仕事の都合で、佐賀県に来ています。
もはや本業ではないけれど、お客様のPC導入に関するITコンサルティングを頼まれて 来ました。交通費・宿泊費とコンサル費用に価値を持ってもらえるかどうかが難しい所です。はい、今ホテルで予習をしています。
一度、名古屋に帰郷してその足で佐賀へやって来ました。佐賀空港は羽田からしか飛んでいないので、中部国際空港から福岡へ飛びました。
福岡までは1時間半とかからなくて早いのですが、そこから地下鉄・JRで佐賀へ行くと途中の乗り継ぎを入れると2時間かかります。
お客様は佐賀県神埼市にあるのですが、その近くに吉野ヶ里遺跡があることを知り、前泊でちょっと早く来て見に来てしまいました。
今から2000年ほど前に、比較的大きな集落があり国に近い存在だったのは驚きです。
身分制度があり、支配層と農民層がはっきり分かれていて、住んでいる場所やお墓も違いがあったそうです。
「銃・病原菌・鉄」という本で書かれていた首長社会(チーフダム)ですね。まだ世俗性ではなかった気がします。
この当時の日本の人口は100万人ぐらいだと想定されますので、ひょっとしたら私たちの誰かの先祖がここにいたかもしれないと思うと、懐かしさも出てきます。
当時の生活や服などを見ましたが、きっと短命で生きるのが辛かったと思います。
佐賀も素敵な田舎ですが閑散としていて、もし私が佐賀出身だったら福岡か東京に出ているだろうなと思いました。
スーパーに入ってみると東京と物価は変わらないが、収入の面ではきっと半分から2/3くらいな気がする。
夜は飲みにもレストランにも行かず、西友でお弁当を買って自室で食べながらパソコンとにらめっこです。
明日はこの佐賀で少なくともPCとネットワークについては節約や効率よく運べるような提案ができればいいなと思います。
テレビはあまり見ないけれど、友人にクイズが好きな人がいて私が行くとクイズ番組を録画して準備してくれている。
高校生クイズや東大・京大・ハーバード大学の人たちが出てきた番組や、日本の最高頭脳を探したクイズだ。
計算問題やひねりや、物理学や地理や歴史、政治経済などが出てくる。
意外にも、これらに結構答える事ができる。
世界を放浪したので、世界中の国のこともいろいろわかるし、その人たちの歴史なども興味を持ってその都度調べている。
言語は苦手なんだけれど、それでもいくつかの言語の挨拶程度はできるし、どの民族の人がどこにいてどんな言語を話すかわかる。
数学や物理も得意なので、トップの人には負けてしまうかもしれないが、時間をかければ宇宙の大きさや100mランナーがもしマラソンの距離を走ったときとか正解に導いた。ただ太陽の質量は遠心力の公式が現役ではないのですぐ出てこなくて、公転速度と距離、質量から公式を導きだそうとしているときに終わってしまった。それに定数もすっかり忘れてしまった。
もともとは、知能の仕組みを解明したいと思って、いろいろ学んでいるのがきっかけとなりました。それから世界を放浪することの刺激にはまってしまったぐらい。
自分よりも物理や数学ができなかった人が東大や京大に行ったのでコンプレックスはないのだけれど、チャンピオンを見ているとなんでこんなことを覚えているのかとびっくりしてしまう。
たぶんクイズに出場できるかできないかのさまようレベルで、優勝には程遠いクイズでも二流なんだよなと思う。
「クイズに答えることができるとまだまんざらでもないな」とその一瞬が自分を慰めることができる。その機会を与えてくれる友人に感謝する。
きっとクイズを答えて満悦しているのはうざいかもしれないな、ごめんなさい。
ハーバードの図書館にある20の教訓と広まっていたが、実は中国人が考えたらしい。
でも、この言葉には訴えるものあるよね。堕落していたら、つまんない人生を送ってしまうよという教訓だ。
日本語(Japanese)
⒈今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。
**⒉あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。 **
**⒊勉強に励む苦しさは今だけであり、勉強しなかった苦しさは一生続く。 **
⒋明日やるのではなく今日やろう。
**⒌時間は絶えず去りつつある。 **
⒍****学習は時間がないからできないものではなく、努力が欠くからできないものである。
**7.幸福には順位はないが、成功には順位がある。 **
8.学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。
9.学習する事が人生の全てとは言わないが、学習すらできぬものに何ができるのであろうか。
日本はデフレに突入したと言われている。
確かにモノによっては安くなっているし、収入も減りつつある。
だけど、ドルベースで考えたらどうなるか?
