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ひきこもり解消術(本気にしないで)

「大人の引きこもり」2万5000人超…都が調査http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008052129_all.html なんでも東京都内の15歳?34歳までで引きこもりをしている人が25000人を超えているそうである。全国規模で年齢の制限をしなかったら、10万人以上が引きこもりをしている可能性があるなぁ。 昔(今でもあるが)、私の住んでいたところに戸塚ヨットスクールというのがある。 神奈川県の戸塚ではなくて、社長が戸塚宏という。知多半島の先っぽの河和あたりだったと思う。今から20年ぐらい前に、引きこもりの子どもを傷害致死したという事件で、社会的に話題になった。当時は引きこもりという言葉がなくて、登校拒否児と言っていたと思う。 引きこもりの子どもを無理やり連れてきて、突然海の上のヨットの上に乗せてそのままにするという、ショック療法みたいなことをやっていた。それ以外に体育会系で、腕立て伏せや体操などの基礎訓練をさせるということをやっていた。 当時の記憶をたどると、戸塚校長はこう言っていたように思う。 「人間、生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれると、『行きたい』という気持ちが出てくる。その『行きたい』という気持ちを芽生えさせて自力で育てられるようにするまでが私の仕事や」 暖かいところで何不自由なく生きていたら、生きるという気持ちがなくなるものかなと思った。  その後、海外放浪をして、生きるか死ぬかという瀬戸際を何度か経験する。 あ?、このタクラマカン砂漠の道を1時間歩いて、車がこなかった。あと1時間来なかったら、ひからびて死んでしまうのかなぁ。 ダイビングで流された。お?、船が遠くに見える。ぷかぷか浮いている私とバディを見つけてくれなかったら、何日もつやろ。もう終わりかなぁ。  全部身ぐるみはがされた。さてどうしよう。まずは自分が日本人で名前が××であることを証明せんといかん。そうしないと野垂れ死にしたら、身元不明人で誰もしんだことすらわからん。 あかん、スパイと間違われそうや。早く明るいところで旅行者に見えるようにもどらんと。 正直、砂漠のど真ん中か中国やインドの真ん中で日本人という身分保障されなかったら、生きていくのも辛い。 引きこもって、プログラムをサクサク作っていたり何か社会貢献してへんやったら、みんな砂漠へ船とトラックで運んで連れて行ったらいいんと違う。 自宅で自分の部屋があり、3度の食事が与えられているから引きこもりになってしまう。 自分の部屋が持てない私にはいく場所がない。(あっ、ホームレスか)  子どもを家から追い出すか、それとも家族が家から飛び出して、電気・ガス・水道など全部止めたら兵糧攻めにあって家からでてくんじゃないの!?  ただ命かけてやらなんといけないけれど(ソフトランディングではなくハードランディングだけれど)。 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)より

【本】僕が15で社長になった理由

書名: 僕が15で社長になった理由 著者: 家本 賢太郎 値段: 1400円+税 出版社: ソフトバンククリエイティブ ISBN 4797318120 彼が起業したころ、新聞かインターネットのニュースで彼のことを知ったと思う。 「車いすの15歳がインターネットで起業」というような記事で、「車いすに乗る身体障碍者が起業」で「インターネットで企業」、「15歳で起業」という3つの驚きが重なったように思う。「15歳で起業」というのは驚きだが、それ以外の2つも当時としてみれば新鮮だったように思う。それがトリプルパンチできたら、新聞記者らがだまっていないだろう。 しかし、私は興味を持ちつつもそんなに生易しいことではないから、看板倒れに終わる可能性が高いのではと思っていた。マスコミに踊らされて、名前だけの会社ではないかと。そそれとも会長か副社長が実質の権力者で、社長は客寄せパンダ的なものかと想像した。実際に若い女性を名目上社長にして、外の受けを良くしている会社は多い。 それが10年以上も続いていて、中堅企業まで成長したのだから大したものだと思う。 いや、本を読んで実情を知って、正直にいって脱帽した。 最初は批判めいたことを書こうと思っていたのだが、本にあれだけ自分の悪いところも含めて書かれたらもういえない。いや私には言う資格がない。経営者としては、私よりも優れていて、リーダーとしての性質も優れていると思う。 ただ会社のホームページを見て気になったのは、投資ファンドからたくさんの投資を受けて上場を目指しているということかな。本の内容とは矛盾する。社員が増えてモチベーションを上げるためにか、機器費用の資金調達として、上場を目指していると考えた方がいいのかな。 ただプロバイダー事業は装置産業でほとんど大差ない。どこもほとんど変わらない技術で、価格か品質か営業かで僅かな差があるだけだ。ひょっとしたら表に出てこない運用力や運用の効率性があるのかもしれないけれど。 正直なところクララオンラインは私にとっては高く、同じ価格帯では今ではAmazon EC2の方が魅力的に映る。 (うまく表現できなくて遅くなりました)

