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父が救急車で病院へ

今朝9時過ぎに、母から電話があった。 「お父さんが倒れた、すぐに来て。」 車で5分ぐらいのところに住んでいるので、身の回りの準備をしてすぐに出かけた。実家に着く頃には救急車のサイレンの音が遠くから聞こえていた。着いて2階に駆け上がると、母と父がいた。父は床にのびていた。 私は母に尋ねた。 「どうしたの?」 「ワープロ打っている最中に、ひっくり返ったみたい。9時に出かけるので、下から『おーい』と呼んでも返事がない。それで階段を上がってみると、折りたたみ椅子を身体の上にのせて、横になっていた。口から涎が出ていた。」 すぐに、救急隊員があがってきた。 「どうされたんですか?」 母が私にした答えを、同じように答えた。 4人の救急隊員が、父の周りを取り囲んだ。 一人は指にクリップをはさんで、血圧を測ろうとしている。一人は父の身体を抑えている。一人は父の瞳孔反射を確認している。そして一人は、母に状況を質問している。 すると父がぬくっと起き上がり、指からクリップを外そうとする。しかし、質問をしても返事がない。無意識に起きている状態だ。 毛布と保険証を用意するように言われて、準備した。 毛布は担架の上に置かれ、父の身体を巻く。そして救急車まで父を担架で運び、母も同乗した。私はいったん自宅へ戻って、母の電話を待つことになった。 父は13年前に交通事故を起こしている。車で帰宅途中に交差点を青で通過するところを、無保険の車が信号無視で交差点に入ってきて横からぶつけられた。そのとき脳挫傷を起こして、しばらく集中治療室にいた。生還したものの、事故前の元気で活動的な姿は失せて、性格も変わってしまった。 日常生活はこなすものの、おだやかになって少しボケた感じだ。医者からはこのまま緩やかに老人性痴呆症へ移行するでしょうと言われた。 それも外因となって、新卒で入った東京の会社を辞めて愛知県に戻った。 母からの電話が12時すぎにあった。CTスキャンの検査もしたが、特に脳に異常はないとのことだった。足がないので迎えにきて欲しいということだった。 自宅からその病院まで30分ぐらいかかるのだが、脳外科専門病院は近くにはそこしかない。 病院まで車で行くと、点滴などでさらに時間がかかるようだった。 私は小さい頃は、母親似といわれたが、成長するにしたがって父親似といわれる。性格は似ているところは少ないが、気付いていないところで似ているかもしれない。 父は貧乏な家に生まれ育った長男だった。小学校・中学校とも、家庭の手伝いをして、ほとんど学校へ行っていない。だけど勉強が好きだったので、親の目を盗んで自分で学んでいたという。 だけど運よく一部上場の大企業に入社できた。会社にて高校課程に相当するものを学んでいた。父が入社した頃、東大卒でも人気のある会社だったので、当然大卒はたくさんいた。そうなると、父は出世の道は諦めるしかない。 私に似た技術タイプなので、世渡りは下手、人に合わせるのも下手で、おまけに学歴はない。もし生まれ育った家庭が多少ましであれば、工業高校卒、もうちょっと裕福であれば、私と同じような大学へ行っていたかもしれない。 いろいろな鬱積を持ちながらも、定年間近に交通事故に遭い、彼なりの人生を全うした人だった。

The Girl Next Door

隣に引っ越してきた、キュートな女性はAV女優だった。 わぉ、エッチな雰囲気が映画の全体を漂わせている、純愛コメディ。 こんなストーリーを高校のときから小説として書きたかった。 高校生の男の頭の中は、女性の裸とセックスで一杯。さえない男の隣に突然、キュートな女性が引っ越してくる。その女性は実はAV女優だった。 どこまでリスクをかけて愛を貫きとおせるかがテーマで、この映画は場面の展開が全然読めないジェットコースターのような映画だった。 「24」のキム(エリシャ・カスバート)はタイプで、妻と似ているといえば言いすぎかな。思えば妻と結婚するときも無茶したなぁ。 個人的には、これまでの映画で5本の指に入るかな。おススメです。

砂と霧の家

DVDを借りて映画をみた バーレビー国王時代のイランで秘密警察の大佐をしていた家族が、アメリカに亡命した。イランでは裕福な生活をしていたが、アメリカではなかなか冴えない。 ホテルのスイートに住みながら、土方作業で減っていく財産を少しでも補填しようと努力している。そんな彼が家を買った。 しかし、その家は税金未払いという誤解の上で追い出された女性の家だった。女性は家を取り戻したい。イラン人はその家を転売して財産を多くしたい。 社会の底辺にいる2人が家をめぐって、やがてどうしようもない不幸に落ち込む。 ・・・・イラン人て俺みたい。 ・・・・・・・・人生って、そうやって艱難辛苦を味わうものかも。

