金を稼ぎにいかないといけないときかもしれません。
木曜日は落ち着いたと思ったら、金曜日はこんな結果です。
テレビのインタビューで
「ブラック・マンデーとか言っているレベルじゃなくて、
ブラック・エビリディだ」と言っていました。
思わず、苦笑してしまいました。
私の場合は、もしすべての会社が倒産した場合のことを考えて、まあ厳しいけれど0からやり直すしかないなぁと思います。
大企業や公務員に勤めている人は、「これじゃ、冬のボーナスは期待できないし、場合によっては減給もあるかもしれないな」と嘆いていますが、それは現実感が足りなさすぎます。
中小企業や個人は、ボーナスはないのが当たり前で、収入は半減かほとんどなく、経費だけが飛んでいくマイナス状態です。
リスクを取っているからかもしれませんが、いい時でも収入が大企業よりいいとは言えません。
そこは自由な面をとっているからかもしれませんが、この経済の状況では自由すら奪われているからかもしれません。
金曜日の下落は、ドローダウンによるものかもしれません。
「1カ月間でパフォーマンスが10%程度悪化した場合、半ば強制的にそのファンドはクローズされる」
というルールに基づいて、売りに出されたかもしれません。
さらに、信用取引などで追証が払いきれず、全部売りに出てしまったかもしれません。追証が払えないと損失が出た4日後に強制的に売買されますから、その強制売買が金曜日に出たかもしれません。
こういう時こそ株を買いたいなと思っても、すでにお金はありません。
株の下落がちょっと落ち着きましたね。
もうこのゲームから退場させられるのではないかと、心配していました。
大きな含み損を抱えているのですが、株の売買ができなくなると自由を奪われる気がします。個人的にはお金に執着はないのですが、自由がなくなることは避けたいです。
とはいっても、アメリカもダウが9000ドルを切って3番目の下げ幅だそうなので、金曜日の相場は大きく下がるかもしれません。もうこれを止めるのは日本のましな相場ぐらいしかないかもしれません。日本で株価の下落にブレーキをかけないと、ヨーロッパで下がり、ニューヨークで下がりと負のスパイラルは止まらないのではと思います。
日本市場といっても日本政府や銀行が止めるのは、まあ無理でしょう。
外国の政府は余裕がないかもしれませんが、外国の政府が日本の市場で止めるしかないと思います。
それとも下落していてもストップ安にならないというのは取引が成立していることなので、誰かが株を買っています。こういう下落市場で買うのは勇気がいり資金に余裕がないといけないのですが、誰かが今後上がると思っていることは間違いありません。そこに光明や希望を感じます。
私もこういう相場を待っていたのですが、、、、資金がありません。
世界経済フォーラムが8日に発表した「2008年版世界競争力報告」によると、日本の競争力が下がっています。日本の政府や銀行の健全性は国の順番でいくと、とても先進国と呼べるレベルではありません。100位あたりをさまよっています。
今回日本で大変な目にあっているメーカーは「生産工程の洗練」(1位)、「技術革新の能力」(2位)、「企業の研究開発投資」(1位)と世界的に評価を受けているのですが、それが力を発揮できなくなると、これからは長期的に見ても大変です。金融市場は短期・中期的なのですが。
これだけ頑張っている製造業の賃金が低く抑えられていて、世界的に評判の芳しくない銀行・証券会社の金融業や役人の給与はメーカーに比べていいというのはどうしてなんでしょうか?