トヨタの結いの心

お名古屋で一番読まれている新聞は、読売新聞でも朝日新聞でも、毎日新聞でもない。 地元の中日新聞だ。愛知県と岐阜県、そして三重県の一部では中日新聞が一番良く読まれる。スポーツ紙は中日スポーツらしい。 別に中日ドラゴンズファンだからというわけではなく、チラシが一番入るのが中日新聞だというだけである。うちでもあまり新聞を読まないのでやめようと思ったのだが、妻がチラシを楽しみにしているのでやめることができない。 チラシだけではなくて、地元のニュースも結構取り上げられているので、中日新聞をとっている場合が多いと思う。私が小学校の低学年の時は毎日新聞を読んでいた記憶があるが、いつの間にか中日新聞になった。 記憶をたどれば、読売新聞が「中部読売新聞」としてキャンペーンで1ヵ月500円くらいで毎月配っていたこともあったが、中日新聞の牙城を崩せなかったようだ。 地方紙が強いのは、他には北海道や沖縄ぐらいかもしれない。 アメリカでは全国紙よりも地方紙のほうが強いのが恒だったが、インターネット全盛ののいまはどうだろうか?  本題に入るが、中日新聞がこのところ毎日「結い心」という特集をやっている。 http://www.chunichi.co.jp/article/feature/yui_no_kokoro/list/200805/index.html世界第一の自動車会社になった、トヨタ自動車を取り巻く話だ。 「昔は人々の団結心が強く、それがトヨタ自動車を支えてきた。しかし今は形ばかりで、毎年トヨタから出てくる値切り交渉も心のないものとなってしまった。この世を謳歌しているトヨタ自動車だがどうなるだろうか?」という主旨のようである。 もとより地元にいるんだけれど、トヨタ自動車とは相性が合わず、就職試験も受けていないし、興味はない。昔孫請けの孫請けの零細企業でオートメーション設計のアルバイトをさせていただいたことはあったんだけれど、拘束されるのが嫌で興味がありませんでした。もとより車に興味はないせいもある。 とはいっても、否定的な特集をしていると、「ちょっと待てよ」と天の邪鬼的な気持ちがよぎる。 時代は変わったんだと思う。人間通しの結びつきは会社にとって非常に大事だと思う。会社が大きくなって、ボーダーレスになって、その結びつきの意味は昔と変わったんだと思う。いまでも結びつきは大切であるが、裸の付き合いのようなものは持ちづらくなったと思う。 また下請けの会社も親会社がどんどん変化するに伴って、一緒に変わっていくべきだったと思うのだが、その差がどんどん開いてしまった。はっと気付いた時には名前だけの結びつきになっていたのではないだろうか? 会社の規模や時代とともにどんどん変わっていく。一方で、社員の力をうまく出し切れている会社は規模が大きくなっていっても存続していく。その成長は会社によって異なるので、一概にどれがいいかわからない。 トヨタもこれだけの規模になれたんだから、一定の評価があってもいいと思う。 トヨタが一つだけすごいと思ったのは、人づての話で聞いたのだが、どんなときでも「焦り」を社員が感じている点だ。うまくいっていても、「このままではやばい」と社員の一人一人が感じている。大企業病になると寄らば大樹の影だけれど、そうではないところが力強いんだと思った。 見方を変えれば、日本電産と同じようなタイプの会社だと思う。社員への締め付けは厳しいが、生活は保障するしそこそこの給料を出すよという会社だ。会社は社員に給与を払い、製品やサービスを提供し続けるというのが基本であるから、もっともだと思う。 私はそれ以上に存在意義の方が大切だと思うが、、、きっと優先順位が異なるだけで両方とも必要なんだと思う。