新スタートレック

スーパーチャンネル(スカパー360ch)で、スタートレックDS9が2月末で終わっていて、3/1から新スタートレック(Star Trek New Generation)が始まっていた。 時間枠も変わっていて気付かず、2話を録画しそこなってしまった。 うゎ。 DS9は前回の放送のときは、会社のケーブルテレビでビデオテープで録画していたので、録画しそこなうことがあったが、今回はDVDレコーダーでばっちり全部録画して見ることができた。銀河大河ドラマという感じだが、やはり2回目はストーリーを知っているので、細かなところが気になる。 例えば、フェレンギ人はお金儲けを信条としているが殺し合いを起こさない平和な人種。見た目は悪く、身体は小さく、バブル期の日本人がモデルとされる。 彼らが金儲け一辺倒ではなく、最終的には地球人類に影響を受けて友愛がもっとも大切な信条と変わっていった。 他にもいろいろ個性的な人種や人物が登場するが、現代社会をデフォルメして思考実験を行っているところがおもしろい。 もうはじまっている新スタートレックに期待しよう。 新スタートレックの最初の頃は、CGなどが古臭いし技術解説にも矛盾が見られる。 参考Web Star Trek -U.S.S. Kyushu- [スタートレック総合サイト] http://www.mars.dti.ne.jp/~ateban/trek.html Star Trek科学技術解説 http://www.m-nomura.com/st/

母の誕生日

今日は母の誕生日。 63歳になる。 ちょっとおいしいショートケーキを買って、母を祝った。 娘が小遣いを貯めたなかから800円を出して、花を買って祖母にプレゼントした。心やさしく育った娘に感謝したい。 何はともあれ父が大事に至らなくて、こうして母の誕生日をみんなが迎えたことはうれしい。 6年前くらいに趣味について尋ねられたことがある。 若いときは、海外旅行だったり、スクーバダイビングが趣味になるかな。だけどそのときは、妻と一緒に子育てにかかりっきりだったので、子育て、あるいは子どもや妻と時間を過ごすことが趣味となるかもしれない。 今も、妻や子ども中心の生活をしているので、趣味はやはり家族と時間を過ごすことかもしれない。 そんな普通の家庭生活が一番大切だと思う、今日この頃である。

資格重視しすぎの日本

うわ、Officeのユーザー試験を受ける人が多いんだ。 Office Specialist試験合格者が100万人突破「世界の半数は日本人」 http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/software/2005/03/02/4750.html Word, Excelなどの使い方なんて、いじっているうちになんとなく習得するのに。それに、かつては上司が手書きで書いたものを、清書するなんて仕事はあったけれど、今では自分で書くことも多いのに。 こんな資格とって役に立つのは多いんだろうか? 採用するときは一定の能力の判断の材料になるんだけど、できて当たり前できれいにできて誉められる仕事であればいいんだけど。そんな資格とるよりは、もっと本をたくさん読んで、たくさん書いて、内面に身に付けるものはあるのではないだろうか。 会社負担でLotus NotesやMCPのたくさんとってみて、勉強にはなったものの、受験料や偏った知識からは費用対効果はどれだけあるものだろうか。 知り合いには、何も資格をもっていないけど経営コンサルタントをしている人がいる。資格は最低限の知識と経験をもっていることの証明、決してそれ以上ではない。 —————————————————————— 今日はひな祭り。 おばあちゃんの家に預けた雛人形を運んで並べるのを忘れてしまった。 娘よ、ゴメン。 何で今日の今日まで気付かなかったんだろう。

毎日忙しい

少し前に書いたが、毎日忙しい日々を送っている。 失業してからの方が忙しい。 会社に勤めていたときの方が、時間的にも仕事量の面からみても余裕があった。今は調べものをしたり、新しいことを学んだり、プログラミングをやったりして、毎日12時間くらいはPCの前に向かっているのではと思う。 仕事に慣れないせいかもしれない。 今思えば、前職で4年間やってきたのだが、最後の1年は煮詰まっていたかもしれない。前半の2年はやることが決まっていたし、予算もあったので、突っ込んで開発していた。寝ても覚めても製品開発の極大化を考慮していた。 後半の2年はリストラ後で生き残ることが大変だったので、これもがむしゃらにやった。取締役を任され、生まれて初めて「経営」ということを考えた。 それまでは、自分の仕事と能力を最大限にすることが自分の使命と考えていたが、会社としてやっていくことを考えた。技術書を読むのを減らし、経営書を読み漁った。営業、財務についても、直接自分に跳ね返ってくるものとして、真剣に学んだ。 その結果、がんばりすぎた自分と家族の間に溝ができた。 最後の1年はその溝を修復することに努力して、その結果会社を離れることになった。同時に、会社でやるべきことも見失っていたかもしれない。 いまは、まだやるべきことが決まってなくて、東奔西走。そして、いろいろなことを効率悪くやっているからからなんだろうな。 そのうち、落ち着けるようになるといいな。

