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クラウドと分散管理の迷い

プログラムの開発をしています。 主としてWebのアプリケーションの開発ですが、自宅と名古屋の事務所、東京の事務所の3カ所で作っています。 ほとんどの場合は、バージョン管理システムのMercurialを使って管理していて問題ないのですが、ときどきポカをします。 コミットはするけれど、プッシュし忘れる。 とりあえずの確認なので、コミットをしないでおく。 同じところの同じPCでやっていれば、ポカもすぐ直せるのですが、場所を移動してしまうと大変です。自宅で1週間開発したものがなくなってしまう。東京で開発したものがなくなってしまう。 クラウドやWebサーバーにデータを置いているので、どこでもできる環境を用意したつもりでしたがそんなに甘くなかった。自分自身がクラウドに属さないといけないようです。 ノートパソコン1台に開発環境も全部入れて移動するとか、全部サーバー側で行うWebOSのような感じにするとか。 究極的には、端末での操作、いやTwitterのつぶやきでやり取りするような感じにしないといけないですかね。 #これから、自宅で開発した1週間分を取り戻さないと。トホホ。おおよそは記憶にありますが、肝心のところはデバッグしないといけないですね。。

熊野古道へ

ゴールデンウィークの休み。 妻と子どもを連休中はどっかへ連れていかないといかんね。小さな子どもではなく10代の子どもを連れていくのは頭をひねる。そこで、去年の夏に白川郷へ行ったので文化的なところ。そしてもうすぐ高速1000円がなくなりそうなので、高速でいけるところ。また可能ならば、予算が少なめのところで日帰りができそうなところ。 私は長年高野山へ行きたいなぁと思っているから、それを提案したのだが。 妻は、「お寺ぁ、いっしょじゃん」という。 フィリピン人の女性からすれば、お寺はどれも一緒で、興味が沸かないらしい。 娘は「お寺は全部違うんだよぉ。宗教もつくりも違うんだから」と、興味を持ってくれているが、妻は「全部仏教じゃん」という。小6の息子も興味はなさそう。歴史を知っていないと興味は沸かないのか!? そこで三重県の南部は行ったことがないので、熊野古道。 これならば眺めはいいし、”World Heritage”(世界遺産)という言葉に妻は弱いので納得。妻も新聞のちらしを取り出して「ここへ行きたい」と行っていたので納得。 泊まりがけは予算が高くなるので、朝早く出かけ、夜遅く帰ってきて時間を有効に使うことにした。一人5000円としても、4人で2万円かかってしまうから。 朝4時に起きて、5時に車を走らせた。 東海インターから有料の湾岸道路に入り、伊勢道路へ行く予定。 湾岸道路は高い橋を通っていく3車線の道路。渡るだけでも1000円弱かかるので、1000円でいけるのはお得。途中大阪に分岐する直前で自然渋滞にあったようで15分ぐらいはトロトロと走る。後は快調。休憩を入れても7時すぎには、尾鷲の熊野古道入り口に着いた。 馬越(まごせ)峠の入り口に車を停めて、登っていきます。 往復3時間ぐらいの石畳のあるハイキングと思って油断していた。石畳は固いので足にこたえる。馬越峠までの1時間くらいの距離がなんと遠く感じたことか。峠までの石畳はよくこんなのを昔の人はつくったのか驚く。 馬越峠まで来て余裕があったので、天狗狗山へ登ることにした。 ここからが結構きつかった。最後は岩を登るような感じだった。でも周りを一望できるのでおすすめ。 そして同じ道を引き返した。車がなければ峠を越えて尾鷲市へ降りて行くのだが、車があるので同じ道を戻る。 おおよそ、登りの半分の時間で降りることができたが、膝ががくがく。 お腹が減ったので、昼は古道センターでバイキング。ただ1時間ぐらい待つことになった。 手作りでおいしかった。 その後は、種まき権兵衛の里。妻が行きたいと言っていたところだったので、連れていったが子どもには不評。妻も期待はずれ。きれいなこじんまりとした公園だが目的がよくわからない。なんかふるさと創世の1億円でつくったのではないかな。 これだけでは子どもが不満かなと思ったので、熊野へ行くことにした。車で1時間ぐらい飛ばして、ついたら砂利のあるビーチだった。ビーチにきれいな砂利があるのは意外と珍しい気がする。またビーチには鯉のぼりがたくさんなびいていた。