1980年代のプラザ合意で1$=220円ぐらいだったのが、今や80円を切っている。
ドルの価値は1/3になったが、円は3倍になった。
牛丼は350円ぐらいしたのが250円になったというが、ドルベースでいうと$1.5が$3と2倍だ。
大卒初任給はこの20年ぐらいあまり変わっていないのだが、ドルベースでは3倍と高くなっている。
世界の標準価値はドルベースといってもいい。香港ドルはドルと連動、中国元も連動、金の値段もドルが基準だ。
この20年で3倍の価値になっているにも関わらず豊かになっていない一つは理由は、輸入障壁にあると言っていい。
ときどき、日本で量販店で買うと数百円するiPhoneのケーブルを、香港から送料を含めて$1でなどを買っているので、いろいろなものが輸入障壁であるなと感じる。一方で、海外へ輸出するときメーカーは円高と戦っている。自分たちで輸入できる部品や材料ならばまだいいが、高いものを買わなければいけないのでは海外の競争相手とは勝負にはならない。
見方を変えれば、ドル安、ユーロ安で相対的に日本円を持っている私たちは豊かになっているはずである。今こそ、金を含めて外国の資産を安く変えるはずなのであるが、それはできないでいる。
円高なのに、どうして貧しいだろう。変な話だ。
このブログを新しいサーバーに移転したついでに、WordPressを3.3にバージョンアップした。
そして3.3ではCloudFlareというCDNが紹介されているので、それもアカウントをとって設定した。
CloudFlareは、無料で使えるCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)である。
CDNで有名なのはAkamaiだけど、こちらは通常使用は無料。
さらにキャッシュ機能を、W3 Total Cacheというプラグインを入れて有効にしてみた。
どうだろう、早くなっているだろうか?
CDNは、このブログの画像データなどを世界中の複数のサーバーにおいておき、アクセスされる方にとって一番近いサーバーのデータを見に行けるようにするもの。おまけにこのブログからは画像データを配信しないのでサーバーの負担が軽くなる。
デメリットは画像を頻繁に変えると、画像が他のサーバーにすぐに配信されないので画像を見ることができないケースがあるかもしれないということ。
まあ、あまりアクセスされない(1日100アクセスぐらい)ので、試してみた。
CloudFlareについての詳しい説明は、http://blog.sinap.jp/2011/06/cdn-cloudflare.html
W3 Total Cacheについての詳しい説明は、http://www.hide10.com/archives/14515
(手抜きですみません)
以前のサーバー、Coreminiではときどき重くなることがあった。こちらのサーバーは無料だけど今後ユーザー数が増えるのでどうなるかわからないけれど、とりあえず運用してみます。
このところ、FacebookとTwitterばかりで、そちらもあまりやっていませんでした。でもこちらも覚書のように続けていこうと思います。それで少しでも役に立てることがあれば幸いです。
このブログを、Value-DomainのCoremini(年間2500円)から、スタードメインのスターサーバープラスに移行しました。
スタードメインは、shockby.comのレジストラとして年間920円で契約しておりますが、契約していると無料サーバー(3GB)がついてきます。
10Gバイトのデータを保存しておける無料プランもありそれとの選択です。
CoreminiからWordPressを移行するときは、以下の3つでできます。
PhpmyadminでDBのエクスポートをとって、それを新しいサーバーのphpmyadminでインポート。
wp-contentの中身をコピー
./wp-config.php の設定
ただ、エラーがでました
いろいろやってみたところ、coreminiで設定していた変則的なphpの設定(phpをcgiで実行させる)を.htaccessにしていたのが理由でした。
それを削除したら無事移行できました。
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします ボーダーがなくなって、だんだんと日本が弱肉強食の世界常識に巻き込まれていることを感じています。
一方で、働くことが難しくなりつつあり、世界的にいままでの価値観がひっくり返るのではないかとも思います。
「何のために働くのですか?何のために生きているのですか?何のために生きなくてはいけないのですか?」
哲学的な答えはありません。生物学的な答えは「生きているから、ただ生きているのです」
小学校の時に先生に「人はなぜ生きるのか」と生徒に質問しました。「その答えを探すために生きているのかもしれません」
今でもそのトートロジーの質問を今年も探していきます。それ以外に生きる理由は、家族のため、周りの人のためかな。これもトートロジーですね。
私たちが毎日目にするお金ってなんなのでしょうか?
