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うちにも来た銀行の偽装メール

最近、東京三菱UFJ銀行のフィッシング詐欺があるので気をつけてください。 以下のようなメールが届きますが、yahooのアカウントからでリンクは全く別のところに飛びます。 どっかのサイトにも書き込まれているので不用意にアクセスしないほうが良いと思います。 こんにちは! 最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。 お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。 以下のページより登録を続けてください。 https://entry11.bk.mufg.jp/*** ――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――

[本]世界一ラクにできる確定申告

世界一ラクにできる確定申告 ~全自動クラウド会計ソフト「freee」で仕訳なし・入力ストレス最小限!Amazonで購入書評私は個人事業主として独立して7年目になリます。 毎年青色申告で確定申告をしています。 やらなくてはいけないけれど面倒なのは、帳簿付けで、この確定申告です。 昔は帳簿付けはノートで複式簿記でやらなくてはいけなかったけれど、いつの時代からかパソコンのソフトを使えば楽にできます。 会社向けだけでなく個人事業主向けのソフトがたくさんありますが、freeeというのが時代なのかクラウドで出てきました。 実際にfreeeを登録して使ってみました。 銀行口座からの明細をインターネットからダウンロードできるので、帳簿に銀行口座の明細を記入する手間が省けます。 また項目を途中で入れたところで、入力補助もしてくれる。 一番の悩みは毎年の度重なる税法が変わることですが、それにも対応してくれる。 悩むところは年間で1万円ちょっとになる使用料。 税理士に頼むよりは安いけれど、年間のソフト代としてはちょっと気になる金額。 青色申告対応のソフトって、それよりも安い値段で、しかも毎年更新するほどのこともありません。 あっそうだ、freeeのことよりも本の内容について書評をしなきゃ。 この本は、freeeの特徴をまとめた単なるガイドブックにとどまりません。 本を書いた方は、実際に帳簿付けや確定申告などをしている人で、これまでの経験で身につけたことを書いていて参考になります。 領収書の扱いのことや経費として参入するかどうかの基準や、家計との按分や、取引の処理など、経験に基づいたことがたくさん書かれています。 私も7年もこういった経費処理をしていますが、未だに判断に迷うこともありますので、何度もこの本を紐どいて参考にさせていただこうと存じます。

妻の在留カード

妻の在留カード切り替えで、名古屋の入国管理局へ行ってきた。 2012年7月に法律が改正された。外国人は外国人登録から住民票に登録されることになって、私と子どもの住民票に妻の名前が載るようになった。 それ以外にいろいろあったが、うかつにもそれ以外のことは知らなかった。 再入国ビザが必要なくなった(1年以内の再入国) 外国人登録済証明書が、在留カードに切り替わる。これまで市町村役場の届け出が入国管理局に届けることになる。 在留カードはすぐに切り替えなくても良いが、2012年7月から2年間のうちに外国人登録済み証明書から切り替えなくてはいけない。 それを妻が友人から聞いて、慌てて今日妻と入国管理局へ行った。 名古屋の入国管理局は遠い。昔は名古屋の国立病院の近くにあったり、矢場町あたりにあったと思ったが、今は港区。 名古屋競馬場前駅の近くだ。我が家からは地下鉄の伝馬町駅でバスに乗り換えて行く。 写真は適当なものがなく、地下鉄の駅の証明写真機で撮影した。家で撮影して加工しようと思ったが、この手のものはなかなかうまくいかないのでやめておいた。後で知ったが、入国管理局内にあるコンビニに証明写真機があり、700円で撮影できたよ。 空いていたので、待ち時間は30分ぐらいですぐに発行。無料。 久しぶりにこの手の手続をやったが、面倒だなぁ。 来年は3月に妻のパスポートが切れるので、また大阪へ行って、入管へ行くのか。。。気が重い。

