Solisart.com

[本]銃・病原菌・鉄

歴史を科学するとこのような本になるのか。 久しぶりに素晴らしい本を読ませていただいた。上下に分かれている厚い本だが、最後まで興味が途切れませんでした。 本のタイトルは、アステカやインカがなぜスペインの少数の軍隊に征服されたという理由なんです。 鉄でつくった剣や盾を持っていること、銃があったことが、たくさんのインディオを殺すことができた理由なんです。実は最初の接触で天然痘などの病気で人口のうち大半が死んでしまって、国力が弱くなっていたのも理由だそうです。それだけでなく、他の国が征服されていった大きな理由は、病原菌のせいだというのです。 小さい頃から次のような疑問を持っていたのですが、この本を読んで解消されました。 「なぜ、人は社会性を帯びているのだろうか?なぜリーダーが現れるのだろうか?」 私は自由人のように、ふらふらと群れずに生きるのが好きでした。友達関係は面倒で、人に頼るのも頼られるのも嫌い。そして、集団にいると必ずリーダーと言われる人が出てきて、みんなを引き連れます。リーダーをトップに序列ができるのも嫌でした。 ところが、人が集まって住むためには、組織としての統率が必要なようです。 人が集まれば、食べ物の取り分や縄張りの点でトラブルが起き、最後は殺し合いに進むことがありますことが、著者がパプアニューギニアでの体験で書かれていました。殺されれば、恨みとなり復讐する。そしてまた復讐、、と連続して血族社会や部族社会が小さくなったり、なくなったりすることもあるそうです。 組織の人数により、その構成する形態は以下のように変わるようである。 小規模血縁集団(バンド) 数家族 数十人 親族のみ 争いごとは話し合いで決める 狩猟・採集 移動   部族社会(トライブ) 数百人

[本]だましの手口

私はよくだまされたなぁ。 小さなことが多いのだけれど、最近もだまされた。 ・光ファイバーの申し込み NTTのものですとどうどうと嘘をつかれて、後で2万円の商品券を贈るといいながら、送ってこない。最初の電話はいかがわしい業者だなと思っていたけれど、何度も電話がかかってきて会社名を変えて言い方を変えて何度もやって、、、最後は根負けしてしまった。嘘かなと少し思ったが、、、やっぱり嘘だった。 ・ブランドものの鞄が欲しいと妻がいい、それをネットで購入。やばいんじゃないのと思っていたけれど、届いた品物は粗悪品。別の理由で返品できたが、やっぱりね。 他にも、海外旅行へいっているときはよくだまされた。。。 たいていの手口は知っているけれど、自分が疲れて判断する能力が劣っているときや多勢が自分の弱点を知って攻めてくるときはなかなか避けられそうにない。 だまされないためには、君子危うきに近寄らず。 こういう本を時々読んだり、いろいろな情報を得ること。 自分の判断だけにとらわれず、いろいろな人に相談すること。 そもそもだます人はどんな人かなと思っていたら、「だますことがゲームだと思っている」とか宗教を誘う人は「だましても最後は本人のためになるからと善意でうそをつく」らしいので注意だ。そんな人とは関わらない方がいいかもしれない。 えっ、人生ってそもそもゲームなんじゃないの?まあ、ゲームを面白くするのは楽しい人生かも。そもそも、恋愛も、、、、その辺にしとこう。

名古屋の自宅の化粧鏡

名古屋で家族が住んでいるアパートの化粧鏡が課題。 洗面台の上についている鏡でプラスチックのものね。 まず2ヶ月前に電球のスイッチが入らなくなったというので、分解する。 最初はうまく行かなかったが、構造を見直してみて直した。 スイッチの代わりの部品は手に入りそうもないので、スイッチを分解して金属板を適度に曲げたら、スイッチが入るようになった。 スイッチは1ヶ月かかったが、なおった。 次は、化粧鏡ねじで取り外したのが、直した後もとに戻そうと思ったが、もとに戻らない。 カベロックという石膏ボードにはめるもので取り付けてあるのだが、一度外すと駄目なのかな。 空回りするし奥まで入らない。 ボードアンカーという製品でも取り付けることができそうだ。 電気部品に比べると、家の構造というのは適当な気がするが、面積や体積あたりのコストの問題だろうか。 とりあえず、この修理は大家さんでやってもらえるのか、それとも自費なのか、勝手にやってもいいのか問い合わせしようとしても電話がつながらなかった。明日、東京から電話してみよう。 参考 http://www.okamotokagami.co.jp/common/AdviceOnFixingMirror3.shtml