中学校の試験対策

娘が中学校へ入って、初めての中間試験に臨む。 小学校までは成績は、◎〇△の曖昧なものだったけれど、中学校へ入って初めて順位が付けられる。そして5段階評価、そして偏差値というものがついてまわる。 30年前に私が中学生だったときと、いまでは中学校の成績も学習指導も違うかもしれない。だけど、娘に伝えておくことがある。 学校の成績で人生が決まるわけではない 両親と娘は違う人間だ。遺伝の要素もあるけれど、子どもが優れている部分もあるし劣っている部分もある。 されど、中学校の成績は自分に与えられた一つの試練である。逃げてはいけない。 私は中学校から大学にかけて、塾や予備校へ行っていない。最初の大学の受験に失敗した時も予備校へは通わなかった。自宅浪人で通した。 塾や予備校は受験テクニックを教えてくれる。短い時間でテストを少しでも良い点にするにはという方法を教えてくれるところだ。あとでそれも言い過ぎたということは聞いた。時には、高校の先生よりもわかりやすく興味を持たせるように授業をしてくれる。 娘の友達の多くは、塾に通っている。残念ながら私には娘を塾に通わせるだけの経済力がない。進研ゼミで勘弁してもらっている。私がちゃんと普通の社会人をして、普通の家庭のように塾に通わせた方がいいのか、、、、 私は塾に通っても、世界の中で揉まれて生きていく力を養うように思えないので、反対している。塾に行くよりも、好きなことで得意なことをどんどん伸ばした方がいい。パソコンで部ログを書いたり、絵を描いたり、プログラムをつくったり、なんでもいいから好きなことをした方がいいと思う。 毎日塾に通ってテクニックを磨くよりは、自分の得意なところを1つ世界で認められることを目指した方がいいと思う。何でもそつなくできる人よりは、抜きんでた才能が一つある方が価値がある。これからの世界ではますますそうなるのではないかと思う。  とはいえ、中学校で迎える初めての試験。私は塾に通っていないので、我流で導いた一つの勉強法であるが、娘に教えておきたい。 数学 数学はノートをとってはだめだ。黒板に先生が解き方を書いても、それを移してはダメ。逆説的であるが、先生がどうやって答えを導くか、途中どこで悩むかを見ながら追ってほしい。 そして、頭の中で一気にそれを繰り返す。一番いいのは、全部頭の中で解いてしまい、答えだけ本に書き込む。 実際に中一のときはノートを使っていたが、途中から気付いてノートをとらなくなった。すべて本に答えが書いてある。だから先生に宿題を提出してと言われて困った。結局はテストの成績が良かったので先生は何も言わなかった。 困った生徒だったと思う。 理科 理科も数学とほぼ同じ。ただ高校でいう物理以外のものは、言葉を覚えなくてはいけない。ノートは必要だった。

【本】インターネット犯罪大全

書名: インターネット犯罪大全著者: 紀藤正樹 出版社: サイゾー このところ、インターネットの闇が中高生にも広がっている。たいていのことはWebニュースでつかんでいるけれど、子どもがインターネットに毎日アクセスして、最近は携帯を使い始めたので気になって読んでみた。 この本は2004年出版で、4年前になる。インターネットの話題で4年前というのは大昔の部類になるけれど、こうした問題はいまでも根本的に解決されず先送りになっているということがわかる。最近問題となっている、裏サイトやプロフという話題はないけれど、4年経ってもデータ流出やネット詐欺はなんら解決されていない。 インターネットによって、手に入れにくい情報がすぐに入るようになった。知らない人や遠くの人と出会うチャンスが増えた。いままで距離を感じていたものが、一気になくなった。 物理的にもコスト的にも他の人とかかわるのは、これまで大変なことだった。 郵便だったり、電話だったり、相手の一覧だったり、それにコストがかかっていた。それが出会い系サイトやSNSや巨大掲示板などにより、簡単に出会うことができて、情報のやりとりができるというメリットが出てきた。  しかし、物事には良い面と悪い面が同時に起きる。 チャンスが増えたが、悪意のチャンスも増える。 個人情報をとることも容易になり、情報を盗んだり改竄したりする機会が増える。インターネットは法律の届かない海外にもつながっている。国籍や法律は関係なくなる。未成年は法律によって守られていたが、法律が行使される前に起こる。 国会では未成年を保護するために、 情報を遮断するといっているがそれでは問題の根本的な解決にならないと思う。「世の中が変って、どうやって対応して生きていくのか」を学習していくべきだと思う。 日本人は、「まず人を信じる。そして付き合っていく中で、こいつとは距離を置いた方がいいと考える。」という人を信じることから入る。 大陸では、「まず人を疑う。付き合っていく中で、この人とは少しずつ信じることができるようになっていった。」と捉える。人を疑ってから、それからだんだんと信じるようになっていく。 インターネットには、国境はなく、法律も適用されないか後追いになってしまう。 そのとき世界中の人と、有象無象の中でいっしょくたにある以上、私たちは自分で身を守っていかなくてはいけない。そして自分の力でインターネットという便利なものを積極的に活用して行く方がよいと思う。 私の家ではインターネットにフィルターはないし、携帯も与えている。さてどうなるかな。  