3Dプリンティング

林信行の「今そこにある未来」セミナー(1) 3Dプリンティングによる第3次iT革命 (カドカワ・ミニッツブック)Amazonで購入書評3Dプリンティングというのが、最近話題になっている。 いわゆるプリンタはコンピューターのデータを紙に印刷する。 3Dプリンタとは、紙ではなくて3次元の物体をつくるプリンタである。 40年ぐらい前にタイプライターのような文字をガタガタと印刷するものから始まった。 それからプリンターは新しいものがどんどん発明されていき、点々をつくって文字を埋めていくドットプリンター、感熱紙というのを使い熱で印刷するもの、コピー機のようなレーザープリンター、インクを吹き出すインクジェットプリンターと変わってきた。印刷されるものは、より精密により高速により美しくなった。 私がこの3Dプリンターを知ったのは5年くらい前だったろうか。 樹脂を一層一層積み重ねていくもので、時間はかかるし、小さなものしかできない。 スタートレックというSFドラマや映画はご存知だろうか? そのドラマの中では、レプリケーターというものがあり、「コーヒー」や「スープ」というだけで電子レンジのような機械の中で、容器と一緒に飲み物や食べ物が作られるのである。 3Dプリンターはまだまだ未熟でつくりあげるもの1昼夜だったり時間がかかるけれど、やがては技術が進化して普通に見られるものになるのではないか。まずは多品種少量生産のモノやオーダーメイドのものが3Dプリンタで作らていくのではないか。本の中で例として上げられていた、歯のかぶせものやインプラントは、人によって全く形や大きさが違う。 先日も私が歯医者に行って詰め物をした。まずレントゲンをとって歯科技工士に依頼してつくってもらう。それを歯医者さんが微調整をして詰めるということをしていた。早くても一週間はかかったが、3Dプリンタだと翌日かすぐにでもできてしまうようになるのではないだろうか? 2020年代の後半は、3Dプリンタを使った製造業の時代になるのではないかとも言われる。 工場で高価な機械と場所と経験のある人たちでしかなしえなかったものが、3Dプリンタを使って個人の好みに沿ったものを自由に作れるようになる。Appleのようなデザインが優れた会社が、たくさん出てくるのではないかと言われる。 この本(3Dプリンティングによる第3次iT革命 (カドカワ・ミニッツブック))を読むと、そんな時代が変わっていくという予感を感じる。この本こそ、従来の本の一章か二章ぐらいの量で10分ぐらいで読めるが、興味のあるところをしっかりと読者に伝えるという新しい媒体だと感じた。ただ実現するには課題が山積みだとも書かれていた。その課題を1つずつ乗り越えながら見ていくさまを、この本を読みながら感じ取ってほしい。

Clash of ClanよりSamurai Siegeの方がおもしろい

Clash of Clanというゲームを今年の2月ぐらいからやっている。 このゲームは、AppStoreで有名なのでゲームについて説明する必要はあまりないと思う。 どんなゲームかといわれれば、村をつくって敵を攻めたり守ったりするというシミュレーションゲームのようなものだ。 https://itunes.apple.com/jp/app/clash-of-clans/id529479190?mt=8資源を溜めて、攻めるための兵隊を作ったり、大砲など村を守るものを作ったりする。 攻める時間は3分間で、それぞれの兵隊をタイミング良く送り込むだけ。この兵隊たちはあとは勝手に動く。 守るときは準備した大砲などに任せるだけ。細かな制御はできない。 戦術的なバリエーションがあって楽しいし、Clanというグループでは仲間とチャットができるのが何より楽しい。 その仲間とのチャットというのが、仲間との場をつくり出しこのゲームを長続きさせてくれるのかもしれない。 また飽きさせない工夫として、毎月のアップデートで機能が追加されたり、ゲームバランスを整えたりしている。 飽きたかな〜と思っていると、新しい兵隊が出てきたりしてゲームのバリエーションが変わる。もうちょっとやってみようかなという気になる。 ゲームそのものが面白いということもあるが、この飽きさせない長続きさせるコツはどこになるのかが気になって、未だに続けている。 課金せずにレベルは91まで行ったのは、仲間たちが援軍をくれたおかげだ。感謝している。ただ課金せずにはそろそろ限界なのかもしれないと思っている。 Clash of Clanが1日3億円ぐらいの売上があるというので、ソフトバンクとガンホーは買収したが高値買いしたかもしれない。 やはり似たようなゲームは出てくる・ いくつか似たようなゲームが出てきたが、その中で一番おもしろかったSamurai Siege というゲームを取り上げてみる。 https://itunes.apple.com/us/app/samurai-siege/id643798619現在、iOSもAndroidも日本向けには出ていない。アメリカやヨーロッパが中心だ。フィリピン人やタイ人、インドネシア人もいるので東南アジアに対してはリリースされているかもしれない。私は、アメリカのアカウントを使ってインストールした。 ゲームのシステムはよく似ている。 Samurai Siegeという名前なので、侍が兵隊である。鬼も出てくる。村の中心は城だ、壁もお城の壁のようだ。

