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iPhoneの極秘記事の計算は、おかしくねぇ?

「ソフトバンクモバイル株式会社 社外極秘資料」という資料が話題になっている。 最初にみたのはGigazineだったけれど、CNET JAPANでも出ていた。 GIGAZINEの記事 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080616_iphone_sbm/CNETの記事 http://japan.cnet.com/blog/staff/2008/06/16/entry_27002500/ なんとなく、ソフトバンクが値段を決めかねて、こういう形でリークをしてユーザーの反応を見ようとしているんではないかという気がする。  端末価格: 61,920 スーパーボーナスで、毎月2,580円(特別割引1,780円) iPhone専用料金プラン プラチナパック1 Yahoo!メールとMobileMeメール 1,800円 プラチナパック2 PCサイトダイレクト無制限 6,800円  他にホワイトプラン(980円)+S!ベーシックパック(315円)が必要となる

【映画】ハッピーフィート

ミュージカルアニメだった。 子どもと家でDVDを見て楽しんだ。 主人公のペンギンは、歌が上手なペンギンとは違って一人だけ歌が歌えない。その代り、彼はタップダンスができる。歌が歌えないことに悩むし、周りからは阻害される。 しかし、結局そのタップダンスが世の中を変えちゃうんだ。 たしか、タッチ&タップスという題名のミュージカルがあったと思うんだけど、たまたまニューヨークへ行ったとき半額チケット屋でチケットを買ったら、1番前の席で驚いた。そのタッチ&タップスはストーリーはほとんどなかったんだけど、タップダンスとミュージカルを絡めたもので、かぶりつきの席でとてもよかった。 たぶん、このタイトルでミュージカルが始まるんでないかな。ライオンキングのように。もうニューヨークへ行く機会はまずないと思うけれど、  この映画を見て、そのミュージカルのときと息子のことを考えていた。 普通の子どものようにじっとしておれないし、すぐに喧嘩をしてしまう。先生の話は聞けないし、何度言っても関心のないことはうっちゃったまま。 息子よ、お前もこのペンギンかなぁ。ハンディのある子は、能力が1つ欠けていれば別の能力を授けてもらっているという意味で、Given Talentというそうだけれど、さてどうなんだろうか? 親がぶらぶらしているのに、子どものことは言えないか。  

【本】俺たち文化系プロレス DDT

俺たち文化系プロレス DDTAmazonで購入 書評/ビジネス   この本には期待していなかった。私はプロレスはあまり好きじゃない。小学校の時に親がテレビで見ていたのを横で一緒に見ていたぐらいだ。ましてやプロレス会場に行ったことはなかった。中学校に入って、「プロレスにはシナリオがあってそのシナリオに沿って演技をしているだけだ」という話を聞いて、裏切られた気持ちになった。命をかけて戦っていると信じていたのに、実はそのように見せるだけで中身がないというのは許せなかった。 中学校のときは世の中が良くなってほしいというという気持ちが先走りしていて、世の中が薄汚く汚れていると思い、その一つがプロレスだと思っていた。友だちがテレビで猪木などのプロレスの話題をしたり、プロレスごっこをしているのは嫌気がさした。「どうせ、適当に演技をしているんだろ」と。 大人になって、いろいろな大人の事情が分かってきた。世の中には汚いこともあればきれいなこともある。それが混じり合っていて、見方を変えれば何でもできておもしろいし、別の見方をすれば競争が激しくて大変な世の中だと見える。 もし自分がプロレスをやるとすると、身体を酷使して事故を起こさないようにするのに、どれだけトレーニングを積んで大変なことかと捉える事ができる。そう思いはじめると、プロレスに対して先入観はなくなった。 私も著者の高木さんと同じように、アメリカのプロレス団体WWEを初めて見たときに感動した。こんなにわかりやすい演出で、人を楽しませるという手法に驚いた。表現者のすべてを表現して人々を楽しませている。虚構なのだが、とことん虚構を演じているので、どこが真実なのかわからないというところがあった。 団体の社長、奥さん、娘が総出演でプロレスラーであり、浮気役も、いろいろ日常的な話題をすべてプロレスに入れて、問題解決はお互いにプロレスで戦って決着をつけるというめちゃくちゃなストーリーだ。 ミュージカルや演劇、オペラなどの話は、日常的ではない。あちらの世界の話に、美しい俳優と演劇、音楽の混じった話だ。コメディは日常生活の中で「ばかだなぁ」と思わせて自分を高くさせるというやりかただ。このWWEは、あちらの世界の話をこちらの世界につなげて、最後はプロレスというやり方であちらの世界に昇華させる。  日本のプロレスはぅっと、あちらの世界になっていた。プロレスファンはみんなプロレスラーを尊敬していて日常的ではない。 著者はそれを日本で最初にやり、さらに日本独自の路線を進めようとしている。  よくよく読んでみたら、プロレスの本じゃない。 起業の本じゃないか!! プロレスという既存の市場で、ニッチを狙い新しいプロレスをしかけていく。 顧客層も分析して、中間業者を挟まず直接お客と接する、インターネット戦略だった。  著者の高木さんは、大学の時からイベントプロデューサー的な仕事をしており、親分肌である。 彼が自らプロレスラーとしての素質がある。 イベント屋としての企画力、プロデューサー能力がある。 人を束ねていくマネージメント能力がある。