【本】インターネット犯罪大全

書名: インターネット犯罪大全著者: 紀藤正樹 出版社: サイゾー このところ、インターネットの闇が中高生にも広がっている。たいていのことはWebニュースでつかんでいるけれど、子どもがインターネットに毎日アクセスして、最近は携帯を使い始めたので気になって読んでみた。 この本は2004年出版で、4年前になる。インターネットの話題で4年前というのは大昔の部類になるけれど、こうした問題はいまでも根本的に解決されず先送りになっているということがわかる。最近問題となっている、裏サイトやプロフという話題はないけれど、4年経ってもデータ流出やネット詐欺はなんら解決されていない。 インターネットによって、手に入れにくい情報がすぐに入るようになった。知らない人や遠くの人と出会うチャンスが増えた。いままで距離を感じていたものが、一気になくなった。 物理的にもコスト的にも他の人とかかわるのは、これまで大変なことだった。 郵便だったり、電話だったり、相手の一覧だったり、それにコストがかかっていた。それが出会い系サイトやSNSや巨大掲示板などにより、簡単に出会うことができて、情報のやりとりができるというメリットが出てきた。  しかし、物事には良い面と悪い面が同時に起きる。 チャンスが増えたが、悪意のチャンスも増える。 個人情報をとることも容易になり、情報を盗んだり改竄したりする機会が増える。インターネットは法律の届かない海外にもつながっている。国籍や法律は関係なくなる。未成年は法律によって守られていたが、法律が行使される前に起こる。 国会では未成年を保護するために、 情報を遮断するといっているがそれでは問題の根本的な解決にならないと思う。「世の中が変って、どうやって対応して生きていくのか」を学習していくべきだと思う。 日本人は、「まず人を信じる。そして付き合っていく中で、こいつとは距離を置いた方がいいと考える。」という人を信じることから入る。 大陸では、「まず人を疑う。付き合っていく中で、この人とは少しずつ信じることができるようになっていった。」と捉える。人を疑ってから、それからだんだんと信じるようになっていく。 インターネットには、国境はなく、法律も適用されないか後追いになってしまう。 そのとき世界中の人と、有象無象の中でいっしょくたにある以上、私たちは自分で身を守っていかなくてはいけない。そして自分の力でインターネットという便利なものを積極的に活用して行く方がよいと思う。 私の家ではインターネットにフィルターはないし、携帯も与えている。さてどうなるかな。  

ユビキタスなノートパソコン

HPからコンパクトなPCが発表された。 HP 2133 Mini-Note PC 参考: http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini_note2133/http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0521/hp.htm画面が8.9インチで1,280×768ドット、メモリーが1GBか2GB、 HDが120GBか160GBというスペック。無線LAN, 有線LAN, Bluetooth, Webカメラも付いている。 OSはWindows Vistaで、CPUはIntelではなくC7-M ULVというコンパチなやつ。 これで、59,800か79,800。 OSはXPの方がいいけれど、高い方はダウングレードしてXPにできるそうだから、スペック的には悪くない。 今使っているノートパソコンは、東芝のDynaboos SS SXシリーズで、Pentium M 1.1GHz, メモリー1.2GB, ハードディスクは60GB、無線LANも内蔵で結構気に入っているし、不満はない。開発用としてはつらいけれど、事務用ならば十分。 このノートパソコンのバッテリが駄目になったときや故障したときに、そろそろ代替機を検討しなくてはと思っていた。もうこのノートパソコンもこの秋で3年経つ。あと1年がいいところかもしれない。 性能的には、このHPのノートパソコンとあまり変わらない。画面サイズは10.2インチから8.9インチと小さくなったが、1024×768→1280×768と広くなる。この先、老眼が心配だがほとんど変わらない性能と思う。ただ重さが、現状は1.1Kgなのになぜ1.3Kg弱と増えるんだ。

