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デジカメのSDメモリーカードが異常の場合の対策

妻が使っているデジカメのSDメモリーカードが異常になった。 その前に「再生できません」というエラーが出て表示できなくなって、電源もオフできなくなった。 これはパソコンみたいなトラブルなので、バッテリーを抜いて挿しなおしてみた。 すると、SDメモリーカードが異常と表示されてどうにもならなくなった。 SDメモリーカードをフォーマットする前に、ものは試しとしてPhotorecというソフトを試してみた。 コマンドラインでわかりにくいものの、、、、全て復活。 前に消したものも出てきた。 http://gigazine.net/news/20070720_photorec/ SDメモリーカードだけでなく、たいていのフォーマットでも、WinでもMacでもOKのようです。

シリアの国境の思い出

30年近く前のことだからもうちょっと新しい話題を提供したいと思うのだが、旅行の末フィリピン女性と結婚して18年間旅行はままならないので思い出しながら書いてみる。中東の歴史は5000年続くことで、30年ぐらいなんてちょっと前のことだからといってみる。 シリアは1987年10月上旬から11月上旬にかけての1ヶ月旅行した。 純粋にシリアを1ヶ月旅行するのは今でもきっと珍しいと思う。ちょっと変わった印象だが、シリアはトルコと同じくらい印象の強い国であった。 トルコは物価が安く、食べ物も美味しく、親日的で楽しかった。だが10月上旬になってトルコの東の端Karsで雪が降り始めたところから3ヶ月の滞在期間も短くなりシリアへ南下することにした。シリアのビザはそれより1ヶ月以上前にイスタンブールで取得した。 シリアのビザは、ドイツ人や日本人など比較的政治が中立的な国は取り安かった。アメリカ人は旅行目的では入国できなかった。 シリアへ旅行する人はトルコに比べるとぐっと減る。 ガイドブックもほとんどなかった(地球の歩き方もSurvival kitもなく、West Asia in a shoestringという本でシリアの部分はわずか30ページくらい)。 地図といくつかのホテルが紹介されているぐらいだった。 トルコのディヤルバクルから、シリアのアレッポへ抜けるバスに乗った。 国境を抜けるバスは、距離からいうと国内バスの2倍くらい。 国境を抜けるバスは朝10時頃発で夕方5時頃つくものだったと思う。 この国境を抜けるという感覚は、ヨーロッパでは改札も何もなく素通りだが、アジアでは緊張感を伴う。 イランとトルコ、トルコとシリアはあまり仲が良いとはいえず、イランの出国時とシリアの入国時は緊張感があった。 イランの出国時は個別に別室に呼ばれ、英語で質問を受ける。イランのときは狭い部屋で服は脱がなかった方が、台の上に立ってボディチェックを受けた。 履いている靴下の中に入れておいた非常用のUS$50を見つけられて、「やばい」と思った。(入国時に所有している外貨を申請して出国時にチェックをする) 真剣な顔をして「返してくれ」と言ったら返してくれた。 シリアでは一人ひとり呼ばれたのだが、日本人であると名前を確認してイミグレカードと税関申告書に書くだけですんだ。 ただ英語ではなくフランス語のフォームで、ちょっと苦労した。間違ってしまった。 国境を抜けるバスに、クルド人の若者が一人いた。 同じバスなのだが、バスに載せた荷物は全てチェックされるため全部出され、シリア入国時に同じバスにもう一度乗せられた。