話は変わりますが、今回の金融不安を招いたことは「何でも自由競争させてきて、そのリスクをかぶり切れなかった」ところが多いにあると思います。イギリスのロイズという保険団体は、かつて無限責任を負うということが前提でした。お金持ちはすべての財産を出しても保険金を支払うという前提があったから、信用されたと思います。
その信用が曖昧なところで相場の売買をしてきた、金融会社は相応の責任を負うべきではないかと思います。これまでの売買が成功して、多額の報酬を受けてきたトップや社員はまず返すべきです。
個人投資家は自分で投入したお金が戻ってこないかもしれないというリスクをかけています。リスクを負えない金額で破産や自己破産するぐらいだったら投資すべきでないし、周りも投資させるべきではありません。
これは自戒を込めてでもあります。
株の信用取引は30%の資産の裏付けがないと取引停止になり、全部持っているポジションを勝手に売買されて決算されます。すると破産した会社の株のように、雀の涙ぐらいのお金が手元に戻り、後は借金が清算されて戻ることになります。
30%という数字は経験的に得られた数字のようで、良くできているなと思いました。よっぽどの変動がなければ預けている現金や株がなくなるだけでそれ以上の借金はないようですから。
南部先生、小林先生、益川先生、ノーベル物理学賞おめでとうございます。
経済低迷のおり、明るい話題をいただいて心が休まります。
日本人がノーベル賞をもらったというニュースは昨日聞いたのですが、まさか名古屋大学出身だとは知りませんでした。同じ大学の同じ学部出身者としてうれしいです。
名古屋大学のことを書きます。
小林先生、益川先生は、名古屋大学理学部出身で(一応)同窓ですのでうれしい限りです。素粒子研究室のE研という名前を聞いて懐かしく思いました。
物理学科は、教授の名前の研究室ではなくてアルファベット1文字で付けられていましたから。
名古屋大学は理学部は入学時は学科の区別はなくて、教養部から進学するときに分かれます。私も学者になろうと思って入学したので、進学時に数学科か物理学科のどちらへ進もうか悩んでいました。
1年の時に物理学科の研究室主催の勉強会に参加したりしていましたが、E研の素粒子研究は花形でした。私も素粒子や宇宙物理学を応募しましたが抽選に落ちて、別の勉強会に参加することになりました。それがあまり興味を持てなかったのが、物理学と疎遠になった原因かもしれません。
その前に、本当のことを言えば大学進学は悩んでいました。人生のことを考えて医学部か興味のことのあるコンピューターのことをやりたかったんだけど、情報科学科か情報工学科は東大、東工大しかなかったんです。自由な研究をするためには京都大学へ行きたかったんだけれどなかった。他は電子工学科の併設研究科だったから、、ハードウェアは興味がなかったし、なによりも学力はいま一つでしたから。
名古屋大学は京都大学の影響を受けているように思います。
大阪大学とスポーツで毎年争っていたので、大阪大学は多少競争意識はあるのではないかと思いますが、地域的に中途半端なところにいますので、きっと自由なんじゃないかと思います。
北海道大学は北海道の中心、東北大学は東北地方の中心、東京大学は日本の中心、大阪大学は西日本の中心、九州大学は九州の中心というような位置づけが政治的にあるように思いました。京都大学は東京大学の反対の意味を持ちますが、名古屋大学といっても東海・中部地方の中心とは言えず、なんとなく浮いた感じがあるように思います。
学生時代に、「名古屋大学?それって私立。違うの?愛知大学が国立だと思っていた。」と言われたこともあります。
まあ実際、東京に出てみると周りは東大・京大・東工大ばっかりで、結構劣等感がありました。
そんな劣等感よりも、日々の研究の面白さや楽しさの方が目に留まるのが、名古屋大学なのかなと思います。
(私の先入観だったと思います。今は大学なんて関係ないし、大人は今持っている実力で勝負しなきゃと思います。心象悪くしたらごめんなさい。)
特に理科系が大半ですが工学部が半分くらい占めているようです。
工学部は立派な校舎でお金も潤沢にあるようですが、理学部は予算が少ないところで頑張っていると思います。東大とは違って予算が少ないのと自由闊達にやる風土があるのは、京大に影響を受けていると思いました。
小林先生、益川先生は博士課程までを名古屋大学で過ごされていますが、それも京都大学から来た坂田先生が研究室を開かれたのげ原泉ですね。そのあと京都大学へ引っ張られたのはちょっと残念すが、優秀な人の多くは京大に引っ張られていますし、ひょっとしたら京大の方がもっといい環境なせいかもしれません。
数学科も自由な雰囲気でしたが、でも本当のところ学生は京大に憧れたり、優秀な人は引っ張られたりしていましたね。
先生は優秀な人も多くて、学生もやれば優秀な人が多いところです。
何よりも地元志向が強すぎるところが、他との交流を避けている問題がありますけれど。トヨタをはじめ地元で就職する人が多すぎる(私も結局戻ってきてしまいました)。
追記:
ノーベル化学賞をいただいた下村先生も、一時期名古屋大学で研究生活を送られたみたいですね。おもでとうございます。
名古屋大学ではないけれど名古屋出身の利根川進先生はどうなったの?と調べてみたら、すでに1987年にノーベル生理学・医学賞をもらっていたのですね。すみません、その1年は海外で放浪していて新聞も読めませんでした。。。
手塚治虫の「火の鳥」を読み終えました。
学生時代に読もうと思っていたのですが、肌に合わず読めませんでした。
冊数が多いのでちょっと時間がかかりましたが、年齢が高い方が輪廻についてじっくり考えることができるなとも思います。
全編を通して、手塚治虫の宗教観が色濃く出ている作品だなと思いました。
輪廻転生かつ虚無的です。
ジャングル大帝やリボンの騎士などの子ども向けのマンガとは違って、人がバタバタと無残に死んでいきます。腕がもぎれたり、身体が真っ二つに切られます。
改めて思いますが、人の一生は短くはかないものですね。
使いきれないお金を持つよりも、一瞬一瞬をじっくり味わいながら生きるのがいいのかなと思います。例え幸せな時でなくても、不運を噛みしめながらでも。
リーマンブラザーズの社長の会見をニュースで見て、「餓鬼」に人相そのものだと思いました。お金にうるさく餓鬼道へ落ちていったような気がしました。
人間40過ぎたら、その人の生きざまが顔に出てきますから、気をつけなくては。
えーーー、今日の株価の下落は参ってしまいました。
午後から頭に鈍痛が走って、、、「やば、脳溢血のサインか」という気がしましたが、仕事を中断して散歩をしていたら楽になりました。
お金をなくしたぐらいで命は落としたくありません。
(まだ子育ては終わっていませんから)
株価は、日本で下がったら、次に欧州市場で下がり、さらにニューヨーク市場で下がります。ニューヨークで下がったら、翌日東京市場で下がり、さらに欧州市場へ続きます。
負のスパイラルが続きます。
でも世界中がつながっているのが、ソフトランディングになっているような気がします。情報が閉ざされて噂だけだったら、きっと悪い噂は実態以上の不安を呼んでいるような気がします。
資本主義に対抗する共産主義が事実上なくなってしまったので、貧富の差は歯止めが利かないのかもしれないですね。共産主義革命が起きたら、全部取り上げられてしまうというリスクがありました。
今は宗教が唯一のリスク要因でしょうか。
マイケル・ムーア氏の手紙に共感する人も多いでしょうね。
苦労してお金をかせぎ世の中に貢献している人は、それなりの財産を築いても良いと思います。ただ行き過ぎたものはどうかと思います。
下手すると、革命や暗殺などのハードランディングもありますしね。
人類が生き続けることができるかどうかは、これからたくさんの課題があると思います。食糧問題や宗教問題、南北問題、AIDSなど。
この金融危機を乗り越えていけるかどうかも、乗り越えなくてはひとつの問題かと思います。人類の叡智を信じています。
MichaelMoore.com : Here’s How to Fix the Wall Street Mess …from Michael Moore ウオール街の危機を救う方法 ー マイケル・ムーアの手紙 – 薔薇、または陽だまりの猫 紹介 – Micheal Moore の「ウオール街の混乱のおさめ方」 ↑最後のリンクはdankogaiさんのですが、読みやすいように整形されています。
携帯電話やDS, PSP, iPodなど携帯端末は、バッテリーで動いている。
コンビニなどでバッテリーチャージサービスはあるけれど、その時間がもったいない。バッテリーを交換してすぐ使えるようになったらいいのに。
バッテリーの大きさや出力などを固定してできるだけバッテリーの種類をなくして、コンビニなどどこでも新品のバッテリーを交換できるようにする。
1回100円とか、毎月300円とか。
バッテリーも500?1000回ぐらい交換可能だけれど、あと何回交換できるか気にしなくてもいい。それに自宅にある充電池のほとんどは充電できなくなるまでの回数分は使っていないかもしれないが、お店での交換でリサイクルされるならばほぼ充電可能回数まで使い切るのでエコロジー。
携帯機器を充電する時間を節約する手間をビジネスにするというのはいいなぁ。
だけどどこもまだやらないのは、電力安定供給のために法律で規制されているから。そのビジネスは法改正してからでないと難しいみたいです。
電気自動車が普及しはじめたりすると法改正して、一気に火がつくかもね。
たぶんコンビニや写真のパレットプラザなどが考えていると思うけれど。
このブログで参考になりました。
http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2008/10/iphone-149d.html
あっ、iPhoneは電池を取り外すことはできなかった!
人が利益や損失をどのように心理的に捉えるかの経験的理論である。
「利益を得ようとするときはリスクを避けて、損失をするときはリスクを取ろうとする傾向がある。」
次の利益と損失のどちらを選ぶか?