【本】食卓からの経済学

書名: 食卓からの経済学著者: 日下公人 出版: 祥伝社 値段: 571+税 この本は前から読んでみたいと思っていたのだが、初版は平成元年出版だったが長らく絶版状態だった。今年2月に文庫版として再版されたのですぐに購入。内容はバブル絶頂期に書かれたものであるので一部はえっと思う部分もあるけれど、時代対比をしてかえって新鮮な驚きを与えてくれる。色をテーマにしているけれど、ビジネスのネタを与えてくれる本である。 子どもを教育するにはどうすればいいか? 「お母さんが手作りでおいしいものをつくってあげること。まずは動機付けで、次は餌付けです。それ以外に手伝ってあげることはない。」 「人は食べさせてくれる人についていく」 おいしいものを食べさせてくれる人、ひいてはお金をくれる人に、自然とついていく。子どもでも大人でも、安全にきちんと腹を満たせてくれる人にすがりつく。  そういう基本的なことが、人間にとって根幹なんだなと思います。 喫茶店の話では、仕事に接する生き方について考えさせられます。 喫茶店のオーナーは病弱で40歳ぐらいまで仕事に就けなかった。身体が弱いのでなるべく無理がなくあまり働かなくてもよい仕事を考えて、喫茶店を始めることにした。しかし時はすでに価格競争の時代。安く大量にさばくことがビジネスの王道になり始めた。 このオーナーはそんなことは無理だと考え、逆の道をとる。コーヒーを高く売って利鞘を稼ぐこと。しかし利鞘には裏付けが必要だということで、コーヒー一杯ごとに焙煎をするという手間をかける。豆も手でよりわけ良い豆だけにするというような手間をかける。それで高いお金を払ってもよい客だけが訪れるようになる。 さらにオーナーが40歳までにしてきたこと。いろいろな種類の本を読みいろいろな分野で博識であったので、そのオーナーが醸し出す雰囲気が、カフェにサロン的な要素を与えて繁盛した。場所も神戸ということで成功したんだろう。 しかし、店が活況を呼んだところで、こんなに忙しくなってはかなわんと思って、神戸の店を番頭に任せ、軽井沢へ移った。こちらは冬はお客が来ないので楽だって。 他にもいろいろあって、再発見がありました。 人間の衣食住の根幹的な欲求、食を切り口にバッサリ斬って考えるのもまたよろし。

はりきりすぎてダウン

先週は一週間、はりきりすぎて、とうとう今日ダウンしてしまった。 朝、腰が痛くて熱っぽくダウンしてしまった。 会社に連絡をして休む。一人だったらそのまま休んでいた。お客さんを恒に抱えていたら、重い身体をひきずって電話の前で待っていたかもしれない。 午前中はまったく身体が重い状態。普通会社員だったら、こんなときでも医者へ行って診断書をもらわないと病欠にはならないが、そんな余裕はない。みんなどうやって医者へ行っているんだろう。1日中ほとんど寝ていたので、楽になりました。  このところ、独立していたときに比べてやりたいという項目が多く、その優先順位をつけるのに悩んでいます。独立していた時の方が時間に余裕があったのか、仕事をするべき時間にそれらのやりたいことをしていたのかな。それとも独立していた時は、他にやりたいことを抑えていたのかわかりません。 電車通勤になったせいか、一般書をたくさん読めるようになりました。 ただ学ばないといけないことがあるのですが、なかなか頭に入ってきません。頭が固くなったのか。mod_railsというRailsに関して新しいモジュールについて学ばなくてはいけませんし、いろいろな技術的なこともキャッチアップしていかねばなりません。 その一方で、世界中には問題が山のようにあります。 私が解くべき問題は、目の前にある家族の問題、仕事の問題ですかね。問題の考えるべきポイントがテレビだけの時代よりも、ネットのおかげでたくさん見えてくるようになりましたから。 とりあえず、チベットの問題、ミャンマーの災害、中国の地震は、頭の隅から外しておくことにします。それらも考えると世の中辛すぎますから。  まずは身体を無理しないように、エンジンを調整しながらやっていこうと思います。すぐにオーバーヒートしてしまいます。つまらない愚痴ですみませんでした。