コンピューターのお勉強サイト

これまで本を読んだり、雑誌記事をを載せたサイトを読んで、勉強していました。 動画をサイトで見ながら勉強するのもいいですね。 最新のIT関係なら、ドットインストール。 http://dotinstall.com/ Ruby on RailsやJQuery Mobile, Zen Coding, Pythonなど、新しい知識を自習することができます。 入門書を買う前に、一度やってみるのもいいですね。 とうとう動画が1000本を越えたそうで、動画をつくった田口さんはすごいと思います。 1分3本で、3000分=50時間。 動画の準備や編集、やりなおしなどを考えたら、その数倍の時間はかかっていると思うし、さらに自分もよく知らないとカリキュラムを組むことも大変です。 その10倍くらいの時間を費やしているでしょう。 ここを始めてもっと進めたい方は、参考書を買うなり、自分でどんどん取り組めばいいかなとおもいます。 日本版カーンアカデミーといってもいいと思います。 中学生の息子にプログラミングについて教えるとき、このサイトを紹介しました。 英語の幅広い講義なら、カーンアカデミー http://www.khanacademy.org/ ここは、プログラミングだけでなく中等教育の幅広いコンテンツがあります。 日本人にとっては英語がハードルが高いと思いますが、板書なのでなんとか理解できるのではないでしょうか。 英語も一緒に学べるサイトというのはどっかの謳い文句ですが、興味あるコンテンツがあったら学びたいところです。 専門的な講義なら大学へ

フィリピンのバランガイという単位

フィリピンは、たまたまボホール島へ旅行したときに女性と知り合って結婚したことから、深く関わることになった。 それまでフィリピンのことは伝聞したことしから知らなかったが、いろいろな本を読んで一番面白いのは「フィリピン人」という人たち。フィリピンのことを紹介してくださったelm200さん、ありがとう。 ■「現代フィリピンを知るための61章」感想 http://d.hatena.ne.jp/elm200/20120407/1333746315 私も一つ話題を提供。 フィリピンについて、少し知ると「バランガイ」という言葉を耳にします。 これは、日本で言うと部落組織の単位のようなものです。○○町△△ の△△に相当するものです。 世帯にして20~50軒ぐらいで人口では100~300人ぐらいかな。 もともとは、マレー系の移民が一つの船団を組んでフィリピンに移民しました。 その船団の単位が、バランガイだそうです。その名残で、部落単位やマニラの都市部でもバランガイという名称が残っています。元々は1つの親戚か複数の親戚から構成されていますが、都市部もまた同じ地方出身者の集まりであることも多いです。 この親族、同族組織はかなり強いものがあって、親族は信用するが他の親族は敵対とまではいわないけれど信用しない。 同じ同族ならば、経済的扶助をするという考えがあります。 これには辟易しました。わずかな収入しかない私に、妻の親族が全て頼ってきますから。 今の時代はさすがに世帯単位になってきていますが、習慣的に根付いていてこればっかりはフィリピンのことが嫌になります。 Facebookに旅行の写真を載せると、「あのかばん素敵ね。ちょうだい。」「あの靴いいね。もしよかったら送って。」「今度フィリピンに帰るときは、おみやげお願いね。」とか軽い気持ちでメッセージを投げてきます。妻に尋ねると「半分本気で、半分冗談。もしもらえたらラッキーぐらいの気持ち」と挨拶代わりにいうそうです。 でも、苦しい時でも明るく前向きで笑を絶やさず。目がぱっちりでかわいい人が多いので、人は好きなんですけれど。