利益:
A.1ヶ月に100万円儲かる。
B. 1ヶ月後に150万円儲かるだろうが、20%の確率で儲からない。
損失
C.1ヶ月後に100万円をなくす。
D.1ヶ月後に150万円なくすだろうが、20%の確率で損しなくてもいいかもしれない。
さて、あなたはABのうちどちらの利益を望むか、損失のCDのうちのどちらかを望むか組み合わせを考えてほしい。
AとCやAとDを選ぶ人が多い。
しかし確率論の期待値を計算すると、
B 期待値
150万円*(1-0.2)+0*0.2= 120万円
D の期待値も同じく
ー150万円*(1-0.2)+0*0.2= -120万円
となるので、期待値で選べば、B(120万円の利益)とC(100万円の損失)である。
AとCを選ぶ人は、リスクを避けたい人。
AとDを選び人は、このプロスペクト理論の通り「利益はリスクを避け、損失はリスクを受ける傾向がある」人となる。
株で利益を出している人は、「利益は青天井で、損失はリスクを避けるため損切り基準を決めている」だそうです。
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書評/ビジネス
本の帯だけでなくカバーにも田原総一郎の顔が印刷されている、こういう傾向からこの本の性質は読み取れると思う。
途中で読むのをやめようと思ったけれど、一ついいところがあった。
頭を使って考えることの大事であること。その頭脳にとっては、食べ物が栄養源であり、身体が資本であるから休息や環境について注意をするということは、能力を最大限に活用するためにはもっともなことだと思った。
この本のテーマである「楽して成功できる方法」というのを期待したのだが、抽象的で曖昧な書き方なのでよくわからない。
特別なことではなく誰でも少しやれば達成できることを、できるだけ苦労せずに効率よくする方法としてしかとらえることができない。
誰でもできることに価値はあるだろうか?
作者は逆境の中から、ナンバーワンを勝ち取ってきたのだから、誰でもができる方法でやったわけではないと思う。
「私のいうとおりやれば開かれる」というような宗教のように、続きはセミナーを受けてください。教材を買ってくださいと畳みかけている気がしてならない。
逆説的には勉強になったが、価値があるかどうかは前述の食べ物のところぐらいかな。あとはよくある自己啓発書に書いてあることだと思う。
任天堂DSの新製品、DSiの発表がありました。
http://www.nintendo.co.jp/
DS LiteにカメラとMP3プレーヤーをつけた感じです。
GBAスロットはほとんど使う人はいなくなったと思うので、代わりにSDカードスロットが付いたのは想定通りです。
そして、ダウンロード販売も増やしていくので、内蔵メモリーも追加されるだろう。
DSはタッチパネル、マイクという新しいデバイスを追加して成功したので、次の機種も新しいデバイスを追加するだろう。やっぱりカメラで、ソフトも音楽プレーヤーだな(ワンセグはゲームとしての発展性が乏しいのでやめたようですが)。
想定される範囲のわずかな発展にとどまりました。
古いDSの買い替え需要はあるのである程度は売れると思いますが、次の発展に乏しいと思います。それも値段据え置きならまだしも、値上げとは。原価から導いた値段なんですかね。
下手すると、PSPやiPod陣営に市場をとられてしまいますよ。特にiPod陣営に。
機能的には、iPhoneからGPSと電話機能をとった感じです。
iPhoneは高いですが、次期iPod Touchにカメラとスピーカーがつけてこの市場に入ってくるかもしれません。
iPhoneの原価が1万円相当だそうなので、iPod Touchはさらに安くできるでしょうね。
iPhoneはNDA(機密保持)のしがらみがなくなったので、開発情報は活発にネットや雑誌に展開されていくでしょう。
DSは低価格でバッテリーが持ちますが、CPUの速度がiPhoneやPSPに比べると1/6ぐらいでメモリー容量も抑えられているということもあります。
それなのに、この\18,900という価格は高い気がします。
敵はいないというつもりでの価格設定なのでしょうか。
これまでDSやWiiはゲーム人口を増やすという役割をしてきて、またすぐれたゲームソフトを提供してきましたが、Appleは来年くらいはDSに対しては真向に挑んでくる気がしないではありません。
任天堂がゲームをしない人たちにゲームをしてもらう市場を広げてくれたおかげで、他の会社はやりやすくなったともいえます。
奢れるもの久しからずと言います。