それを稼ぐために働き、それを楽して手に入れたいと思う。お金があれば、夢が実現できるとか。
お金に苦労するとか。。。。
お金の原点といえば、人類社会のこんな話を聞きます。
最初は、人は狩猟採集生活をしていた。
元々は、家族や親戚が集まっていた。
そのうち、肉と野菜・果物、魚などの得る技術をそれぞれに特化させる方が効率がいいことに気づきます。
または取り過ぎたものを、交換したほうがいいと思ったかもしれません。
物々交換で始まったのですが、食べ物は腐って価値が変わっていきます。きれいな石や貝がその価値を変えないと思ったかもしれません。
YouTubeにおもしろい動画がありました。
お金ができる仕組み。銀行の詐欺システム(1/5 – 5/5)
私はお金というのは、信用や感謝だと思っています。モノやサービスの代わりに感謝を与える。
その感謝が社会を循環するものではないかと。
だから本当はお金が膨らんでいくようなものはいいものだと思います。バブルも多少はいいと思いますが、お互いの持ち合いでお金を膨らませていたことに気づいて、トランプのババを引きたくないから手仕舞いにしたところからバブルが弾けたのではと思います。
ただ、そのお金の原資はつまるところは、食べ物であり、住む場所であり、着るものであり、人間の衣食住という基本的なところです。それを膨らませたものにすぎないのではないか。
この動画は、お金は借金をするという行為からどんどん膨らましていると言っています。お金は借りる人がいるから成立している。借りた分だけがお金として成立するというのは、視点を変えるとそのとおりですね。
つまりヨーロッパのギリシャだけでなく、世界中のどの国も借金にあえいでいます。それは貸す相手としての、銀行や法人、そして我々がいるから成立しているとも言えます。だれも借金しなければ、経済そのものが成り立たない。だから借金はし続けることになる。
そのうちうまくいかなくて、リセット(デフォルト)。ただし誰も責任はとらない。
さて、世の中はどうなるんでしょうか。
名器ストラディバリウスを3D CAD技術で複製、「驚くほどよく似た響き」
http://japanese.engadget.com/2011/12/01/3dcad/
コンピューターとCTスキャンのものを使って再現するのはすごいですね。
わくわくしました。
ストラディバリウスの音の秘密は、バイオリンをバラバラにするわけにはいかないので、こうやって少しでも解明されるのはいいことだと思います。板とにかわ、ニスと、種類の違う木の接合による経験値による微妙な良さなんでしょうか。
職場の同僚で、イタリアへバイオリン制作の修行で何年も行っていたという人がいるのでこの件を尋ねてみました。
(今はつくっていなくて、アーティストです)
彼はこのニュースを好意的に受け止めていて驚いたようだ。
ストラディバリウスが作った楽器の音を再現するのは大変だそうです。
木は生育にさほど時間が経っていないけれど、今は木を入手するのが大変な時代だそうです。
良い楽器をつくろうと思うと、数十年や100年は切ってから寝かせるそうです。
それから、厚めの木を使います。時間とともに楽器の木は薄くなっていきます。
数十年や100年後ぐらいで一番いい状態を目指すそうです。
すぐにいいものを使いたい場合は、板は薄めにするそうです。
またこのニュースで紹介されたものも米国議会図書館所蔵のもので、弦が一本ないのを残念がっていました。