自転車のタイヤを交換

1年ぐらい前に買った自転車のタイヤを交換しました。 えっ、もう交換なの?という早さ。 イオンで1万5千円ぐらいで買った、6段変速の自転車ですが、タイヤからチューブがはみ出るようになってタイヤを交換しました。 格安の自転車のわりに、変速機がシマノで、ライトが自動で点灯するもので、憲康買ったのですが、、、、日本製のしっかりしたものでないとやっぱりだめなんですね。 とはいえ、乗りやすいので、タイヤを交換することにしました。 前輪だったら自分でやるのですが、後輪はチェーンやブレーキがついているので、自転車屋で頼むことにしました。 イオンでタイヤとチューブを交換して、実費込みで3600円+消費税でした。 微妙な値段ですが、あと2年は乗ろうと思います。 (写真はあとで。) そういえば、ブログは修理などが多いなぁ。

デスクトップパソコンの処分

デスクトップパソコンの処分をしました。 パソコンやモニターを粗大ごみとして捨てると、リサイクル料として1台数千円かかります。 パソコンを引きとってくれる業者はあるので、ネットで検索したのが一番良そそうなところ。 多くは送料も高いものになるのですが、条件が合えば着払いで送ることができます。 私が選んだのはリサイクルサポートウェブ http://pchpm.at.infoseek.co.jp/ 1台は10年以上前に購入して、マザーボードを変えて、使い続けていたものです。 4年ほど前まで開発用マシンで、その後息子に貸していましたが、マザーボードがダメになりました。Athlon 1700+ で768MBのメモリーです。 別の1台は、母に8年ぐらい前に買ったものです。コンパクトな筐体でしたが、母も4年前にノートパソコンを買ったので引き取ったものです。自宅ではプリンターサーバー兼ファイルサーバーとして使っていましたが、ハードディスクが壊れたので、取替もせず用済みです。 こちらはCeleron 800MHz。 あと1年前まで使っていた、Dynabook。1.1Kgという軽さには重宝していてあちこちで使っていました。メモリーも1.2G積んでいましたので、ネットブック以上の性能です。1年前にヒンジの部分が壊れてノートブックとして使えなくなりました。サーバーにていたのですが、LANの部分も壊れました。 あと10年以上前に買った、AKIAの液晶ディスプレイ。13インチでしたが、10万円しました。 これらを宅配便で送ると、数千円かかってしまいますが、佐川急便にエクスプレスBOX LL というのを運んでもらってそれを2箱使って送りました。着払い拒否されて届いたら、大変ですが、、、、、4日経っているので大丈夫かな!?リサイクルサポートウェブ事務局さまより連絡がありました。 無事に受け取ってもらいました。 😛 使えるパーツは取り出してお金にして、それ以外は中国へ運ばれるのだろうか? 3万円でパソコンを買うことができ、iPadの時代が来たので、とうとう用済みかなと思いました。 たぶん、もうハードをいじって遊ぶことはないかなと思います。 軽トラで回収するという業者が廻っているそうですが、法外な料金をとられたりするそうで注意が必要です。 また、彼らの一部は空き巣で、昼間は家や事務所を物色しているとか。。。

高城と沢尻の離婚に思う

「べつにぃ」という発言がニュースになるまでは、沢尻エリカなんて知らなかった。 というか若い女優さんを見ても、「綺麗だなぁ」と思うだけで、名前を知らない。 えぇ、すでに私はおじさんです。 高城剛は、20年近く前から名前を知っています。 Mac Expoなんていうのが東京であると、彼は昔からハイパーメディアクリエーターという肩書きで映像編集のデモンストレーションをカッコよくやっていた。ギラギラした目は気持ち悪かった。 時代は流れて、その沢尻エリカの夫が彼であるのが驚いた。 うまく若くて美しい女性をモノにしたなぁというやっかみの気持ちが半分。 もう半分は、親子ほどの年の差は大変じゃないの。 歳をとれば話題があり、若い人の知らない経験を語ることができる。 だから若い女性にとってみれば、少しは知的な魅力があるのだろう。 しかし食生活や話題が共通かといけば、年の差のギャップがある。 まあ1年続いたからいいじゃないの。 それ以上続けるのも体力が持たないかもしれない。 たった、5歳しか年齢が離れていないけれど、大変なんだわぁ。 昔、妻に捨てられないようにくっつく夫のことを「濡れ落ち葉」と言われたけれど、うちもそんな感じ。 せいぜい捨てられないようにしよおっと。