[本]海賊と呼ばれた男

出光佐三という、出光興産創業者の伝記である。 出光という会社はガソリンスタンドのことぐらいしか知らなかった。ただ昔住んでいたところから車で10分ぐらいのところに石油精製工場があったことは覚えている。そういえば、中学校の時の彼女のお父さんは出光に勤めていたかな。 大学生になって、労働組合のない珍しい会社ということも聞いていたことぐらいかな。 だけど、その創業者がこの本に出てくるすごい人だとは、本を読むまで知らなかった。 小説の中ではあえて偽名にしているのは、会話などや具体的なところは作家の想像しているところであって本当のところではないという遠慮だからであろうか。でも、誇張も不足もない表現は、主人公を活き活きとさせ真実味が高く感じる。 戦前戦後を通して、出光興産はこんなにも倒産の危機を乗り越えてきたのかと驚く。 いつ潰れてもおかしくない状態がなんども続いたのにそれらを乗り越えてきたのは、社員の総力による力か、それとも天命なんだろうか。 同じような会社で、潰れてしまった会社がどれだけあるかわからないが、生き残ったのは稀有な存在なんだろう。 きっと社員の総力というのが、生き残るための必要条件であって、十分条件ではないのだろう。 タイトルになっている、海賊と呼ばれたくだり。 若い頃は、悪いことをしたのかな。それとも法律すれすれのことでもしたのかなと思ったが、いい意味で裏切られた。 彼は、少年ジャンプのヒーローのようだ。 障害が現れる。叩きのめされそうになるが、必死の状態でなんとか打ち勝つ。また次にさらに巨大な障害が現れる。それもなんとか打ち勝つ。そしてさらに次の障害が現れる。自分だったら最初の障害でタジタジなんだろう。 耐えて障害を乗り越えていくこと。これが新しい道を切り開いていくことにほかならない。 志があればそれに向かっていく仲間が現れる。自分に限界があっても仲間が代わりに助けてくれる。仲間が厳しい時は仲間を助ける。 ワンピースのようだなー。 現実にそんな人がいて、それを知らなかったのは残念だ。 きっと世の中にはそんな人がたくさんいるんだろうなぁ。 最後に、永遠の0の主人公がチラっと出てくるのは、作者のウィットだねぇ。

[本]不格好経営

DeNAの元社長南場さんの半生を書いた、不格好経営を読んだ。 映像になるような場面が多く書かれていて、とても読みやすい。彼女を主人公にした映画を見るような軽さであった。 この本では主として以下の3点について述べている。 ・コンサルタントで成功したからといって、実業でうまくいくわけではない。 ・DeNAは最初は苦難の連続で、資金難や競合他社、自然災害などいろいろな困難に合った。倒産しそうなことも度々合ったが、なんとか今の状態まで来ることができた。優秀なスタッフに恵まれてみんなでなんとか乗り越えてきた。 ・DeNAは世間では叩かれることもあるが、普通の社員が働いている普通の会社である。 Amazonのレビューを読むと、若者から搾取している会社であると叩かれることが多い。 搾取しているというのであれば、それはある意味必要悪のもので、酒・タバコの嗜好品やパチンコ・競馬・宝くじ(・保険)などのギャンブルと同じだと思う。 嗜好品は身体に良くはないが、ストレス解消で精神的には助かる。 ギャンブルも、楽しいと思うからやるのであり、持て余した時間があるからやるのかもしれない(個人的には株以外はやらない)。 コンサルティングは概ね形になっている事業について、戦略を立てたり調整をするようなもので、0から起こす事業のコンサルティングなんて誰もできない。それ自身が起業となっていて、著者がいう当たり前のことまでつくり上げるのが大変なことである。 組織というのは、今のサイズにとどまっているのはなにかしらうまくいかないところがあるからである。 そして決断。 不十分な情報から、数千人の社員と数万人の利害関係者の責任を伴った決断を即時にしないといけない。 その決断の責任の重さに潰れてしまいそうである。そして100%正しい決断とはいえないかもしれない。 「決断が正しいかどうかではなく、決断を正しくするのである」 (決定と書かれていたと思うが、後に引き戻せないという意味で決断という方がいいかな) 2番めのところが、やはりそうかという気になった。 優秀なスタッフを集めることができたのは、南場さんの人柄や魅力によるものであったろうと思う。失礼ながら、彼女以上に優秀な人がたくさん集まって、異能な存在がいまのDeNAを築いたと思う。 また人の実績や会社の実績は、どれほどの困難に耐えてきたかという度量に相関すると思う。