ウォーターエネルギーシステムは世紀の大発明か、それとも

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080612_wes/ みずから無限のエネルギーが生成されるという。 大阪府の支援を受け、大阪府の議員会館で発表があり、民主党の議員も発表会に同席したという。大丈夫か、大阪府? ビジネスサテライトでも放映されたらしい(大丈夫か) http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/news/080612/n4.html  エネルギー保存則に反するのではと思うが、正規の大発明家それとも疑似科学か?  一つ気になったのは、 >水に含まれる水素が触媒によって、水素イオンとマイナス電子に電気分解される。 触媒をつかっても反応は、エネルギーの低いところから高いところへは勝手に移行しない。触媒はその敷居を下げるだけ。もし触媒によって水素イオンとマイナス電子に電気分解されても、周りから(熱エネルギーなどをとって)反応するはず。 その熱エネルギーなどを供給するのに、発電以上(途中でロスするため)のエネルギーが必要になると思う。  

【本】成功はゴミ箱の中に

書名: 成功はゴミ箱の中に 著者: レー・A.クロック /ロバート・アンダーソン 出版社: プレジデント社 値段: 1,429+税 ISBN:9784833418454 著者のレイ・クロックは、マクドナルドの創業者である。この本は彼の自伝であるが、マクドナルドというフランチャイズシステムを構築して、それを一大帝国に築き上げた方法を余すところなく述べている。 自伝小説というよりも、映画を見ているような感じで非常にわくわくした。著者の挑戦的な生き方が素材にあり、それを共著のライターが読み物としてうまく脚色させているんだなと驚いた。小説としても飽きさせずおもしろいが、あとでふと我に返るとアメリカンドリームの典型的な例であるので話の先が読めてしまうので映画にはなりづらいのかもしれない。 ただ、巻末でソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さんの対談や柳井さんの書評が入っていて、ときおり日本マクドナルド創業した藤田田さんの話があって、非常に興味深かった。藤田田さんの、「ユダヤ商法」の本は絶版であるが、図書館で探して読んでみたいと思う。  マクドナルドというのは、 清潔で一定の品質の食品を即座に提供するファーストフード産業であり、 一等地に展開してその土地や借地権、賃貸権を持つ不動産業でもあり、 研ぎ澄まされた経営科学的なフランチャイズビジネス産業である。 それぞれの要素でトップレベルを走っており、他のファーストフード産業を寄せ付けない。その理由はなんであるかと本を読みながら考えてみた。結局、基本を忠実に、お客さま本位であり、「待たせない、清潔であり、わかりやすい商品を、安く提供する」という経営理念なのかなと思う。開業当時の1950年代はそのような競合がなかったと思うので、新しい事業を創り出したということなんだろう。    「パートナーのように扱う一方で、商品を売り、利益を追求するのは相反する行為だと私は考える。サプライヤーになってしまえば、自分の利益の方が心配 で、向こうのビジネスの状態は二の次になってしまうだろう。自分の収益を上げるために、商品の品質を下げることも考えるかもしれない。そうなれば、フラン チャイズは損害を蒙り、長い目で見れば、その損害は自分たちにも返ってくる結果となる。」