メンテナンスが大事で倉庫に保存されているだけでなく、使い続けていた方がいいそうです。
この結果、安く良い音色の楽器が手に入るのはいいそうです。
バイオリンはブランドでなく、良い音色がするのが良いバイオリンだそうです。
プラスチックで奇抜な形をしていても、良い音色がするのならばそれがいいと言っていました。
私もそう思います。
ストラディバリウスは100年以上後に評価されるのですから、死んでから評価されるというのも可哀想な気がします。
子どもを信じることAmazonで購入書評世の中ではお受験がブームである。
芸能人も少し余裕のある家庭もそして普通の家庭も、子どもの将来を思って少しでもいい学校に行かせたいと思う。
有名な私立の幼稚園、小学校、中高一貫校の伝統校などを目指して、生まれて歩き始めた頃から塾があったりする。
また小さい頃から、いろいろ習い事をさせる親がいる。子どもにいろいろなチャンスを与えたい。
だけど子どもが純粋に楽しんで遊ぶということを欠いてしまって、習い事で疲れはてていて、大丈夫なのだろうか。
一方で、大阪市長になった橋下さんなどは子どもを普通の公立学校で多少荒れていたとしてもそこの中で生き抜いていく野草のように育てなくてはいけないという。
子どもを育てる親はみんな初心者なので、どちらの言い分ももっともなので迷ってしまうというのが、普通の親ではないだろうか。
著者はどちらかというと橋下さんの意見に近い。
子どもは自ら良くなる方向に進んでいく。失敗しながら障害を乗り越えていく。自分で少しずつ生きるための力をつけていくのだ。
親が危険を回避するようなことをすると、子どもが自分で危険を回避する機会を失いかえって将来に不安を残すだろう。
子どもは暖かく見守り、言いたくてもじっと我慢するのが一番良いそうだ。
とはいっても、子どもに発達障害があったり、ぜんぜん勉強する気がなく将来が不安だという親が多い。
それに対しても、「大丈夫。子どもは自分で良い方向にはどうやるか考えるから。子どもを信じて暖かく見守ることが大事だよ。それよりも家庭という逃げ場や暖かい場所があれば、元気を得て外の世界に立ち向かう力を養うことができるよ」とおっしゃってくれる。
この言葉を聞くだけで、救われた気持ちになった。
実際に私の息子は「広汎性発達障害」という特徴を持っており、幼稚園、小学校と問題児だった。
授業と放課休みの区別がなかなかつかず、友達の気持ちを汲み取ることが難しく、トラブルを生んでいたし、リタリン・ファンダシールという薬も服用し、児童用の精神科に通っていた。
小学校の上級生になるに従ってだんだんと症状が安定してきた。中学校に入って薬もやめることができた。
少しは安心したと思ったけれど、中学校になってはっきりわかる成績の方は下降線を辿っている。
どんなに励ましても、なだめすかしても、時には怒っても、何も変わらない。
今でも、テストは適当に受けるだけ。ヤル気があるのかないのかよくわからない。
このままでは将来が不安で、どうすればいいか不安に思うし解決策も見えない。
でも本を読むとわかる。
その不安というのは親の不安であって、子どもの不安じゃないんだね。
子どもが将来どうなるかどの道へ進むかを親が考えるのは実は親のエゴなんだ。
どんな道にしろ、子ども自身が考えて子どもが一歩ずつ自分のペースで人生を歩んでいったほうがいい。