<td> </td> <td> </td> <td> </td> 3部作でそれぞれ上下と分かれていてボリュームがありますが、久しぶりに読んだ小説ですがずいぶん楽しませていただきました。
個人的には、ハリーポッターシリーズや指輪物語よりも面白かったです。
映画も9月に2部・3部と公開されるようです。
http://millennium.gaga.ne.jp/
映画の配役としては、リスベット・サランデルはオトナすぎますし、ミカエルはもうちょっとエネルギッシュでハンサムなイメージがありました。
日本人からみる見ると、北欧系の人は年上に見えるからかもしれませんが。
主人公のリスベットは、アスペルガー症候群だけど天才。数学の天才でハッカー。自分の不幸な生い立ちに立ち向かいながら、果敢に自分の能力で立ち向かう。かっこよかった、そして好きだし、応援したいな。
アメリカのフロリダ州で活躍していた霊能者ラマー・キーンが、さまざまな心霊現象をでっち上げして騙していたと告白した本です。
いまとなれば、原始的で子供だましですが、そんなことでも人は簡単に騙されてしまうようです。
太田出版から2001年に1600円で出版した本ですが、絶版本で、Amazonでは11,000円の値がついていました。
人を騙すテクニック本として買うのでしょうか!?
宗教において幻覚を見せる方法の元祖です。
人というのはだまされやすいものです。私もよく騙されます。
詐欺を含めて世間で言われている嘘はわかるのですが、全てをわかるわけではありません。
知らないことや自信のないことを、自信をもって言われてしまうと「ああ、そうかな」とつい騙されてしまうこともあるかもしれません。
人の能力は限られていますね。自分の脳力はもっと限られています。
自分の足りないところは、他人に、近くの人に、上司に、政府に、信じて委ねてしまいます。
そのうちの一人がカルトだったり、詐欺だったりすると、損失を被ってしまいますね。
でも一方で、私たちは不安なので誰かを信じたい、信じて楽をしたいという気持ちがあるようです。