FLOSS桜山14回目に行ってきました

毎月1回、名古屋市立大学で開かれる勉強会に参加してきました。 http://www.adotplus.com/FLOSSS/index.php?勉強会/第14回勉強会 疲れたので詳しくふれませんが、懇親会に初めて参加しておもしろかったです。 もっとお金稼いで、奥さんにやさしくして、次も参加させてもらえるようにがんばろ?。 仕事のこと気にかけてくれてありがとう(やっといえた)> kさん、tさん、その他  誰か、クラウド・コンピューティングの仕組みや分散コンピューティングの勉強会をやらないかな。よくわからないけれど、マイブームなので。 Amazon EC2+S3で動く、heroku.comでRailsプログラムを書いてみたり、Google Apps Engineに登録してみたりして、なんとなくイメージがつかめてきた。あとはプロセスがエージェントとなって、あちこちのクラウドで自律的に動くところが次の課題だと思う。

Google DocsはPDFの登録と表示ができるようになりました

Google Docs http://docs.google.com/ では、これまでワード、エクセル、プレゼンテーションファイルの保存と編集、表示ができましたが、PDFもの保存と表示ができるようになりました。 ちょっと前は保存ができても表示はできなかったんだけどね。 Google AppsのDocsも大丈夫だよ。  PDFファイルのテキストを選ぶことはできないけれど、Adobe ReaderなどのReaderがなくても結構いけそう。あとは、OpenDocument Presentationに対応してほしいな。 これは扱うことのできるファイルの種類です。  

国の南極観測基地、コンドーム1万6500個が到着

ちょっとHな話だけど、どうやって使うか気になったので。 米国の南極観測基地、コンドーム1万6500個が到着   http://www.excite.co.jp/News/odd/00081213000844.html 隊員の誰が誰といつ使うのだろうか? こうゆうのって禁欲的に行うものだと思うから、不思議に思った。 (宇宙飛行士も持ち込むのであろうか)不謹慎ですみません。

iPhone VS Nintendo DS

なんかiPhone一色のブログが多くなりそうなので、やめた方がいいかなと思っていたけれど、ついつい書いてしまった。 リベニューシェアについては、今回からAT&Tはアップルに通信料の一部は払わなくなったと書かれていたので、ソフトバンクもないのかもしれない。その代り、Apple Storeへの誘導とお客には安い金額での通信料金を提供するように求めているかもしれない。 MobileMeの料金は年間$99だが、日本では9800円で提供するそうだ。ひょっとすると、iPhoneは、19,800で提供することもありうる。うーん魅力的。毎月のパケット通信料が気になるけれどね。  ちょっと気になるのは、ユーザーにとってはうれしいが電話と通信が同時にできる点。これって、電話はパケット上のIP電話で実現するのだろうか?電話側はさておき、ソフトバンク側でどんな対処をしているか気になる。  今回のソフトバンクとアップルの契約は、トップレベルと一部の人しか知らなかったんだと思う。社員が驚いていると思うし、販売店も驚いている。販売店が対応するために1か月の猶予があって、7月発売になったのかもしれない。今頃は、ソフトバンク社内で最終的な詰めをやっていると思う。たぶん1か月前の今日か明日に発表されるだろう。 今回世界中の国で、同時発売になったのだが、それらの国の通信業者とローミングサービスをやることは当然ありうると思う。もしそうするとプロテクトも若干弱いものになるかもしれない。巷の携帯の中にはプロテクトを外して海外で使えるものもあるので、ソフトバンクから発売されるiPhoneも、ドコモのSIMカードを載せることができるようになるかもしれないよ(ちょっとやばいけど)。  ちょっと心配なのは、ドコモよりも任天堂の動き。 iPhoneは7月にゲームも含めて4000タイトルのソフトを同時発売するそうだ。 スピードを要求していない、大人向けのゲームがiPhoneで出荷されたらNintendoDSもうかうかしていられないよ。タッチパネルはあるし、通信もできるしね。カメラも重力センサーもGPSも持っている。 アプリケーションのSDKはあるし、世界がマーケット。おまけにApple Storeでの流通もある。のし代は30%と安いしね。ゲームを作る人にとってはこれはおいしいと思う。 さて、Nintendo DSの次はいつ発表があるのだろうか?今年の夏かそれとも秋か。 ひょっとすると、DS Phoneっていうサプライズがあったりして。たぶんないけど。  