未踏カンファレンスで刺激を受けて考えたこと

3/10の み・とうの日に、渋谷にあるmixiさんの会社にて、未踏カンファレンスへ行ってきました。 Live Video app for Facebook by Ustream最初は、ソニーコンピューターラボにいるAIを研究してきてPMだった、北野宏明さんの講演。 起業している方のパネルディスカッションでは、芸者東京の田中社長のキャラが強烈でした。 そして、いろいろな人の開発内容をLTで話してくれ、最後はビュッフェ形式の懇親会でした。 mixiを始めとするいろいろな理解ある企業がスポンサーになってくれて、懇親会を含めて無料で参加させていただくことができました。 ありがとうございます。 講演会では北野宏明さんが ドバイやナミビアや、カナダ?などへ行っていて、その写真を使っていろいろ話をしてくれました。 印象に残った言葉は、 「10%を変えるよりも10倍変える方が楽なこともある。」 彼が未踏でプロジェクトを採択するときに、世の中を変えることのできそうなものを選んでいたと思います。 10%を変えるには工夫したり、効率を良くすれば変えることが可能かもしれません。 でも10倍変えるためには、仕組みそのものの再構築が必要で、革命的なものかもしれません。 既存のものを木っ端微塵に破壊尽くすものです。 真空管がトランジスタに変わったように、トランジスタがICに変わったように。 実現させようとすることは同じですが、まったく仕組みが異なります。 その流れは電力やコストの削減やコンパクトさから始まって、社会を一変させました。 お金を稼ぐためには、1歩前か半歩前で10%ぐらいの変化を起こすのが、技術主体の企業はビジネスしやすいと思っています。あまり先進的すぎると人々の理解は得られないからです。

[本]ハイ・コンセプト

2005年前に出版されたこの本は、今の時代の悩みを予言したような本だ。 世界がフラットになって、先進国でされていた第一次産業、第2次産業は、中国やインド、東南アジアなど労働コストの安いところへ移っていった。 そのとき、先進国に住んでいる人はどうやって生きるべきだろうか? 彼らの国と同じような仕事をしていても、前と同じような収入を得ることはできない。 もっと付加価値のある仕事か、生産性の高いことをしなくてはいけない。 とはいえ、それにも限界があるので、右脳を使った仕事をする。 コミニュケーション力を高める、デザインを伴った仕事をしていかなくてはいけない。 というのがこの本の趣旨である。 私が思うに、それは必要条件であって、十分条件ではない。 コミュニケーションを高めても、デザインを良くしても、それが10倍の労働コストを埋めることはできそうもない。 コミュニケーションを高めて効率を良くしても、生産性は2倍にもならないと思う。 デザインを良くしても、2倍の価値を生むとも思えない。ブランド品だったら革製品や化粧品を原価の10倍で売ることも可能かもしれないが、それは全てにおいて可能だろうか?野菜や肉を品質がいいものだとしても、いつも神戸牛を食べるだろうか?安い肉で牛丼を食べたいということもあるだろう。 世界がフラットになってどうなるかは、水は低いところに流れるようにだんだんと平坦になっていくことは避けられない。 私たちの報酬は下がっていき、発展途上国の人々の収入は上がっていく。同じ仕事をしている限りだんだんと同じになっていくだろう。 自動車修理工の収入は同じ技術ならば同じ程度の収入になっていくだろう。 それを前提として、国の障壁のあるところで荒稼ぎをしている人を排除して、宗教や文化を守るところは守り、ソフトランディングをしていくことが政治だと思う。

ゴラン高原のクナイトラ

いま、シリアでは内戦が起きていますが、若い頃に1ヶ月間旅行していました。 その中でもショックだったのは、ゴラン高原の戦争跡です。1966年頃に第3次中東戦争が起きたと思いますが、そのときにシリアのクナイトラという町は以下のように壊滅的な破壊を受けました。1987年に訪れた20年ほど経ってもそのままです。 さらに20年以上経っても、そのままです。 世界中に廃棄された町がありますが、町の人々が殺されて、そのまま廃墟になった町。 1987年にシリア軍の情報将校に案内されて行きましたが、当時5万人ほど住んでいましたがそのときは5人が住んでいるだけ。 シリア軍とイスラエル軍が差し向かい。真ん中に国連軍が仲介しているとか。 「シリアの花嫁」という映画もこのあたりを舞台とした映画だと思います。 http://www.bitters.co.jp/hanayome/ 私は、東日本大震災が起きたとき驚きましたが、若い時にこの街を訪れたのでそのときに感情の一部が飛んだせいか、さほど悲しみを感じませんでした。 いまも、内戦がおきているところですが、シリアのアレッポ、ハマス、パルミラなどの素敵なまちを紹介します。 内戦後も、綺麗なところであるといいのですけれど。 こちらに美しい写真があります。 http://francona.com/travels/syria/