いいことと悪いことは波のように

先週の水曜日は東京でいろいろな人に会えて、ハッピー。 木曜日は仕事の話がつぶれて、ドボン。 木曜日から日曜日まで、ハッピー。 月曜日は、ドボン。 そして、昨日の夜になって、ハッピー。 ハッピー、ドボン、ハッピー、ドボン、ハッピー... なんて、気分のいいことと悪いことが波のようにやってくる。 いつも落ち着いていて何事にも動じないようと、人からは言われる。 だけど内面では、気分が良くなったり悪くなったり、、、 株の波のように、上がったり下がったりしながら、だんだんとあがっていくのか、あるいは下がっていくのか。 いいことがあったら、次は良くないことがあるかもと考える。 悪いことがあったら、そのうちいいことがあると考えよう。 ———————————————– SkypeOutに10ユーロをチャージした。 自宅のIP電話と比べて、安いところがあれば使いたいなぁ。 1分ごとの課金なので、短い時間であれば有利かも。

娘がメールをはじめた

一週間近く、駆けずり回っていたらさすがに疲れた。 からだもだるい。 風邪のウィルスが同居しはじめたようだ。 まだ咳はでないが、鼻腔の奥でぐずぐず感と小さな頭痛を感じる。 XOOPSのプログラミングの勉強をしている。 PHP+MySQLという標準的な組み合わせだが、容易にポータルサイトを作ることができる半パッケージのようなオープンソースだ。改造も可能なので、これをベースにつくっていくのもいいかも。 使わせていただくならば、何かモジュールをつくったりして、恩返しができたらいいなぁと思う。まだPHPの勉強を始めたばかりでたいそうなことはいえないけれど、馴染んできている。 小学校3年の娘がお昼過ぎに帰ってきた。 クラスでインフルエンザにかかった人が多くて、クラス全員が早引きになったそうだ。娘は学校が早くおわってうれしいようだ。 服はそのままで、自室のパソコンの電源を入れ、すぐにダイナスティアを起動した。未だにダイナスティアがおもしろい理由がわからない。 本人は「他の女の子とお話できるのがおもしろいの」という。 見ていると、挨拶をしたり情報交換をしたり、服の作り方を教えてもらったり、教えたり。 しばらくすると、「画面の右下で何かでてくるけど、これなーに?」と尋ねてきた。これはMSNのメールだよと教え、クリックする。するとブラウザが起動して、MSN HotMailの画面になった。 「この画面でメールを読んだり、書いたりできるよ。試しにやってみるか」 最初は娘は「送信」ボタンを押すところを、「クリア」ボタンを押したりして、失敗していた。でも少しずつなれてきた。 「パパ、夜中にゲームばかりやっちゃいけないよ。」 「ちゃんとメール2通届いた?」 「そうだっけ。 パパー、やりかたわかった」 というような1行か2行の短いメールだけ。 私ならいつも長いメールを書いてしまうが、今の子は短いチャットのようなメールを書くのかもしれない。 娘はパソコンは持っていないけれど、携帯メールの使える友達にメールが送れるといって喜んでいた。 娘にチャットを教えたが、メールも身に付けた。 変な人や変なサイトには気をつけるよう言っておかなければならないかな。

動画ストリーミングのコスト

今日は雨降る中、大阪へ行ってきました。 前の会社でお世話になった方に退職の挨拶するためです。 1年半前にネットテレビを会社で始めることになりました。1997年頃からネットテレビを開局していらっしゃる会社へ業務提携やアドバイスを求めに行きました。前の会社に入社してから、インターネット放送という手段・媒体そして動画のストリーミング技術など世界中のものを調べていました。 世界中では多くのサイトが、HPでインターネット放送を試みています。日本でも草の根のものもあれば、ビジネスで始めているところもあります。ただ、多くは1年経たずして撤退しています。理由の多くは、コンテンツの問題と収益性です。 私たちがこうしてBLOGを書いたり、HPを更新したりして、毎日1時間を割かれるのは最初はよくても1年は持ちません。それで動画を用意するとなると、撮影の準備と下原稿の用意をして、1時間撮影して、さらに編集するのに数時間かかります。1日の大半を動画に関わって、やっと1時間放送です。 そしてこの動画を放送するのにかかるコストは、動画を作った人件費、カメラ機材や編集機材、配信するストリーミングサーバー。1時間一本つくるだけで、数十万かかることもあります。前職でちょっとしたロケーション撮影では、1日で100万かかり、CM撮影では2千万円かかりました。そして、俳優や衣装、メイクさんなどを雇えば別途かかります。 その後、動画を配信するサーバーも動画配信の場合は高くて、Webの数十倍です。1時間の動画を配信するのにオンデマンドで数万円、ライブで数十万円。 毎日の分を入れると、×30日分となります。 やりかたとしてはテレビ並で、お金を節約するにしてもやり方を変えねばなりません。ライブドアが提供しているネットテレビでは制作費を1本100万円までに抑えていると聞きました。かなり努力されていると思います。 さてそのお金をどこから捻出するか、視聴料か広告か。 ネットテレビの知名度がなく、視聴者が少ない。広告収入はとれない。 視聴料か、魅力的なコンテンツならともかく、始めたばっかりのものはまずとれない。視聴料をとれば、それだけ視聴者が減る。 お金は出て行く一方だけど、いっこうに収入はない。 こんな状況が1年、2年と続く。 草の根レベルで最初から収入を期待せずに低予算で作っていれば、なんとか続くがビジネスでは難しい。