iPhoneは安すぎる

なんか気になって、夜の2時から3時すぎまで基調講演で同時にテキストが英文で流れてくるのを読んでいた。ネムい。 製品発表でこんなにうきうきしたのは何年振りだろうか。10年以上のMacのときのようだ。噂は結構当たっていた。アップルはリークして、人々の頭を柔らかくしてから情報を浸透するような戦略をとったのだろうか? 今の段階ではここが一番うまく掲載されているかな。 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0806/10/news019.html・7月11日にソフトバンクショップから発売される(アップルストアはないみたい) ・3Gのスマートフォン ・アップルストアからネットでアクセスして、音楽・動画・アプリケーションが購入できる。 私の持っているX01HTと比較すると、サイズはX01HTとほぼ同じで、厚さが半分強ぐらい。重さは133グラムとワンセグの普通の携帯ぐらいかな。X01HTは177グラムだから軽い!電池の持ち具合はX01HTよりよさそう。 値段は、8GBモデルが$199, 16GBモデルが$299となっている。AT&Tの2年縛りである。 日本での値段は、アメリカでiPod Shuffleが1GBが$49, 2GBが$69となっている一方で日本はそれぞれ5800円、7800円と、それぞれ118.36円/ドル、113.04円/ドルという為替の割合にしている。容量が多い方が割高か。 ソフトバンクの発売金額は、同じくらいの割合でいくと、 24,800、34,800か。アメリカでの2年間縛りの通信料金は、毎月ホワイトプランの980円+データ通信料が4410円(6000円ぐらいかもしれない)の縛りがあるのではと思う。音楽や動画、ゲームよりも、スマートフォンとしての機能が最高なので、早く欲しいなぁ。 しかしこんだけ魅力的な商品が出てくると、ソフトバンクのX03HTやX02NKとか魅力的なスマートフォンが売れなくなっちゃうじゃん!値段は倍以上するし、魅力度が減っているから。インターネット携帯や魅力的なものが、、、 やはりこれはシェアを1割以上とるかもね。 iPodだって、他のMP3プレーヤーの市場をまるごととってしまったから、ある程度の可能性があるよ。あちらこちらでポケットから出てくるのは、iPhoneという可能性はある。 Appleはハードを売ること以上に、Apple Storeで音楽や映画などの商品を買ってほしいから、任天堂などのゲーム機のようにハードの利益はぎりぎりまで落としこんだ可能性はある。 最初のiPhoneリリースから、Appleは通信業者に通信料のリベニューシェアを要求しているという話はあるけれど、ひょっとしたらApple Storeがその通信業者のパケットを通して購入したのであれば、アフリエイトのような感じで通信業者(ソフトバンク)に一定のお金を払っている可能性もあるのではないか?いや相殺されるので、リベニューシェアの話は軽減されて、通信業者にとって魅力的に映っているのかもしれない。 フランチャイズする会社とその代理店のバランスから言えば、Appleの一人勝ちというのは考えにくいからだ。電話料金が伸びることはあまりないと思うが、通信料金が定額制では電話会社にとってのうまみが少ないからだ。 7/11に並んで手に入れたい気持ちはやまやまだけど、お金がないし、X01HTのローンが1年残っているので1年間はお預けだ? (;;)