Boholの地震

2013年10月15日午前8時12分に、フィリピンのボホール州カルメン(Carmen)近くで、マグニチュード7.2の地震が起きました。 地震の大きさは東日本大震災に及びませんが、チョコレートヒルズやターシャで有名な観光地の直下で起きました。 またボホールは、フィリピンの中でも近代史の最初に出てくるので、16世紀からカトリック教会などがつくられています。 今回の地震では、400年前からのカトリック教会などが壊れてしまいました。 数百年に一度の地震だったかもしれません。 私の妻はボホール出身で、妻が建てた家と実家、親戚がボホールにあります。 幸いにして身内から死者は出ていませんが、ボホールだけでも死者が200人近く出ています。 家は部分的に壊れていて、まだ余震があるので家には戻れないそうです。 家から数km離れた開けたところで、テントを張って生活しているとか。十分ではないですが配給もあるそうです。 (姪のFacebookの写真を拝借しました) 東日本大震災のように、避難して生活しているそうです。 日本では、先日の台風の被害で大島が取り上げられていますが、世界中で同じようなことで苦しんでいる人たちもいるのですね。

[本]永遠の0

「永遠の0」と「海賊と呼ばれた男」を運良く図書館で借りて続けて読みました。とはいっても半年待ったんだけど。 いまさら、戦争ものでしかもゼロ戦ものというテーマは、正直言って手に取りにくい小説だ。 書評で良い評価されていたり、口コミなどでいい本だよと聞いて初めて手に取れる。 現代人と60年以上前の人の接点をどう結びつけるかということについては、著者は流石である。 自分が今まで知らなかった本当のおじいさんの過去を、おじいさんのことを知っているいろいろな人にインタビューする形で具現化している。 そのときのおじいさんは60年以上前のもちろん20代であり、同じ20代として時代は違えど共感できるところまで落とし込んでいる。 インタビューするたびに、悪くいう人やよく言う人やいろいろな面が見えてくるのは、推理小説のよう。 そしておじいさんに共感するようになると、悲劇になってくる。 また時代もちょうど戦争を体験した人がぎりぎり生きているという、平成になって書かれたというのももう歴史を語ることができる人が亡くなってしまうかもしれないという緊張感を感じる本であった。 著者は構成作家らしく計算し過ぎ!

お盆は単身赴任から帰省中

お盆の時期に東京から自宅のある名古屋に戻ってきました。 2週間に1回または3週間に1回ぐらい、帰ってきます。 初日の夜と2日前の夜は、エアコンの電気代がもったいないので1つの部屋にみんなで雑魚寝をしました。 川の字になって寝るのは、家族ぅという感じがしていいものですね。 子どもも高校生と中学生と大きくなったのですが、エアコンのおかげで一緒に寝てくれます。 短い時間ですが、家族をもつという幸せがあることを感じます。 今回の帰省は、母が退院したことと、完全にボケてしまった父に会うこともできました。 車を2年前に売ったのでいつも電車で父母の家に言っていたのですが、今回はレンタカーを借りて行きました。 レンタカーまで30分くらい歩かねばならないのは辛かったのですが、ドアツードアで父母の家に行けるので家族は車のエアコンの効いた中でゆっくりできて大満足。荷物をもって、電車などで乗り換えて行くのは大変ですものね。 レンタカーも安めでガソリン代含めても5000円代だったので、電車代と変わりません。 これからはレンタカーにしようかな。。免責の保険も入っていったのですが、事故るとノンオペレーションチャージとかかって高額のものになるのが心配です。 今回、私の父に会ったときは、20年ちょっと前のことを思い出しました。そのときの祖母と父と私が、20年後の父と私と娘に重なりました。 20年ぐらい経って、同じ状況を繰り返すのでしょうか。そして20年後は、私と娘と娘の子というように世代が移っていくのでしょうね。 もう2日したら、東京に戻って仕事に戻ります。