CS5を見てきた

AdobeのCS5を直接触ることができるというので、表参道の期間限定のstation 5へ行ってきた。 http://journal.mycom.co.jp/news/2010/04/21/028/index.html 表参道ヒルズの裏側にあるのだが、雨も降っていて場所が分かりにくかった。 建物の入り口に案内があるので、見落とさないように。 2階へ上がると、50m2ぐらいの広さで2つの部屋に分かれた場所があった。 Photoshop CS5では、背景がレンガのところに立った人を消してしまう、塗りつぶし「コンテンツにしたがう」という機能がおどろいた。 昔、共産圏のソ連や中国などで、出世競争に負けた人が粛正されたが、そのときのその人物が最初からいなかったように写真から消されてしまうというのがあった。 あれが一瞬のうちにできてしまう。 これでウォーターマークが消せるぞと思ったのは、、、、 AfterEffectも、、、おぉぉぉ、これは仕事がはかどると、隣のデザイナーの声。 私はクリエーターではないのでよくはわからないけれど、、、 でも、CS5になってそんなに大きな変化はないと思うけれど、そもそも高いのね。 Production Suiteなどは25万円ぐらい。高級なパソコン本体と同じ値段。 パソコンの料金はどんどん安くなっているけれど、Adobeのソフトはほとんど変わらないねぇ。 ぼくはこっちでいいわ CyberLink Media Suite 8 Deluxe http://www.sourcenext.com/titles/hob/115390/ 4400円からで映像編集ができてしまう。

iPhoneアプリがクラウド?

今日の日本経済新聞の1面は、iPhoneアプリがクラウドの産物とかあったけれど、、、 ちょっと意味の使い方は間違っていないか? iPhoneアプリの売上が上がっているのは、クラウドと直接関係ないのではないかと思う。クラウドはサーバー側の技術で、会社のサーバーや一般向けのWebサイトが集約されて、便利かつ低コストで利用されることである。その一方で信頼性やデータのロケーションに対する考慮が変わるということだ。 iPhoneは、パソコンを中心としてきたユーザーのユーザビリティ(使い勝手)が劇的に変わるという可能性が高いアイテムである。 iPhoneとクラウドはつながるけれど、クラウドの一例として出すのはちょっとおかしい。 日本経済新聞は経済や経営のことについては詳しくて参考になるけれど、技術的には間違いがあることは昔から知られている。 世間一般の経営層の技術的な理解を知る上での指標にはなるけれど。 かつて上司が「日経コンピューター」をなぜ購読するか?という問いに対して、 コンサルタントたるものそれぐらいの知識は読む前から知っていなくてはいけない。お客さんがどんな知識をどの程度持っているかを測る尺度として、日経コンピューターは必需品なのだ。 という言葉を思い出した。

ユニマトリックス0のような生活

スタートレックのシリーズの中でボイジャーが一番好きである。冒険的な話といろいろな種族の出会いというのが旅心をくすぐる。 その中にボーグという種族がいる。スタートレックでは有名な種族で、宇宙にあるすべての種族を取り込んでしまうという、アリや蜂のような集団グループである。 いろいろな種族の文化や技術を吸収することで最高の技術と最強の武力を持ち、やがては宇宙全体の種族を1つの種族に吸収していくという目的を持っている。肉体の不完全さを機械が補っており、知力・体力など生身の人間より優っている。 ただし各個人に意識はなく、全員の脳がつながって意識が1つとなっている。すでに個人という概念がなく、組織全体が一つである。 肉体を休ませたり栄養補給のため、1日数時間だけ睡眠をとるような感じで休む。 そのボーグからボイジャーの一員となった、セブンオブナインが休みをとるときに夢を見た。その夢は、ボーグの中で限られた人だけがもつ特異体質で、集団から個人になれるときであった。 夢の中だけ、個性を持ち、それぞれのボーグが仮想世界に生きていた。 いまでいうセカンドライフのような話だが、仮想世界の中で実体化していた。ボーグたちはユニマトリック0と読んでいた。ただ夢から覚めると、現実では夢の記憶は覚えていない。次に夢を見ると、また記憶が復活しているのだ。 というスタートレックの1話で、それは別の話に発展していくのだけれど、 そういえば東京へ仕事に行っている私は、ユニマトリックス0のようなものだなと思う。 名古屋では妻と子ども2人という家庭生活をしていて、東京ではほぼ家族のことを忘れてプログラミングをしている。東京でやっている仕事が名古屋でできるかというと、いまいちのらない。 東京の方が刺激的でまた仕事もうまくいくようだ。 東京での私はたぶんいろいろな人に評価してもらって評判も悪くないと思うのだが、、、、名古屋では別にィかな。たぶん東京の顔と名古屋の顔は全然違うと思う。付き合う人も違うし、可能な仕事の性質も違うから。 これは東京と名古屋を往復しているせいなのか、東京にいて集中できるせいなのか、、 東京へ出てこないか?という話を受けるけれど、子どもが大きくなって大切な時期なので難しいと思う。当面は私が東京と名古屋を往復するか、東京へ単身赴任をするかなんだろう。 少し前は自分を出すためには、妻子を置いて鬼畜の道へ歩もうかと一瞬おもったりしたが、自分に人間性を与えてくれたのは妻のおかげでもある。 なにより家庭生活を楽しくしてくれているのは妻と子どもだったりするので、私としてはそれに報いねばと。ただ一方で、名古屋では思うように仕事にならないので、東京にいて自由に仕事をさせてくれる方が楽しい。そしてやりがいもある。(名古屋で食べていくだけというならば、どこかの会社の中に入り込んでという選択肢はないわけではないと言われた。だけれどそれでは自分を殺してしまうようで難しい。精神的か肉体的に殺すしかない。) 東京と名古屋の往復は夜行バスやカプセルホテルはちと大変だけれど、2つの人生を同時に歩んでいるようで、体力のもつ間はいいね。周りに迷惑をかけないのであれば、家族にもお金のめんで貢献できるし、東京でも仕事の件で貢献できそうな気がします。 (個人的にはお金に興味がなく、おもしろいものに興味があるだけなんです。おもしろいものがなくなったら自殺してしまうんだなと思いました)