FXはギャンブルだ

ちょっとだけ、FXを始めてみた。 株の売買は30年ぐらいやっているので、FXは興味はなかった。 株価は短期では人気先行のところもあるけれど、中長期的には企業の業績とリンクしている。 いろいろな会社があって、伸びる会社やダメな会社などがたくさんあって、選択の幅が広い。 株の種類は上場している企業の数だけあるし、売買するタイミングも選べる。 FXはドル/ユーロ/円の為替相場で通貨を売買するものだから、選択の種類が少なく売買するタイミングだけの投資の幅となる。 日本がアメリカと比べてどうなのかということだ。 だが株もFXも短期的な売買は、国の力は判断基準とはならない。 瞬間的に、その企業か国が好意をもつか、持たなくなるかということだ。 株の価格も、必ずしも企業の業績とリンクしているわけではない。美人投票とおなじようなところがあって、みんなが良くなると思えば株価は上がり、そうでないと思えば株価は下がる。みんながどう思うかという点に尽きる。 やがて、みんなが美人だと思うようになるけれど、今のところはあまり評価されていないという会社の株を買うのが、通常の投資だ。 短期的には、それを一瞬一瞬、相対的に美人になったり、ブスになったりするのを予測するだけだ。 FXの場合は、$1=77円だとすると、$1を買ったり売ったりしても相場的には1円か2円が上がり下がりするだけなので、儲けも損もほとんどないので例えば1万ドル単位で行う。 すると、1万ドルは77万円ぐらいとなる。それで$1につき77円が78円になれば、1万円の利益となる。 それでやっと、1万円ぐらいの上下になって投機(ギャンブル)感が増す。 ただ77万円を用意しなければギャンブルに参加できないよというと、株の売買をしている人は別として、ほとんどのギャンブラーはこのギャンブルに参加できないだろう。 そこで、FXは信用取引をすることができる。レバレッジ率100倍だとすれば、1万ドル=87万円の売買をするのに、8700円があればいい。 ただ$1につき1円が下がってしまうと、この8700円は一瞬に消えてしまう。 金額を大きくすることと、レバレッジ率を上げることでギャンブル性が増す。 もう10年以上前だと思うが、ユーロを1万ユーロ外貨貯金をしたことがあった たしか1ユーロが120円ぐらいだったときで、数年経ったら140円ぐらいになっていた。 20万円ほどの利益は出たのだが、為替レートでは売値が140円で買値が142円となっていた。 この差は手数料みたいなもので、手数料で2万円ぐらいとるのかと思った。 たぶん、私達が銀行で為替を交換したあとで、銀行が為替を交換するタイミングの差で損をしないように差をつけているのだと思うが、ちょっと高い。 FXはこの手数料に相当する売値と買値の差がほとんどない。

ファイト!

まあ世の中いろいろあるけれど、みんな思いは一緒だから。 マイペースでファイト!をしたらいいんじゃないかな。ファイト3連発ですが、自分に合ったファイト!を心に留めて。

Violin + Dance = Lindsey Stirling

閉塞的な気持ちが漂うけれど、心に響くアートは人間しかできないことだと再認識させてくれます。 ヴァイオリンを演奏する人は多い。ダンスをする人も多い。それを一緒にやったら、心に響いた。 芸能界では歌いながらダンスはよくあるけれど、こちらはヴァイオリンで演奏。 小柄でキュートな女性が、素敵な演奏で、しかもダンスも魅せてしまう。 中世の吟遊詩人って、彼女のようなタイプではなかったろうか。 これを見たら、ゼルダをやりたくなってきてしまった。 同級生だった、小柄で元気な田部さんを思い出すなぁ。 Linsey StirlingさんのYouTubeチャンネルにたくさんの動画と演奏があります。 http://www.youtube.com/user/lindseystomp