助け合いできるのがコミュニケーション力

自分よりも若いスタッフと働いていると、二通りのタイプがいることに気がつく。 片方は、いいタイミングで、いい相談をしてきて、上手に僕の力を使ってくれる人。もう片方は、全然使ってくれない人。 <中略> 「誰が、何が一番得意か」ということをよく理解して、ポイントポイントでその人達に助けてもらうことで、自分のアウトプットを最大化できる訳である。 もちろん、自分でできる限りの努力をしてから人に頼るべきということもあるし、いつも take だけでは人からは助けてもらえないので、頼られたときはできる限りのことをやる、ということも大前提となってくる。 ライフメット生命の岩瀬さんは、東大出てハーバード大学のMBAをトップレベルで修了した一なので、とても優秀な人だと思います。 その人ですら、助け合ったりする。しかもタイミング良く。 同僚の様子を見ていて、頃合いをはかりながら、助け合って、全体としての最大化をはかる。 コミュニケーション能力というのは対面だけでなくて、こうやってお互いの様子をみながら助け合うことなのかもしれない。 僕は後者の方で、なんでも自分でやらないといかんと思ってしまう方だから、、、よくないんだな、きっと。

娘が15歳に

ブログにアップするのが恥ずかしいので、ちょっと遅れました。 4/11日曜日に娘が15歳の誕生日を迎えました。 我が家ではささやかながら、妻の手料理とショートケーキで誕生日を祝いました。 息子は、丸いケーキというんですが、ショートケーキの方が好きなケーキ(甘くない)を選べるし安いと思うのですけれどね。 息子には、誕生日やクリスマスケーキ=丸い という方程式が成り立っているんですかね。娘は我が家の経済事情を察して何もいいません。 😳 娘へのプレゼントは、美容院の料金です。美容院へ行くと1万円近くかかってしまいますから。。。 娘も15歳になると、ずいぶん大人びて来ました。 またテレビのアイドルと比べても見劣りしないぐらい大人のかわいさが出てきました。 全体としては母親に似ていますが、足の太いところや大きいところなど私の遺伝を一部継いでいます。娘は妻という愛している女性に似ていると同時に、自分の一部を継承しているので、ある意味では理想の女性かもしれませんね。 娘も年頃になって父親とは一緒にお風呂に入らなくなったり、一定の距離を持っています。私も性の対象には感じないのは、近親相姦による遺伝的リスクを避けようという、遺伝子が組み込まれているのかもしれません。 性格は人の気持ちを汲み取ることのできる子なので、私と違ってうまく世渡りができそうです。でも気遣いに疲れてしまうところや、好きなことにはずっぽりとハマってしまうところがあるので心配です。 娘には将来どうなってほしいとか、どんな進路をとるのか、ということは私も妻も何も言いません。娘の人生なので自分で決めていってほしいです。女の子も結婚とか子育てに拘らず、自分なりの人生を歩んで欲しいと思います。私と妻ができることは多少のアドバイスとわずかばかりの支援です。 高校生、大学生になったら、モテモテだろうなと思う一方で、変な男に目をつけられないといいなと思います。たぶん私が男として娘と知り合っていたら、こくって撃沈していたんだろうなと思います。 写真を載せると怒られるので、娘が自分で描いたキャラクターを紹介します。そっくりです。ずいぶん絵がうまくなった。